ノリノリの Soulive (ソウ・ライブ)も好きですが、ジャズよりのこのタイプもたまらない魅力があります。ソウ・ライブ=オルガン+ジャズファンク+トリオ でゆるーく怪しくジャムってる雰囲気が魅力です。Karl Denson (カール・デンソン) はレニー・クラヴィッツのアルバムに参加したり、フレッド・ウェズリー・バンドに参加したり、ブルーノートからリリースがあったりとジャンルを超えて活動するサックス/フルート奏者で、これは結構ありな作品です。リリースは2012年の名門ブルーノートから、ジャズとジャムの素晴らしいブレンドとなっています。
改めてこのアルバムを聴いて、レビューを書いていますが一つ今回の発見がありました。タイトルの Spark! は 2011年3月に64歳で亡くなった Melvin Sparks のことだったんだんですね。Jack McDuff, Dr. Lonnie Smith, Charles Earland, Leon Spencer などのオルガン奏者との共演が多いギタリストでソウル・ジャズ、ハード・バップ、ジャズ・ブルース系の ギタリストです。
ソウライヴにしてはファンク度数が若干低めでジャズ色がかなり強めになり、収録曲は各局が長めなのが、ダラダラと聴きながらノリノリになるにはもってこいの作品です🎶
guitar : Eric Krasno
bass : Neal Evans
drums : Alan Evans
fluite, sax : Karl Denson
producer : Soulive
This album is dedicated to the great Melvin Sparks. Tracks 1-4 Recorded at The Library, Greenfield, MA. Tracks 5 & 6 Recorded live at The Independent, San Francisco, CA 11/10/2011. Alan Evans, Eric Krasno, Karl Denson, Neal Evans, Ryan Zoids, DeAngelo Nieves
1. Spark
2. Povo
3. Nubian Lady
4. Soul Sides
【BonusTracks】
5. SHAHEED
6. LIQUID
▶ Spark