2020年4月24日金曜日

本日のCD Esperanza Spalding ♪ Junjo


エスペランザの入り口がRadio Music Societyだっただけに
聞いた瞬間は戸惑いました
しかし聴き続けるうちに、やはりこの人はヤバい人だったと気づきました
ベースを弾いたり歌ったりするけど、この人は存在自体で音楽を表現している

これでデビューアルバムなんですから笑っちゃいます
美人だ、可愛いだのつい書きたくなるほどの容姿を別にして
リーダーがベースであることも主張して
音の世界に招き入れてくれました

大概、アルバムの中の曲にお気に入りが数曲あって(全部好きもありますが)
それでファンになりるというもんですが
このアルバムはコンセプトアルバムでないため
曲につながりがあるわけでもありませんが
アルバム自体に好きにさせる魔法がかかっている
感動する良さではなく好きになってしまう良さなので
youTubeでつまみ食いではわからないかも

ほめ過ぎですが、そのぐらい良いアルバムです
天は、いっぱいのものを彼女に与えています
不公平です

bass , vocal : Esperanza Spalding
piano : Auran Ortiz
drums : Francisco Mela

2005年4月6,7日 PBS Studios, Westwood, Ma, 録音

 1. The Peacocks
2.  Loro
3. Humpty Dumpty
4. Mompouana
5.Perazuàn
6.Junjo
7.Cantora de Yala
8.Two bad
9.Perazela

The Peacocks

Junjo

Loro

Mompouana



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2020年4月23日木曜日

本日のCD Jefferson Airplane ♪ The Best of Jefferson Airplane


1965年結成のバンドで、昔LPを持っていたことも記憶しています
でも持っていたのは確か1974年の改名後の「Jefferson Starship」名義
1985年に更に「Starship」にバンド名を変えています

このベストはその最初のエアプレイン時代の録音を15曲収録しています
発売は2004年 BMG FUNHOUSE 476円+税の廉価CDですね
従ってジャケット写真とデザインは全くのこだわりは感じられません

楽曲は忘れていたため聴いたら思いだすと思っていたら
若干活躍時代が私のロック少年時期よりも早いため
知っていたのはヒット作の「Somebody To Love」ぐらいでした
「Jefferson Starship」時代は売れ筋路線とポップなロックと記憶していましたが
この時代は、サイケデリックでドアーズ路線
古臭くもあるが悪くない

帯にフラワー・ムーブメントを代表すると書いてあったので調べてみたら
ヒッピーのことであったり、その時代の文化的な流れが
フラワー・ムーヴメントらしい

vocal : Grace Slick , Marty Balin , Signe Anderson
guitar , vocals : Paul Kantner
guitar : Jorma Kaukonen
drums : Alexander Spence
bass : Bob Harvey , Jack Casady.

Embryonic Journey
High Flyin' Bird
It's No Secret
Somebody To Love
Blues From An Airplane
White Rabbit
Plastic Fantastic Lover
Aerie (Gang Of Eagles)
The Ballad Of You And Me And Pooneil
Watch Here Ride
Crown Of Creation
Lather
The Last Wall Of The Castle
Greasy Heart
Pretty As You Feel

サイケなシングルジャケットOKです
Somebody To Love

グレース・スリックが若くて美人です
私が知っていたのは既にもっといってました
White Rabbit

Embryonic Journey



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2020年4月22日水曜日

本日のCD 向井滋春 ♪ Hip Cruiser


学生時代に、向井滋春のコピーバンドをやったことがあって
その時は音源をカセットでもらっていたんで
欲しかったんですが、どのアルバムかわからずにいました

何気なしにタワーレコードを見ていたら
「フュージョン路線が一気に開花した78年録音作」の帯
これじゃないの?これ

聴いてみたら正解でした。ほぼ・・
記憶違いでなければ、もっと激しかった記憶があります
もしかしたらライブ・アルバムとか発売されていたのかもしれない

嬉しくて懐かしくて3回ぐらいはもう繰り返し聞いてます

それにしてもトロンボーンで、このフュージョン
先人は時代の先端を行き過ぎて
後輩でこのタイプの成功者は見当たらないような気もします

trombone : 向井滋
tenor sax : 植松孝夫 except4 
piano , electric piano , keyboad : 元岡一英 except4 
guitar : 橋本信二 except4、渡辺香津美 2, 4
bass : 真鍋信一 except4  
drums , percussion : 古澤良治郎 1, 3
drums , percussion : 山木秀夫 except1 ,4       
percussion : 横山達治 except4、吉田和雄 1、三島一洋 1       
chorus : ベラ・マリア 1、大貫妙子 3
clavinet : 大徳俊幸

