デビュー当時は、John Cougar(ジョンクーガー)でしたが、1983年に John Cougar Mellencamp(ジョン・クーガー・メレンキャンプ)と改名。そして1991年にJohn Mellencamp(ジョン・メレンキャンプ)になったのですが、この最後の名前が本名とのこと。Wikiを見てたら2018年、女優のメグ・ライアンとの婚約と書いてありますが結婚とは書いてありません。
John Cougar Mellencamp の頃は、80年代のアメリカン・ロックの代表のイメージで、ブライアン・アダムスの兄貴分のような少しガサガサしたストレートなロックをやっている印象でした。しかしこのアルバムでは全く変わってしまってライトでリズムがデジタルっぽい。悪くはないけど昔のアメリカンロック的なイメージでいてほしかったでは無かったのが残念。
アルバムの中身としても、これは何やらカラッとはしていない、重めのア曲が多くタイトル トラック Human Wheels は、メレンキャンプの友人であるジョージ グリーンの祖父の死に際し、メレンキャンプが墓の場所で贈った詩から作った曲。また When Jesus Left Birmingham 「イエスがバーミンガムを去ったとき」なんて曲名が1曲目からかなり重めです。また、アコーディオンなどの担当の John Cascella は、このアルバムのレコーディングの途中で亡くなってしまったので、アルバムは彼に捧げられてもいるとのことで、それも重めな原因でもあるのでしょうか。
しかし、この John Mellencamp の12枚目となるこのアルバム。ビルボードで最高7位のヒット。シングル What If I Came Knocking は ヒットチャートで2週間トップにはなったとのことで結構売れていたようです🎵
vocals : John Mellencamp
accordion, organ, backing vocals, whistle (Penny), melodica : John Cascella
violin, mandolin, whistle (Penny), zither, backing vocals : Lisa Germano
backing vocals, accordion, maracas : Pat Peterson
organ, guitar, harmonica, synthesizer : Malcolm Burn
guitar(6), keyboards, bass(1 to 7, 9, 10), backing vocals: Toby Myers
electric guitar, acoustic guitar, baritone guitar, mandolin, bass : David Grissom
electric guitar, acoustic guitar, dobro, dulcimer, backing vocals : Mike Wanchic
drums, bongos, djembe, congas, maracas, claves, shaker, tambourine, rainstick, guiro, percussion (Metal) : Kenny Aronoff
producer : David Leonard, John Mellencamp, Malcolm Burn, Michael Wanchic
recorded and mixed at: Belmont Mall, Belmont, Indiana
John Cascella played on about half of this record before his death.
This record is dedicated to John Cascella. April 29, 1947 - November 14, 1992
1. When Jesus Left Birmingham
2. Junior
3. Human Wheels
4. Beige To Beige
5. Case 795 (The Family)
6. Suzanne And The Jewels
7. Sweet Evening Breeze
8. What If I Came Knocking
9. French Shoes
10. To The River
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