2021年2月13日土曜日

本日のCD A Tribute To Curtis Mayfield ♪ People Get Ready


様々なアーチストが参加するカーティスのトリビュート・アルバム
1993年リリースですが、カーティスは未だご存命
しかし1990年にカーティスはコンサート会場で照明機器の落下事故で
半身不随となったため、その激励のためのアルバム

アルバムタイトルになっている「People Get Ready」は
アメリカの公民権運動を歌っているとされ
彼が60年代に在籍したインプレッションズのヒット曲で
本作ではサンボーンと息子ジョナサン・サンボーン(bass)がカバー

緑バックのカーティスの写真のジャケットのバージョンもあるようですが
私所有のジャケットのイラストの方が味があるな

1. Um, Um, Um, Um, Um, Um
Don Covay & Angela Strehli
2. He Will Break Your Heart
Delbert McClinton 
3. Choice Of Colours
Jerry Butler
4. People Get Ready
David Sanborn & Jonathan Sanborn
5. Got A Right To Cry
Angela Strehli
6. It`s All Right
Huey Lewis & The News
7. We People Who Are Darker Than Blue
Michael Hill & Vernon Reid
8. I Gotta Keep On Moving
Bunny Wailer
9. You Must Believe Me
Don Covay
10. I'm So Proud
Steve Cropper & Lani Groves
11. Gypsy Woman
Kim Wilson

Um, Um, Um, Um, Um, Um

People Get Ready

It's Alright


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2021年2月12日金曜日

本日のCD The Rolling Stones ♪ Star Box


1989年発売のストーンズのベスト
何処から聴いても、ストーンズの良さがわかる17曲
大変満足なんですけど残念なのはサティスファクションが漏れている点
選曲のプロデューサーの好みだとは思いますが
サティスファンクションは外してはならんと思います

ストーンズが好きになったのは高校生時代
最初にロックに触れたのは小学校時代でキッス
そして中学時代はハードロックをアコースティック・ギターでコピーし
ベンチャーズは英語の先生に教えてもらった
高校になってホワイトスネイク、ゲイリームーアが大好きになり
クイーンもやったし、YMOのライディーンを香津美風に弾いて参加したり
新宿ロフトに通って、パンクも聞いてました
その時に友人がコピーバンド組んでたストーンズも
内心カッコいいじゃんと思ってました
今思うと、雑多な私の音楽性はここら辺から始まってますね

あっ小6で最初にギターで弾けるようになったのは、さだまさしの「雨宿り」です
1. Brown Sugar
2. Tumbling Dice
3. Angie
4. It's Only Rock'n Roll (But I Like It)
5. Fool To Cry
6. Miss You
7. She's So Cold
8. Start Me Up
9. Undercover Of The Night
10. Harlem Shuffl
11. Bitch
12. Happy
13. Hot Stuf
14. All About You
15. One Hit (To The Body)
16. Honky Tonk Women
17. Jumping Jack Flash

Angie - OFFICIAL PROMO

Brown Sugar (Live) - OFFICIAL

umpin' Jack Flash (Official Video)

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2021年2月11日木曜日

本日のCD Orquesta De La Luz ♪ Somos Diferentes


私がサルサやラテン音楽を聴くようになったのは
学生時代のジャズ研仲間がサルサをやっていたのが始まりで
本来は踊るのが前提の音楽と思いますが私踊れないので聞く専門です

以前に外国大使館の夜通しサルサパーティに友人が出演するので
見に行ったら、おばあちゃんが楽しそうに踊っているのを見て
カッコいい、俺も踊れたらと一瞬思いましたが実践はしていません

学生時代の最後ぐらいから聞き始めた入門はこのオルケスタ・デ・ラ・ルス
泥臭さがなくて複雑なリズムと緻密なホーンセクション
スペイン語なんてわからんけど、その響きも好きです

