2020年6月25日木曜日

本日のCD Eric Gale ♪ Forecast


Stuffでお馴染み、コーネル・デュプリーとツインギターの
エリック・ゲイルの1973年にCTIレーベル唯一のリーダー作
1973年は、まだStuffを結成する前ですが既にStuffサウンド

1曲目はロバータ・フラックのヒット作「Killing Me Softly With His Song」
エリックはこの録音にも参加していますので
ロバータの代わりにギターで控えめに歌っています
そのほかブラジリアン・ナンバー「Dindi」
ジャズファンク系「White Moth」「Forecas」
アフロレゲエ系「Tonsue Corte」

楽曲が控えめではあることもありますが、それ以上に
録音の音圧が低いのと、ミキシングバランスが悪くて
薄い印象で、喫茶店で流れているバックグラウンド・ミュージック的

guitar : Eric Gale
electric piano, organ, synths and bass marimba : Bob James
electric bass : Gordon Edwards(1 , 3)
  electric bass : Bill Salter
drums : Rick Marotta (1, 3)
drums : Idris Muhammad
tenor sax, flute : Joe Farrell
flute, piccolo : Hubert Laws
percussion : Ralph MacDonald

cello : George Ricci, Seymour Barab
Congas, Tambourine : Art Jenkins (5)
baritone sax : Tony Studd (1)

1. Killing Me Softly With His Song
2. Cleopatra
3. Dindi
4. White Moth
5. Tonsue Corte
6. Forecast

Killing Me Softly With His Song

Cleopatra

Dindi

Forecast
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2020年6月24日水曜日

本日のCD Billie Holiday ♪ Lady Love


もともとはユナイテッド・アーティスツという
レーベルから1962年に発表されたレディ・デイの作品
臨場感溢れるスウィンギンなヴォーカルから 切々と歌うバラードまで
1954年のドイツ、ケルンから始まったEurope Tourのライブ録音
その全曲にアラジン原盤とキャピトル原盤を追加したCD盤

1~11曲目は、初渡欧時の録音で
12~15曲目は1951年4月29日にアラジン・レーベルへ録音
ラスト16曲目は1942年6月12日にポール・ホワイトマン楽団へ
ゲスト参加の録音です 

最近になって、ジャズボーカルに興味を持ち始めました
声と言う楽器は音とともに言葉という
メッセージを伝えることができます
楽器に進化させているジャズ・ボーカリストって
また感動するものがありますね

vocals : Billie Holiday
piano : Carl Drinkard, Beryl Booker
bass : Red Mitchell
drums : Elaine Leighton

clarinet : Buddy De Franco
vibraphone : Red Norvo
piano : Sonny Clark
guitar : Jimmy Raney

1. Announcement By Leonard Feather
2. Blue Moon
3. All Of Me
4. My Man
5. Them Their Eyes
6. I Cried For You
7. What A Little Moonlight Can Do
8. I Cover The Waterfront
9. Announcement By Leonard Feather
10. Billie's Blues
11. Lover Come Back To Me
12. Blue Turning To Grey Over You
13. Be Fair With My Baby
14. Rocky Mountain Blues
15. Detour Ahead
16. Trav'lin' Light

 Blue Moon (Live in Köln, West Germany) 

I Cried For You (Live in Köln, West Germany) 

 I Cover The Waterfront (Live in Köln, West Germany)
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2020年6月22日月曜日

本日のCD Paulo Mendonca ♪ 11PM


歪系のセンス良いギター・リフと気持ち良いブラス
のファンク・ロックですが知られていない人で
このアルバムは全曲がシングル級のキャッチーな曲ばかり

かなり一般受けもするサウンドなんで
もっと売れても良いはずだと思いましたが
日本のレコード会社の見る目が無かったんでしょうね
スウェーデンは関係ないと思うんですが・・

