2018年12月26日水曜日

オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎


伊坂幸太郎のデビュー作

読み終えての感想は
ネタをばらしてしまいたい

途中でどうなるのか?
ワクワクしながら想像しながら読んでいました

案山子がしゃべる
案山子が未来を予知できる

と言う非現実的な設定ながら
現代の現実の人間もいる

そもそも何かが解決、大団円という結末は
望めそうにないことは途中から解ってきましたが
凡人には予想も想像もできない

いや、一つだけ予想できる部分があった
桜が最後にしたことです

これが無かったら救いが無いよね
と思いながら読んでいてホッとしました

ちょっとしたミステリとSF要素が加わった
伊坂幸太郎

私は他の作品を読んでから
これにたどり着きました

だから読みやすかったとも言えるのかもしれません

最初に読んだら良さが解かりにくかったもしれません

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