Somos Diferentes とは「サルサ新時代」の意です
オルケスタ・デ・ラ・ルスは日本でサルサ・ブームを作り
本場ラテンアメリカでもヒットを飛ばした貫禄のバンドです
当時の流行でしたが、次のブームがまた来るのはいつなのだろうか?
ブームでなくてもずっと聞いてますけどね

vocals, chorus : Nora
vocals, chorus, percussion, congas, bongos : Carlos Kanno
piano, synthesizer, chorus : Satoru Shionoya
bass : Hiroshi Sawada
timbales : Yoshiro Suzuki
congas : Gen Date
bongos : Yuichi Nakagawa

trombone : Hideaki Nakaji, Taisei Aoki
trumpet : Shigeru Terauchi, Yoshihito Fukumoto
trumpet, mellophone, flugelhorn – Shiro Sasaki

Guest
alto sax : Masato Honda (5), Yoshinari Takegami (5)
tenor sax :  Masakuni Takeno (5)
baritone sax : Dairo Miyamoto (5)
chorus, synthesizer,  synthesizer bass : Sergio George (3, 7)
strings : Aska Strings (3, 4)

1. Amor de Secreto
2. Salsa con Sabor (Album Mix)
3. Somos Diferentes
4. Soy Esa Mujer (Album Version)
5. 恋に死ぬ~マンボ・デ・ラ・ルス (Album Version)
6. Dime que te pasa (Album Mix)
7. Hazme Sonar
8. Seven De Septiembre
9. Salsa y Control

Salsa con Sabor

Somos Diferentes

Seven De Septiembre


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2021年2月10日水曜日

本日のCD Maxipriest ♪ Fe Real


ちょうど昔の大阪寝屋川のレゲエ野音の予習で購入したCDですね
Inner Circle / Reggae Dancerとほぼ同時期に入手です

他のレゲエ・ライブは行ったことが無いのですが
とても刺激的で3年ぐらい連続で参加してました

最後の年はお酒の持ち込みは禁止でしたが
最初はクーラーボックスに大量の酒を仕込んで参加でした
冷凍庫に入れたラム酒を数本
ウイスキーも数本、ビール大量、つまみは少々

ライブが始まる前から見知らぬ人と大宴会を始め
見知らぬ人とラムをラッパで回し飲み
昼に始まれば酔った勢いで踊るのですぐに意識は無くなり気づけば夕方
ふと見上げると巨大スピーカーの上でトップレスのお姉ちゃんが踊っている
(暴力的なものとか薬とかは無しの、日光・酒・音楽を楽しむ感じ)
懐かしいけど、あんな事はもうできないし
今こんなライブがあったら問題になりそうな・・

さてマキシ・プリースト普通にポップなリズムの曲もありレゲエだけでない
ジャマイカ系のイギリス人らしいです なるほど

1. Can't Turn Away
2. Promises
3. Just Wanna Know (U.K. Mix)
4. Groovin' In The Midnight
5. Make My Day
6. Ten To Midnight
7. Careless Whispers
8. One More Chance
9. Sublime
10. Amazed Are We
11. Hard To Get

Can't Turn Away

Just Wanna Know

Amazed Are We


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2021年2月9日火曜日

本日のCD Inner Circle ♪ Reggae Dancer


このアルバムは1994年発売のインナー・サークル15枚目
1974年デビューで当時流行った時に既に20年選手でした

私レゲエはボブ・マーリーくらいだったんですが
当時、関西勤務で大阪の寝屋川の河川敷で夏になるとレゲエ・フェスをやっていました
かなり刺激的で楽しかったんで音源も予習に少々仕入れてました

今のレゲエはこのタイプとジャンルがまた違うようで
エレクトロで刺激的なものを耳にしますが
インナーサークルは、ポップなメロを中心とした聴きやすいタイプです
今聴いても良い若かりし頃の愛聴の一枚です

1. Games People Play
2. Reggae Dancer
3. Black Roses
4. Summer Jammin'
5. Something So Good
6. Whip It (With My Love)
7. (Signs) I Can't Take It
8. I Can't Imagine
9. Walking On A Rainbow
10. Rough Boy
11. Broken Glass
12. 24-7-365
13. Alright
14. Only You

Games People Play

Reggae Dancer

10 Rough Boy


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2021年2月8日月曜日

本日のCD 山下達郎 ♪ Pocket Music

 