ただ、YouTubeで、この人のライブ動画チェックしてると
アルバムのキャッチーさと違って
ややマニアックなアレンジの
売れ線ではない面も見えます

レニクラ風とも言われるようですが
レニクラより単純にファンク・ロックです
爽快!お勧めします

1. If You Come To Party
2. Hump Yeah
3. Spend Your Life (With Me)
4. If You Ever Come Back To Me
5. Time After Time
6. She Says
7. Try
8. Two Faced Woman
9. Crazy World
10. You Are The One For Me
11. Change Our Ways

【Japan Only Bouns Track】
12. Respect
13. Chocolate Chip And Chicken Bone
14. If You Want My Love



If you come to party

respect

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2020年6月21日日曜日

本日のCD Primitive Art Orchestra ♪ qualia


2011年に結成されたピアノ・トリオ、
PRIMITIVE ART ORCHESTRAのセカンド・アルバム。

独特の世界感があるバンドで複雑に作り込んだ楽曲が魅力で
ジャズなんだけどけど、クラッシックっぽくもあり
ジャズっぽくもあり、ポップさもあり

3人でオーケストラの名前もなんとなく理解できて
かっちりとした音作りは、良い意味でジャパン・アーチストっぽい、
不思議な音の魅力で、ジャズ手法の楽曲だったり、疾走感のあるビートだったり
段々と盛り上がっていくアルバムの物語的な楽曲構成が好感

drums : 伊藤隆郎 Takao Ito
piano : 木村イオリ Iori Kimura
bass : 森田 晃平 Kohei Morita

1. at dusk
2. Heart of Cosmos
3. Night Haze
4. Red Sand
5. Synapse
6. Perseus
7. Depth ''Tree is me and you''
8. ACT
9. ミクリガイケ
10. qualia
11. Winter Song
12. at dawn



 "qualia" Trailer


Heart of Cosmos

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2020年6月19日金曜日

本日のCD Faces ♪ Ooh La La


フェイセズの4作目で最後のスタジオアルバム


ロッドのソロ活動とフェイセスのバックバンド化
空中分解するようなゴタゴタですが名作ですね

ロッドの得意のロック路線ばかりでなく
ベースのロニーの方向性である
カントリー/トラッド路線が多いのが、また趣がある
ロッド抜きのインストもあったり派手な楽曲が
印象のフェイセズと少し趣を別にしています

vocal : R.Stewart
guitar : R.wood
bass : R.lane
piano : I.Maclagan
drums : K.Jones

1. Silicone Grown
2. Cindy Incidentally
3. Flags And Banners
4. My Fault
5. Borstal Boys
6. Fly In The Ointment
7. If I'm On The Late Side
8. Glad And Sorry
9. Just Another Honky
10. Ooh La La

Silicone Grown

Cindy Incidentally

Fly In The Ointment

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2020年6月18日木曜日

本日のCD Special Others Ⅱ


Have A Nice Dayってアルバムが結構よかったんで
目についたんでもう一枚いっときました

初回限定版で3CDなんですが
メインはコラボ曲が入っているCD1枚
残りはベスト盤で他のアルバム曲の収録

中古盤で紛失しているのかもしれないですが
なにしろライナーノーツもなしジャケットに
メンバーの記載も無しなんで、中身調べは完全にネットだのみです

Have A Nice Dayはインストだったんだけど
ボーカルもので、有名アーチストとのコラボアルバム
斉藤和義は別格で良かったけど、後はどうかな?

やっぱり、インスト・ジャムがこのバンドの良さじゃないかな

drums : 宮原"TOYIN"良太
bass : 又吉"SEGUN"優也
guitar : 柳下"DAYO"武史
keyboads : 芹澤"REMI"優真

【本編】
1.「ザッチュノーザ」SPECIAL OTHERS & 斉藤和義
2.「始まりはQ(9)CUE」SPECIAL OTHERS & RIP SLYME
3.「マイルストーン」/ SPECIAL OTHERS & 山田将司 (from THE BACK HORN), 菅原卓郎 (from 9mm Parabellum Bullet)
4.「loop」/ SPECIAL OTHERS & GEN (from 04 Limited Sazabys)
5.「かませ犬」/ SPECIAL OTHERS & 浜野謙太 (from 在日ファンク)