1. Nimuoro Neina
2. Hip Cruiser
3. Coral Eyes
4. Once I Loved
5. The Way
6. V-1 Funk
7. Manipura

Nimuoro Neina

これかも知れない

これもやったなあ。懐かし
Manipura

このアルバムでは無いですが
これもやったなあ、コピーした
Mirage



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2020年4月20日月曜日

本日のCD Victor Gould / Thoughts Become Things


 私の音源のコレクションを見ていて、Vの頭文字のアーチストの音源が、非常に少ないことに気が付いたので試聴せずに、勢いで買ってみました。
 帯もなく細かい説明は書いていなかったので、ジャケットデザインの絵でアフリカンなヤツか、フリーっぽいヤツかと想像しながら袋を開けました。
 クラシック音楽っぽい雰囲気もあるなと思いながら、聴いていくとそうでもないけど、割といいかもしれない。これが現代ジャズというカテゴリーですかね
 オーケストラ部分とバンド編成が1曲の中で同居しながら分離してしまっている部分に、違和感があります。その違和感のあるフレーズが聴き続けて曲を聴くという姿勢に意識を集中させてくれるようです。気持ち悪いまでいかずに適度な感じでそれを入れてくる不思議な感覚です
 若いころには、ジャケットとタイトルを見て、雰囲気で購入するのをやっていましたが
インディーズで、ひたすら松平健と叫び続ける奴とかハズレをかなり連発してからやめていました。
 さてVictor Gould略歴です。ロサンゼルス生まれ、現在ニューヨーク市在住のピアニスト
 バークリー音楽大学に入学し学士号を取得し、Loyola 大学の有名な Thelonious Monk Institute of Jazz で学ぶ。
 2006 年「セロニアスモンク・インターナショナ ル・ピアノコンペティション」及び、
 2009 年「ASCAP 財団ヤングジャズ作曲家賞」のセミファイナリストに選ばれる
その後は有名ミュージシャンとの共演、レコーディングを始め、音楽エリートな学歴で、このアルバムは3作目です。
 ストレートに好きとは言えないんですが、心にひっかかり聴いた後に心が落ち着く一枚
・・もしかして気に入ってきたのか🎶🎹

piano : Victor Gould
trumpet : Jeremy Pelt
alto sax , soprano sax : Godwin Louis
tenor sax : Dayna Stephens
flute , alto flute : Anne Drummond
bass : Vicente Archer
drums : Rodney Green
bass clarinet : Lucas Pino 
bass trombone : Aaron Johnson 
violin : Yoojin Park , Jim Tsao
viola : Jocelin Pan
cello : Susan Mandel
percussion : Ismel Wingnall

Thoughts Become Things
October
Brand New
Karma
Let Go
Inheritance
Polka Dots And Moonbeams
What Do We Need?

2020年4月19日日曜日

本日のCD Volker Kriegel ♪ Spectrum


コレクションを見ていて、Vの頭文字のアーチストの音源が
非常に少ないことに気が付いたので
試聴せずに、勢いで買ってみたの1枚目

ジャケ写からギタリストであることはわかりますが
それ以外は何も予備情報なしの冒険です

1曲目を聴いたらファンクっぽいドラムにシタール風ギター
思わず一人苦笑いしてたはずです
「やっちまった」感がありました

2曲目は普通にギタージャズしてます?ので安心しかけ
3曲目はメセニー風かと思ったらフリーになり
ハードバップっぽい流れに・・
他ジョーパスっぽいのもあるな
若干インディーズ・アーチストっぽい雰囲気も感じますが
意外と高度なことをしているのかも

Volker Kriegel はドイツのギタリストで独学でギターを習得し
特にDAVE PIKEというグループでの活動が有名
ググってみたら名曲シタール・グルーヴ "ZOOM"
という評価の向きもあった
賛否分かれるとこではあるかと思いますが

ジャケットよく見たらシタール風ギターではなく
本物のシタールでした

guitar, sitar : Volker Kriegel
bass, electric bass, cello : Peter Trunk
drums, percussion : Peter Baumeister
electric piano : John Taylor
percussion : Cees See

Zoom
So Long, For Now
More About D
Suspicious Child, Growing Up
Instant Judgement
Ach Kina
Strings Revisited