「POCKET MUSIC」は1986年に発表された8作目のスタジオ・アルバム
このアルバムでは山下達郎が初の打ち込みによる楽曲制作
そしてデジタル・レコーディング導入により録音された音源とのこと

ライナーノーツを見ているとコンピュータはPC-8801、PC-9801を使用と書いてあります
普通こういうミュージシャンはAppleを使うのかと思ったらNECです
相当昔なのでデータの読み書きなどは恐ろしく時間がかかり
多分多重トラックで音を鳴らすとか音源の割り当てとか
あのパソコンで、こんな音楽が作れるの?というイメージです

1. 土曜日の恋人  Doyōbi No Koibito
山下達郎 : 
electric guitar, acoustic guitar, hammond organ,
synthesizers with PC-8801
glocken percussion, whistle, background vocals
drums : 青山純
electric bass : 伊藤広規
harp : 山川恵子 

2. ポケット・ミュジック  Pocket Music
山下達郎 : 
electric guitar, acoustic guitar, hammond organ, percussion, 
synthesizers with PC-8801
Linn drums with PC-8801
background vocals
drums : 上原裕
bass : 伊藤広規
harp : 山川恵子 
flugelhorn : John Faddis
guest background vocalist : 村田和人

3. Mermaid
山下達郎 : 
synthesizers with PC-8801
roland digital drums with PC-8801
electric guitar, hammond organ, glocken percussion, background vocals
emulator solo : 難波弘之
snar drum & symbal : 青山純

4. 十字路  Jūjiro
山下達郎 : 
electric guitar, acoustic guitar, fender rhodes, acoustic piano
synthesizers, percussion,  background vocals
drums : 青山純
electric bass : 伊藤広規
background vocalist : 竹内まりや

5. メロディー,君の為に  Melody, Kimi No Tameni
山下達郎 : 
electric guitar, acoustic guitar, synthesizers 
Linn drums, TR-727
glocken & background vocals
drums : 青山純
electric bass : 伊藤広規
acoustic piano : 中西康晴
tenor sax : 淵野繁男

6. The War Song
山下達郎 : 
synthesizers with PC-9801
electric guitar, acoustic guitar, TR-727 with PC-9801
 percussion,  background vocals
drums : 青山純
electric bass : 伊藤広規
guitar : 大村憲司

7. Shampoo シャンプー
山下達郎 : 
synthesizers with PC-9801, drums
soprano sax : 土岐英史

8. Moonlight  ムーンライト
山下達郎 : 
synthesizers with PC-9801
electric guitar, acoustic guitar, percussion, background vocals

9. Lady Blue
山下達郎 : 
electric guitar, acoustic guitar, 
synthesizers, percussion, background vocals
drums : 青山純
electric bass : 伊藤広規
backing Vocals : B.J. Nelson, Benny Diggs, Cynthia Mizelle

10. 風の回廊(コリドー)  Kaze No Corridor
synthesizers with PC-8801
electric guitar, acoustic guitar,  glocken percussion, background vocals
drums : 青山純
tenor sax : 淵野繁男

ポケット・ミュージック

メロディー,君の為に

ムーンライト


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小川洋子 博士の愛した数式

 
小川洋子の代表作と言えばこれだと知ってはいたんですが
最初に読んだのが「やさしい訴え」だったんで
あえて回り道して「薬指の標本」「猫を抱いて象と泳ぐ」を読んできました

そしてもう、そろそろいいかな?と読んでみました

なるほど、素朴な愛情が描かれていて心温まるの作品でした
素朴な博士の人間性に惹かれて話に惹きこまれました
物語のテイストは「猫を抱いて象と泳ぐ」に近いものがありましたね

博士の記憶は80分しかもたないけど
どこかで、その規則性が崩れるのでは?
ルートのことだけは覚えていられるようになるんでは?
と期待しながら読んでいるうちに終わってしまいました

最初は義理のお姉さんがイヤなヤツでしたが
そうでもなかったところもわかり
この物語の中心にある愛が更にほのぼの

散りばめらた数字のトリックにも感心してしまいます
筆者に執筆前の取材を受けて更に解説を書いていらっしゃる
藤原正彦先生も、その発見には驚いていらっしゃいました

「数学と文学の結婚」
数学の美しさが解ったような気にもなりました
記憶が無くなることは寂しいけれど
人には素晴らしい出会いが常にあって
それが人生には大切なんだと何か考えさせられる