【Disc1】
1. BEN [Retake]
2. Uncle John [Retake]
3. IDOL
4. AIMS
5. Good morning
6. Surdo
7. STAR
8. Laurentech
9. Hankachi

【Disc2】
1. PB
2. Stay
3. Wait for The Sun
4. beautiful world
5. ROOT
6. ORION
7. neon
8. Good Luck
9. I’LL BE BACK
10. LIGHT

SPECIAL OTHERS & 斉藤和義 - 「ザッチュノーザ」MUSIC VIDEO SHORT.

「マイルストーン」/ SPECIAL OTHERS & 山田将司 (from THE BACK HORN), 菅原卓郎 (from 9mm Parabellum Bullet)

「loop」 SPECIAL OTHERS & GEN (from 04 Limited Sazabys) 特報


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2020年6月17日水曜日

本日のCD Esperanza spalding ♪ Emily's D + Evolution


通算5作目となる今作は優しいエスペランザではない
ポップ、ソウル色は捨ててロック魂を入れて
何か、怒っているような、激しい感情が現れています
妥協とか惰性は感じられず真剣に聞いていると少々疲れます
彼女にとってのロックは、こういったエネルギーの塊なんでしょうか

何回か聞いていて思ったのは
昔のニナ・ハーゲンのようなオペラ・ロックのテイスト
でも下品な感じは排除して丁寧に楽曲は作られています

アルバム名は、自身のミドルネームである「エミリー」を付けています
誕生日の前の晩に見た夢の中に出てきたというもう一人の自分が、人間の「進化(Evolution)」と「退化(Devolution)」を表現するというコンセプトとのこと
もともとストーリーを大切する人なので
人種問題、環境問題、文明、芸術、想像力様々なことを
思いながらつくったに違いなく
それで、ミュージカルのようでオペラ・ロックのような
世界観になっているわけでしょう
天才過ぎてやばいです

ジャズ・ミューシャンではありますが、芸術家といったほうが解りやすい
哲学者も混ざってるんでしょう

vocal, bass, piano : Esperanza Spalding
backing vocals : Corey King , Emily Elbert, Nadia Washington, Celeste Butler, Fred Martin, Katriz Trinidad, Kimberly L. Cook-Ratliff
drums : Justin Tyson, Karriem Riggins 
guitar : Matthew Stevens
synthesizer : Corey King
percussion : Karriem Riggins
keyboards : Corey King

 1. Good Lava
  2. Unconditional Love
  3. Judas
  4. Earth To Heaven
  5. One
  6. Rest In Pleasure
  7. Ebony And Ivy
  8. Noble Nobles
  9. Farewell Dolly
  10. Elevate Or Operate
  11. Funk The Fear
  12. I Want It Now

【Bonus Tracks】
13. Change Us
14. Unconditional Love (Altenative Version)
15. Tamblien Detroit 

Unconditional Love

 Judas

 Judas (Live)

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2020年6月16日火曜日

本日のCD oasis ♪ Be Here Now


1997発売のオアシス3枚目
暗めの楽曲が多くシンプルなロックから重厚なサウンドに
長めの楽曲も取り入れられています
ジャケット写真の車のナンバーがアビイ・ロードのものと同じ
ボーカルの、リアムはかなり入れ込んでいるが
ギターのノエルは自ら酷評している
などの話題性もあった作品

生粋のオアシスファンでは無い私には
王道のUKロックの持ち味と適度にポップ
中々よく練り込まれたアレンジで
聞きごたえがあって好評価としたいですけど
アルバム通すと少ししつこいかも

vocals : Liam Gallagher
guitar, backing vocals : Noel Gallagher
bass : Guigsy Gallagher
drums, percussion : Whitey Gallagher
guitar : Bonehead
keyboards : Mike Rowe

1. D'You Know What I Mean?
2. My Big Mouth
3. Magic Pie
4. Stand By Me
5. I Hope, I Think, I Know
6. The Girl In The Dirty Shirt
7. Fade In-Out
8. Don't Go Away
9. Be Here Now
10. All Around The World
11. It's Gettin' Better (Man!!)
12. All Around The World (Reprise)

D'You Know What I Mean?

