「蜜蜂と遠雷」の描写でとても気に入った作者ですが他を読んでませんでした
作者の自伝的小説とのことで、やはり音楽をやってられたんですね
小説家、ジャズバンド、映画監督と3人の若者がの群像小説
共通しているのは皆が最終的に職業が表現者となること
小さい頃の不思議な記憶が将来に影響を与えたのかは不明ですが
読み終えた後にそんなことも想像しました
私にはジャズ研での大学時代のくだりが
自分の大学時代ともリンクしてとても共感しながら読めました
小説としてはそれぞれの人生の関連性とかが希薄なので
つまらないと感じる人もるのかもしれません
私的には、ジャズ研エピソードだけで
印象がグンと引きあがったので
意味を読み取ると言うよりも、
空気感を感じる小説で良いのではないかと
おそらく少数派の◎をつけときます
大学時代は金は無かったけど時間はあった
音楽に没頭する暇もあった
懐かしいなあ
2年後くらいにまた読もう♪
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