Weather Reportは、1971年のデビューアルバム以降ほぼ毎年アルバムを発売していて、
本作は7枚目の1978年スタジオ録音アルバムで、あの大ヒット作「Heavy Weather」の次にあたります。
収録曲は「River People」「Punk Jazz」「Young and Fine」「And Then」などジャコでもお馴染みの名曲も揃っています。さらには Wayne Shorter がマイルスの Nefertiti に参加していた「Pinocchio」なども収録されています。
CDの帯には「これぞWRの隠れ名盤NO1」のコピー。マイナーとは言うもののそこそこ売れたアルバムでありますが、当時ダウンビート誌のアルバム評価で最低点の星一つだったというのは、あちこちで見かける有名な話。
確かに「Heavy Weather」はコマーシャルなアルバムだったのに対し、このアルバムは先を行き過ぎていたかもしれません。
しかし、やっぱりジャコのベースに耳を傾けざるを得ない内容であり、あと、最後の曲になんとAWFのモーリス・ホワイトがゲスト参加など、話題作りもしっかりしています。
ですが、評価が今一つで確かにリスナーにも印象は薄いのは、個々の曲は良いんだけど、アルバムとして通して聴くとまとまりに欠けるのかもしれません。
そういった意味では「これぞWRの隠れ名盤NO1」のコピーはやっぱり正しいか🎶
keyboards : Josef Zawinul (1 to 6, 8)
bass(oberheim) : Josef Zawinul (5, 7)
voice : Josef Zawinul (1, 3)
soprano sax : Wayne Shorter (1, 2, 6)
tenor sax : Wayne Shorter (3 to 8)
bass : Jaco Pastorius
drums : Jaco Pastorius (1, 2)
voice : Jaco Pastorius (1, 2, 6)
drums : Tony Williams (5, 6), Peter Erskine (1,3,7), Steve Gadd (3, 8)
recorded at Devonshire Sound Studios, CA, May 1978.
1. The Pursuit of the Woman with the Feathered Hat
kalimba, drums (thumbeki), Bells (sleigh) : Zawinul
voice : Jon Lucien, Manolo, Erskine, Shorter
voice(solo) : Manolo Badrena
2. River People
synthesizer (arp, prophet; solo) Josef Zawinul
timpani : Jaco Pastorius
3. Young and Fine
hihat : Peter Erskine
reeds (melodica), hihat : Josef Zawinul
4. The Elders
5. Mr. Gone
6. Punk Jazz
7. Pinocchio
acoustic piano : Josef Zawinul
8. And Then
alto sax : Wayne Shorter
vocals : Maurice White
voice : Deniece Williams
▶ Mr. Gone
▶ And Then
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