当初は5曲目の「Africa Talks To You」
というタイトルで発売される予定であったそうです
しかし元々のLPではA面最後に4秒の無音曲があって、
それが「There's A Riot Goin' On」だったとのこと
ファンのフリー・コンサートで起きた暴動騒動を指していたものとされていたが、
スライはこの噂を否定し「自分はいかなる暴動も起こってほしくない」
がゆえに表題曲 "There's a Riot Goin' On" には
演奏時間がないのだとインタビューに答えています。
またこのアルバムには色々と逸話があり
スライ・ストーンがCBSレコード会社の重役に
ニューアルバムを早く出せというプレッシャーをかけられ
仕方なく独りでリズムボックス等を駆使して
ドラッグまみれになりながらオーバーダブなどでほぼ独りで創りあげたようです
ジャズ・ミュージシャンも含めヤクを買うために
アルバムを量産した時代ですから
レコード会社としては、これぞ儲けもんですね。
しかし経過はどうあれ
結果的にはセッションやらとは対極にある作業を積み重ねで、
後に語り継がれる本作に至ることになったわけです
さらに色々なエピソードがあり、ジャケ写は元々のLPとは差し替えて
レコード会社が大衆受けするようにライブ写真に切り替えたとのこと
タイトルのRiotとフリーコンサートを意味するのかと思ったら違うようです
一人で作った割には後のオーバーダブに参加のミュージシャン多いですけどね
drums, drum programming, keyboard programming, synthesizers, guitar, bass, keyboards, vocals:Sly Stone
keyboards:Billy Preston
tenor saxophone : Jerry Martini
trumpet : Cynthia Robinson
vocals, keyboards : Rose Stone
backing vocals : Little Sister
bass, backing vocals : Larry Graham
bass, backing vocals : Greg Errico
drums : Gerry Gibson
guitar : Bobby Womack
guitar : Freddie Stone
guitar : Ike Turner
1. Luv N' Haight
2. Just Like A Baby
3. Poet
4. Family Affair
5. Africa Talks To You "The Asphalt Jungle"
6. There's A Riot Goin' On
7. Brave & Strong
8. (You Caught Me) Smilin'
9. Time
10. Spaced Cowboy
11. Runnin' Away
12. Thank You For Talking To Me Africa
Luv N' Haight
Family Affair
Thank You For Talking To Me Africa
0 件のコメント:
コメントを投稿