テナー・サックスのコールマン・ホーキンスを
ゲストに録音した1963年のアルバム
ブルージー・バレルとアルバム名が付けられているが
featuring a new BOSSA NOVA Tres Talbras
ともアルバムの表紙に書かれていて
つまりは、ブルースアルバムって訳ではなかった
聴き始めの1曲目はボサノバ風ジャズ
ここで不思議を発見してしまった
オリジナルのライナー・ノーツ曲名とジャケ表紙は
「Tres Talbras」
日本語訳のナイナー・ノーツとディスク・データの曲名は
「Tres Palabras」
どうやらスペイン語で tres=とても Palabras=口喧嘩なんですが
曲自体は、キューバ出身の作曲家Osvaldo Farrésの曲で
元曲には歌詞があるらしく直訳では「Three words」
うーん、わからん。またどこかで出直します
さてアルバム自体はメンバーのホーキンス、バレル、ピアノのトミー・フラナガン
の皆さんが主張し過ぎない大人な演奏でダンディズムを感じます
昔の暗いジャズ喫茶でこれを聞いて、濃い珈琲を飲みながら
黙って本を読むなんてのが最高に似合いそうなアルバム
ケニー・バレルは少し泥臭くて硬派な音のギタリストで
良く聞くアルバムも多いですが、これは私の中では上位ランク
guitar : Kenny Burrell
tenor sax : Coleman Hawkins
alto sax : Leo Wright
bass : George Tucker, Major Holley
congas : Ray Barretto
drums : Eddie Locke, Jimmie Smith
piano : Gildo Mahones , Tommy Flanagan
Tres Palabras
No More
Guilty
Montono Blues
I Thought About You
Out Of This World
It's Getting Dark
I Never Knew
Tres Palabras
I Never Knew
Montono Blues
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