2021年5月13日木曜日

本日のCD Jessica Lauren ♪ Siren Song


 これはJessica Lauren(ジェシカ・ローレン)の1994年のデビューアルバムで、イギリスのJazz-Funk系を主とする女性キーボード奏者で、動画とかを見てるとこのアルバムよりもう少しジャズよりな感じのものが多いようです。
 程よくジャジーでファンクで、たまに聞き直して「かなりいいじゃないか」と思っては、何回か聞いてその良さを確認しながらも、しばらくすると存在を忘れてしまう少し幸が薄いような不思議な魅力?のアルバムです。フュージョンやアシッドを中心に集めてた時のコレクション入りなんで、購入から20年くらいは経っていると思われます。
 アシッド・ジャズ系の音作りなんだけど昔風のフュージョンぽさもありブラスの使い方もまさに私のツボであります。Leo Rises のクラビの使い方とか Fire Monkey のサックスとのユニゾンのテーマとかもいいなあとまた確認です。
 改めて参加ミュージシャン見てたらこのアルバムを購入したころに知った自身のアルバム Boof! 、Incognito Eleven に参加ギタリストの Tony Remy の名前もある。ブラコン系にジャズ的なギターをトッピングしたアシッド系のサウンドでやっぱり好きだったんですよね。さらにベースの Stuart Zender も気になって調べたら Jamiroquai の Travelling Without Moving に参加。サックスの Ed Jones は Incognito のサックスだし。
 なるほど、私がアシッド系に凝った時期を懐古させてくれる一枚。再度楽しくなってきた。

 Jessica Lauren / electric piano (1, 3 to 9), acoustic piano (2, 6), oberheim OB8 (3)
roland JV80 (3, 5), clavinet (1, 5)
guitar : Jeremy Shaw (7), Tony Remy (1, 4, 6)
bass : Graham Silbiger (1, 4, 8), Nick Tideman (3, 6, 7, 9), Stuart Zender (5)
drums : Frank Tontoh (1, 8), Nick van Gelder (2 to 7, 9)
percussion : Jessica Palin (5), Thomas Dyani (1 to 4, 6 to 8)

Ed Jones / alto sax (5), soprano sax (3), tenor sax(8, 9), flute (7)
alto sax : Chris Bowden (1, 2, 4, 6 to 9)
tenor saxophone : Scott Hamilton (2, 4, 7, 9)
trumpet : Claude Deppa (2, 4, 6, 8, 9)
trombone : Andy Rogers (2, 4, 7, 9)

vibraphone : Orphy Robinson (4)
vocals : Juliet Roberts (6), Ragga (3, 4)
backing vocals : Ingrid Mansfield-Allman (5)

1. Leo Rises
2. Fire Monkey
3. Siren Song
4. When You Call My Name
5. Serengeti
6. Just A Dream
7. Dance For Lotte
8. Dangerous Curves
9. Freefall







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