Zoom

Ach Kina

More About D

Volker Kriegel & Mild Maniac Orchestra Bahia Next Year



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やさしい訴え 小川洋子


書き手が違えばドロドロした話にもなりうる話だ
と思ったのは私だけかな
(途中ドロドロしかけましたけど)

整然として品のあるので、落ち着いて読めますが

夫のDVと浮気が原因で別荘に行ったら
魅力的な男性と、女の目から見ても素敵な女性がいた

設定としては殺人事件でも起きそうです

でもチェンバロ製作という繊細な作業
カリグラフィーも、また繊細な芸術的な作業

静かに、時に湧き上がる感情をぶつけつつ話が進行する
ドロドロな設定なのに美しいものを見た気がする

気になるチェンバロの「やさしい訴え」

震える薫さんと主人公瑠璃子さんが一緒に聞いた
トマス・タリス - エレミアの哀歌


バッハ ゴールドベルク変奏曲よりアリア

バッハ イタリア協奏曲

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2020年4月18日土曜日

本日のCD Norah Jones ♪ Covers


このアルバムが発売されたころ
雑誌のジャズ・ライフとか見かけていたので
なんとなく存在は知っていましたが、美人さんなんで
アイドルっぽい感じなのかと思って今まで聞いてませんでした
が、パチスロで勝ってフラフラとTowerRecordを
見ていたら目について買ってしまいました

結果良かったんですね
聴かず嫌いはいかんものです

2002年にデビューしてから5枚目のアルバムで
来日記念の日本独自企画盤で単独販売は日本でしかないようです

気負いなくリラックスして聴ける録音なのが
このアルバムの良いところ

ノラ・ジョーンズの子供の頃からの思い出の歌が
収録されているとのことですが、
私には馴染みの曲が無い歌も多く
それほどノスタルジーを感じるわけでも無かったのが
私自身のせいですが少々残念なところです

カバーは、エヴァリー・ブラザーズ、ボブ・ディラン
ウィルコ、パッツィ・クライン、ジョニー・キャッシュ
トム・ウェイツ、ウィリー・ネル、ソングラム・パーソンズ
ファッツ・ドミノ、ホレス・シルヴァーと男性ばかり

Sleepless Nights
vocals , piano : Norah Jones
backing vocals : Daru Oda, Kevin Breit
bass : Lee Alexander
drums : Andrew Borger
electric guitar : Adam Levy
mandolin : Kevin Breit
organ : Sam Yahel

I'll Be Your Baby Tonight
vocals : Norah Jones
accordion : Rob Burger
acoustic guitar : Kevin Breit
bass : Lee Alexander
drums : Brian Blade
electric guitar : Kevin Breit

Jesus, Etc. (Live At The Living Room)
vocals , electric guitar : Norah Jones
backing vocals : Gus Seyffert, Sasha Dobson
bass : Gus Seyffert
electric guitar : Sasha Dobson

Sweet Dreams (With Jim Campilongo)
vocals : Norah Jones
acoustic guitar : Tony Scherr
bass : Tim Luntzel
drums , Percussion : Dan Rieser
electric guitar : Jim Campilongo

Cry, Cry, Cry (Live At The Living Room)
vocals , electric guitar : Norah Jones
backing vocals : Gus Seyffert, Sasha Dobson
bass : Gus Seyffert
electric guitar : Sasha Dobson

Picture In A Frame
vocals : Norah Jones
accordion : Rob Burger
acoustic guitar : Kevin Breit
bass : Lee Alexander
guitar : Kevin Breit

Hands On The Wheel (With M. Ward) (Live In Austin)
vocals : M. Ward, Norah Jones
acoustic guitar : M. Ward
backing vocals : Adam Levy, Daru Oda
bass : Lee Alexander
drums : Andrew Borger
electric guitar : Adam Levy
harmonium : Daru Oda

She (Live 2004)
vocals , piano : Norah Jones
backing vocals : Daru Oda, Kevin Breit
bass : Lee Alexander
drums : Andrew Borger
electric guitar : Adam Levy

My Blue Heaven
guitar, piano , vocals : Norah Jones

Peace
vocals , piano : Norah Jones

Sleepless Nights

Hands On The Wheel

she

Peace



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2020年4月17日金曜日

本日のCD TOTO ♪ Hydra


また青春の一枚を買ってしまった
1979年に発表されたセカンドアルバムです
メンバー全員が一流セッション・ミュージシャンなので
完成したサウンドと優れた編曲や音楽性が魅力です
いま改めて聴いても曲も素晴らしいけど
アレンジが凄く良いので他のロック・バンドと
一線を画すことがわかります