2021年2月7日日曜日

本日のCD The Brian Setzer Orchestra ♪ The Dirty Boogie


ストレイ・キャッツ以来ヒットチャートから離れていた
ブライアン・セッツァーが15年ぶりに
全米チャートのトップ10入りを果たした作品

The Brian Setzer Orchestra はストレイ・キャッツで活動していた
ブライアン・セッツァーが、ホーン・プレイヤー達に誘われ、
近所のジャム・セッションに参加したことが始動のきっかけだが
結成当時は当然ビッグバンド形態での成功は難しく
初期はジャズ色が強く、1994年にリリースされた1stアルバム
「The Brian Setzer Orchestra」 はセールスも悪く
レコード会社とは契約打ち切り
翌年2ndアルバム「Guitar Slinger」をロック色を強くして
東芝EMIからリリースするがこれも不発
そしてこの3枚目にしてダブル・プラチナ・ディスクを
獲得する大ヒットとなったとのこと

ビッグバンド形態では売れなければ維持費も大変だし
本とかTV番組になりそうな執念の成功です
当時は誰も売れていなかったし、やろうと思わなかった
ビッグバンド・スタイルで売れに売れたアルバムですから悪いはずがない
1st、2ndも気になりますが、正規で買うのはやめときます

guitar, vocals : Brian Setzer
bass : Ernie Nunez, Tony Garner
drums, percussion : Bernie Dresel

sax : Don Roberts, Ray Herrmann, Rick Rossi, Steve Marsh, Tim Misica
trombone : George McMullen, Mark Jones, Michael Vlatkovich, Robbie Hioki
trumpet : Dan Fornero, Dennis Farias, John Fumo, Kevin Norton
guest vocals : Gwen Stefani (7)

1. This Cat's On A Hot Tin Roof
2. The Dirty Boogie
3. This Old House
4. Let's Live It Up
5. Sleepwalk
6. Jump Jive An' Wail
bass : Mark W. Winchester
background vocals : Eddie Nichols, Meghan Ivey
7. You're The Boss
8. Rock This Town
9. Since I Don't Have You
10. Switchblade 327
11. Nosey Joe
12. Hollywood Nocturne
bass : Bob Parr
piano : Roger Burn
sax : Bob Sandman, George Shelby, Steve Fowler
trumpet : Charlie Biggs, Stan Watkins
13. As Long As I'm Singin'

The Dirty Boogie

Sleepwalk

Jump Jive An' Wail


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2021年2月6日土曜日

本日のCD 菊地雅章 ♪ Feel You

 

1992~93年にニューヨークで録音された
菊地氏よりもはるかに若い世代の James Genus、Victor Jones でのトリオでの録音

同じトリオでもGary Peacock、Paul Motianと組んでいた
「Tethered Moon」のトリオは、かなり深い精神世界に
入り込んだような演奏でしたが、
こちらの世界は少しは俗世間に近い演奏であります

同じトリオでありながら、こちらは大胆なメロディと自由なリズム
これだけ異なる音楽性を聴けることは
なかなか興味深いものであります

piano : 菊地雅章 ( Masabumi Kikuchi )
bass : James Genus
drums : Victor Jones

1. Pain Killer 1
2. Zig Zag
3. Free Stroll
4. Little Treat
5. It Never Entered My Mind
6. Up Beat Blues
7. 20th St. Shuffle
8. Willow Weep For Me
9. Pain Killer 2

Zig Zag


It Never Entered My Mind

MASABUMI KIKUCHI Out of Bounds


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盛り上がります!!「My Way」大会

 夜メシがてら、いつもの音楽好きの集う「おでんバー」で飲んでいて、「今日は何を聴こうか」とジャズの他、私のお勧めの サルサ なんかを聴いていました。酔いもまわってきたところで、久しぶりに「ボーカル物もいいよね」と「My Way」をかけてみました。

