私の音源のコレクションを見ていて、Vの頭文字のアーチストの音源が、非常に少ないことに気が付いたので試聴せずに、勢いで買ってみました。
帯もなく細かい説明は書いていなかったので、ジャケットデザインの絵でアフリカンなヤツか、フリーっぽいヤツかと想像しながら袋を開けました。
クラシック音楽っぽい雰囲気もあるなと思いながら、聴いていくとそうでもないけど、割といいかもしれない。これが現代ジャズというカテゴリーですかね
オーケストラ部分とバンド編成が1曲の中で同居しながら分離してしまっている部分に、違和感があります。その違和感のあるフレーズが聴き続けて曲を聴くという姿勢に意識を集中させてくれるようです。気持ち悪いまでいかずに適度な感じでそれを入れてくる不思議な感覚です
若いころには、ジャケットとタイトルを見て、雰囲気で購入するのをやっていましたが
インディーズで、ひたすら松平健と叫び続ける奴とかハズレをかなり連発してからやめていました。
さてVictor Gould略歴です。ロサンゼルス生まれ、現在ニューヨーク市在住のピアニスト
バークリー音楽大学に入学し学士号を取得し、Loyola 大学の有名な Thelonious Monk Institute of Jazz で学ぶ。
2006 年「セロニアスモンク・インターナショナ ル・ピアノコンペティション」及び、
2009 年「ASCAP 財団ヤングジャズ作曲家賞」のセミファイナリストに選ばれる
その後は有名ミュージシャンとの共演、レコーディングを始め、音楽エリートな学歴で、このアルバムは3作目です。
ストレートに好きとは言えないんですが、心にひっかかり聴いた後に心が落ち着く一枚
・・もしかして気に入ってきたのか🎶🎹
piano : Victor Gould
trumpet : Jeremy Pelt
alto sax , soprano sax : Godwin Louis
tenor sax : Dayna Stephens
flute , alto flute : Anne Drummond
bass : Vicente Archer
drums : Rodney Green
bass clarinet : Lucas Pino
bass trombone : Aaron Johnson
violin : Yoojin Park , Jim Tsao
viola : Jocelin Pan
cello : Susan Mandel
percussion : Ismel Wingnall
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