スティーブ・ルカサーの解りやすくメロディックな
ギターもはまりますが、キーボード2名の効果が大だと思います
特にそう思ったのは大ヒット「99」
曲の合間に入るピアノの上昇フレーズのタタ-タタ-タタ-タタで
次の小節の流れを同じ楽曲の中で変えることで
不思議な流れを作り出しています。売れるわけです

アルバムトータルとしてもハードロック的な曲もあったりして
思ったより生々しいロックっぽくて
普通の流行りのロックバンド的なダサ曲もあったりして
良い意味で、楽しめたんですが
アルバム全体のセールス的には、TOTOにしては
若干地味なアルバムだったようです

ライナーノーツを読んでいたら
このアルバムの発表の1979年ウォークマンが爆発的に売れ
ベット・ミドラー主演のローズが売れた年らしい
若い世代には?だとは思いますが懐かしいアルバムです

vocals : Bobby Kimball
guitar vocal : Steve Lukather
keyboards vocal: David Paich , Steve Porcaro
bass : David Hungate
drums, percussion : Jeffrey Porcaro

Hydra
St. George And The Dragon
99
Lorraine
All Us Boys
Mama
White Sister
A Secret Love

99

mama

hydra

St. George And The Dragon

これだけPV見ると十分に大ヒットアルバムですがね


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2020年4月16日木曜日

本日のCD The Police ♪ Synchronicity


全米NO1のヒットとなった「Every Breath You Take」を収録
「Synchronicity」のタイトルは、心理学者カール・ユングが提唱した
概念”共時性”をテーマにしています

これで5作目となったポリスですが、この作品の制作時点で
メンバーの関係性は悪化していて
この後に活動を停止してしまいます

レゲエとロックを融合させたパンクと称した
業界の煽り文句でシーンに出てきたポリス
デビューから以降は段々とポップさを増していき
今回のアルバムの冒頭の「Synchronicity I」は激しい展開でカッコいい
Ⅱは、いつものポリスの楽曲展開で
曲のつくりは凝ってます

この後で解散と思って聞くと
曲や緊張感も感じるような気もします

bass , vocals : Sting
guitar : Andy Summers
drums : Stewart Copeland

Synchronicity I
Walking In Your Footsteps
O My God
Mother
Miss Gradenko
Synchronicity II
Every Breath You Take
King Of Pain
Wrapped Around Your Finger
Tea In The Sahara
Murder By Numbers

Walking In Your Footsteps

Synchronicity I

Synchronicity II

Every Breath You Take

King Of Pain

Wrapped Around Your Finger

Tea In The Sahara



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2020年4月15日水曜日

本日のCD Charley Patton ‎♪ Founder Of The Delta Blues


デルタブルースの創始者と呼ばれるチャーリーパットン 
現在でも知られるメジャーなブルースマンの中では最古参に近く
ロバートジョンソン、ブッカホワイトらの憧れの人だったようです

写真は若くて色男ですが、実際の演奏はこのジャケットの印象とは違う
迫力ある歌声いや、だみ声

ギターのチューニングはオープンGを主体としていると
打田十紀夫先生の教則本に書いていますが
ライナーノーツ見ると、オープンA、Eなんかもあると書いてあります。

全部デルタブルース形式ではなく
ラグ、ブルース、バラード、ゴスペルなどのタイルの楽曲が収録
粗削りすぎて聞きづらく思えていた戦前ブルースも
聴きなれてくると中々良いものを感じます

Screamin' And Hollerin' The Blues
Down The Dirt Road Blues
Mississippi Bo Weevil Blues
Green River Blues
A Spoonful Blues
Moon Going Down
Tom Rushen Blues
Elder Green Blues
When Your Way Gets Dark
Dry Well Blues
High Water Everywhere Part I
High Water Everywhere Part II
Shake It And Break It
Pony Blues
Bird Nest Bound
Some These Days I'll Be Gone
Banty Rooster Blues
34 Blues
High Sheriff Blues
Stone Pony Blues
Hammer Blues
It Won't Be Long
Going To Move To Alabama
Poor Me

牧歌的な Some of These Days



Shake It And Break It
私の買ったこのアルバムではプリミティブなブルースですが
YouTubeのこのバージョンではラグになっています




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