まずは本家「Frank Sinatra」

するとマスターが、「これ 聞いてよ」とお勧めの「My Way」で The Three Tenors なる
オーケストラバックに迫力のテノール3人をかけます。客席には本家シナトラもいて、感動の笑顔もうつっています。


それじゃ、これはどうだ?と Elvis Presley で、皆さん、なるほど


そして定番は Sid Vicious です。これはこの店でよく見るエリザベス女王のそっくりさんも写る定番もの。


ここでニナ・ハーゲンはぐっとこらえて、誰かいないのか探すしていると、「藤圭子」を発見します。すると、これがかなりのクオリティで、説得力がある歌声と色気に、この日の一番の盛り上がりで、2回も見てしまいました。

おススメ「藤圭子」

そして、活劇で鍛えた「勝新太郎」バージョンも発見し、何かカッコ良い


さらに検索していると、これは知らなかった「Queen」でしっかりとサウンドはクイーンです。さらに発見は Bohemian Rhapsody の伴奏で「My Way」はいけます。


いやいや、かなりの盛り上がりを見せてきたところで定番の締めくくりは「Nina Hagenですが、これはこの店でのヘビーローテーションではありますが、知らない人が聞くと”ぶったまげる” 秘密兵器です。


他にも「クレイジー・ケン」定番の「布施明」もありましたが「Celine Dion」は不評でした。「David Bowie」はまあまあ

番外編で、歌物ではないですが、上原ひろみの即興演奏です。インタビューの中で「弾いたことが無い」は本当だろうが「知らないはウソだろう」と酔っ払いたちは憤慨しながら、散々批評していましたが、後で見直すと「弾いたことが無い」とは言ってますが「知らないと」は言ってなかったようです。



とにかく盛り上がった「My Way」大会で、他にこんなに盛り上がる曲はあるんだろうか?
お題は募集中!!

後に、Willow Weep for Me 大会もありますが、「My Way」ほどの色々なジャンルの人がやっているわけではないですが、中々面白かったです。

2021年2月5日金曜日

本日のCD Jaco Pastorius Band ♪ Live 1985

 

youTubeに断片的にアップロードされていた映像がある
1985年にベルギーで放送された「So What? 85」というテレビ番組で
スタジオ内に観客を入れたライブ形式で収録されている
この音源が復活音源リリースレーベルの「Hi Hat」から2020年に発売

ジャコは1982年にウェザー・リポート脱退して、ビッグ・バンドでの活動を行っていた
しかし経済的な問題からビッグ・バンドを解体しスモール・バンドでの活動に転向
そしてヨーロッパ・ツアーのベルギー滞在時の地元のテレビ局スタジオ・ライヴとなった

Three Views of a Secretでは Toots Thielemans がゲスト参加
Continuumからは地元のベーシストMichel Hatzi Georgiouとセッション
そして最後の Twins、 Liberty City ではキーボードをソロで弾いて締めくくる 
ボーナストラックは、ニューヨークのライヴ・ハウス出演時に
客席にいたジミー・ペイジを呼び寄せてのメドレー・セッション
(私聞く前にジミーペイジがちゃんとギターを弾けるのかドキドキしました)

この時期はジャコは古くからの友人のドラマー、メルヴィンの
保護下で再起を目指していただけに
ジャコは生き生きとしたパフォーマンスで状態は良い
嬉しくなる映像でもありました



bass, keyboads, percussin : Jaco Pastorius
drums : Paco Sery
piano : John Davies: Piano
guitar : Paul Mousavizadeh
sax, percussion : Azar Lawrence

Guests:
harmonica : Toots Thielemans (5)
bass : Michel Hatzi Georgiou (7, 8 )

1. Dolphin Dance
2. If You Could See Me Now
3. drum solo
4. drum + sax solo
5. Three Views of a Secret
6. bass solo
7. Continuum
8. America
9. Twins
10. Liberty City
【Bonus】
11. Fannie Mae Jam
Bonus Track: Jaco Pastorius and Jimmy Page Live at The Lone Star Café, New York City, April 30th 1985

 "So What?" TV show Belgium (1985)

Jaco+Toots  Three Views of a Secret

Jaco Pastorius Band Dolphin Dance 


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