1979年のトゥーツ・シールマンスとの競演アルバム
ですがエレピをビル・エバンスが弾いているのが
従来のジャズ・ファンの間ではあまり評価されていないと
よく評されていますがネットで検索しても酷評には出くわさない
昔のジャズ評論誌の辛口評論家に揶揄されていたのではないかと思われます
シールマンスの音色と存在感がエバンスのピアノと、とても良くマッチ
エレピはのっぺりしたサスティンで幻想的に響き
完全にシールマンに主導権を渡しているからこそ
ハーモニカの持つ響きが生かされていると感じます
ただ全体的にはエレピにリバーブがかかり過ぎているとは思いますが
楽曲の中でのピアノの使いかた、立ち位置を
アコースティックとは全く変えているのでありでしょう
私は評価は○の方に回ります
エバンスのイメージは静だったのですが
エバンスの作品がコレクションで増えるほど聴くほどに
共演者によって変わるのは当然だと思いますが
作品ごとに表情がかなり変わるので面白い
electric piano, piano : Bill Evans
harmonica : Toots Thielemans
flute, soprano sax, tenor sax : Larry Schneider
acoustic bass : Marc Johnson
drums : Eliot Zigmund
1. I Do It For Your Love
2. Sno' Peas
3. This Is All I Ask
4. The Days Of Wine And Roses
5. Jesus' Last Ballad
6. Tomato Kiss
7. The Other Side Of Midnight (Noelle's Theme)
8. Blue And Green
9. Body & Soul
I Do It For Your Love
The Days Of Wine And Roses
Sno' Peas
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