Be Here Now

Stand By Me

It's Gettin' Better

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2020年6月14日日曜日

本日のCD Billy Joel ♪ Greatest Hits 1973-1985


中古CD屋で名曲てんこ盛りで購入

多分私の中学~高校ぐらいが、全盛期だったような気がしますが
よくも、まあこれだけヒット曲を出せたもんです
これだけ知ってる曲の多いミュージシャンってのもそうはいません

どんなミュージシャンでも、特徴のあるリフとか
歌いまわしとか、シャクリ具合とか
バンド時代のサウンドやアレンジとかで
聞かせたり、流行ったりするもんですが
改めてずっと聞いて、この人の曲は歌のメロディーが覚えやすいし
楽曲自体が良いですよね、様々な引出しを感じられます
才能とはこういったもんなんだと感服します



【Disc1】
1. Piano Man
2. Captain Jack
3. The Entertainer
4. Say Goodbye to Hollywood
5. New York State of Mind
6. The Stranger
7. Scenes from an Italian Restaurant
8. Just the Way You Are
9. Movin' Out (Anthony's Song)
10. Only the Good Die Young
11. She's Always a Woman

【Disc2】
1. My Life
2. Big Shot [Explicit]
3. You May Be Right
4. It's Still Rock and Roll to Me
5. Don't Ask Me Why
6. She's Got a Way
 7. Pressure
8. Allentown
9. Goodnight Saigon
10. Tell Her About It
11. Uptown Girl
12. The Longest Time
13. You're Only Human (Second Wind)
14. The Night Is Still Young

Piano Man

My Life

 New York State of Mind

The Longest Time

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2020年6月13日土曜日

本日のCD The Band ♪ Moondog Matinee


エリック・クラプトンが参加したかったバンドだと雑誌で読んで
「それは勉強せねばならん」と購入したザ・バンド

入門編として、これを選んだのが不正解だった可能性もありますが
気に入ったかと言えば、それほど繰り返し聞いていないですね
今腰を落ち着けて聴くと、クラプトンっぽいアレンジもあり
クロプトンがザ・バンドを好きだったことが何となくわかり
楽しくなってきました

さて「Matinee」とは、また聞きなれない単語です
1 芝居・音楽会などの昼間(通例,午後)の興行.
2 (婦人の朝の)部屋着,化粧着.
3 ((豪俗)) 昼間のセックス.

さてさて、どの意味だろう?

アラン・フリードという人のラジオ・ショー
「ムーンドッグのロックンロールパーティ」へのオマージュ
ザ・ホークスの伝説的な昼興業にかけたものだそうです

原曲はほぼ知りませんが、カバー・アルバムとのこと
1曲目は、ニューオリンズ的でプロフェッサー・ロングフェアかと思いましたが
全体的には適度にロックでファンクな曲もあり
ブルーグラス的フォーク・ロックあり

このCDはRemasterなので原版は10曲目までで
ボーナストラック6曲付き

1. Ain't Got No Home
2. Holy Cow
3. Share Your Love With Me
4. Mystery Train
5. Third Man Theme
6. Promised Land
7. The Great Pretender
8. I'm Ready
9. Saved
10. A Change Is Gonna Come

【Bonus Tracks】
11. Didn't It Rain (Outtake)
12. Crying Heart Blues (Outtake)
13. Shakin' (Outtake)
14. What Am I Living For (Outtake)
15. Going Back To Memphis (Outtake)
16. Endless Highway (Studio Version)

Holy Cow

Share Your Love With Me

Third Man Theme(聞いたことあるな)

I'm Ready
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