2019年5月15日水曜日

サイコパス 中野信子



伊坂幸太郎を読んでいてサイコパスが良く出てくるので
脳の作りが違う人間がいるという事は調べていました

そこで古本屋で見つけたサイコパスの本
真面目な本で、カルト本ではありません

で、まじめな本の宣伝文句は
「平気でウソをつき、罪悪感はゼロ
そんな”あの人”の脳には秘密があった」

罪悪感が無くウソを楽しめる人
サイコパスは「熱い共感」を持たず「恐怖を感じにくい」
ほぼ「良心」が無く損得で行動が決まる
すなわち自分に利益があって、
社会的に制裁を受けない
または受ける可能性が少ない
などの場合には行動が抑制されないのだ

前頭前皮質の灰白質の体積により
人間社会の中で勝ち組となるか負け組となるかが決まる
サイコパス=犯罪者ではなく経営者、弁護士、外科医など
社会的地位が高い人が多い

なかなか興味深い脳科学の話でした

自分がサイコパス?ではないと思いますが
あの人は?はいますね
「損・得」にこだわりモラルが低い人

実はモラルが低いのではなくモラルを持っていると
見せないと社会的に不利益なため持っていると見せかけているのかも・・

0 件のコメント:

コメントを投稿