2019年9月19日木曜日

本日のCD Dulfer ♪ Hyper Beat


Hyperbeat アレンジ変えたバージョ有りのマキシ・シングル

シングルバージョンは原曲
エースミックスはイントロを昔のレコード風にしてラップ
ダブル・ダッチはダンサブルなバッキング
グランド・スラムも流行りました
 ヴァレー・ピープルのアレンジ・パターンは
違う人でも聞いたことあります
ミッキー・マウスは有線とかで大爆発してました
最後のハイパービート!「RAV4ミックス」は
CMで使用されたバージョンですね

いやこのアルバム流行りました
懐かしい、お祭り騒ぎのアルバムです

ここまで徹底してると気持ち良いですな

娘のキャンディ・ダルファーも著名なサックス奏者
単に『ダルファー』というと父親のハンス・ダルファー

Hyperbeat (Single Version)
Hyperbeat (Ace Mix) 
Double Dutch
Grand Slam
Valley People
Mickey Mouth
Hyperbeat (Rav4 Mix) 

流行りました「Mickey Mouth」

娘との競演です
親父さんはストレートテナー使ってますね
(リードの先が細長い長いヤツです)


  

2019年9月18日水曜日

本日のCD Calvin Keys ♪ Electric Keys


ジャズ・ファンク、ジャズロック系のギタリスト
カルヴィン・キーズ

全く知らなかったんですが
タワレコでジャケット見て買ってみました

アップテンポはギターは軽く歪ませて
Touchなんかの静かな曲はナチュラルな音で
基本的に好きに弾きまくって
考えた曲づくりというよりは
セッション的な感じの曲が多いようです

そこがこのアルバムの魅力のようであり
散漫な感じがするようであり
良いのだが、微妙だなあ

electric guitar : Calvin Keys
bass, piano, keyboards : Matt Montgomery
drums : Josh Jones, Thomas McCree
sax : Doug Rowan
trombone : Mike Rinta

You Know The Game
Love and Innocence
Backyard
Electric Keys
Rhubarb Jam
Senior Moment
Shawneeq
The Hernia
Touch

テーマ曲「Electric Keys」

アルバムではジャズファンクですが
ジャズもなさる 「I'll Remember April」

  



父からの手紙 小杉健治


書店のポップで「父親の愛がもたらす深い感動」
「読書後にここまで余韻の残る作品はありません」
とあったので手にしてみました

1回目読んだ時に、それほどではないかな?
で、再読してみましたが、
やはりポップほどではない

TVのサスペンス・ドラマのようで
登場人物の心情が重い

ストーリーが交互に展開され交わってゆくのですが
たどり着く前にだれてしまう
展開が遅く、途中で読み疲れてしまいました

作品の内容よりも作風ばかりが印象に残ってしまいました

この作品で心に残ったのは

苦しくても、辛くても、一生懸命に困難に立ち向かい生きていく
自分も幸せでないと家族を幸せには出来ない








2019年9月17日火曜日

本日のCD Gregg Allman ♪ Laid Back


オールマン・ブラザーズのボーカリスト兼オルガンプレイヤー
ギターも弾くグレッグ・オールマンのソロアルバム

ジャケットがちょっとイタイ感じがします
最初の方のオケ入りの曲はイマイチですが
「Don't Mess Up A Good Thing」あたりは
ロックンロール・ピアノなどが気持ち良い
ですが
残念ながらバンドとか他人のアシストで
良い仕事をする人のソロアルバムが
良いとは限らない感があります

Midnight Rider
Queen Of Hearts
Please Call Home
Don't Mess Up A Good Thing
These Days
Multi-Colored Lady
All My Friends
Will The Circle Be Unbroken


Don't Mess Up A Good Thing

  

2019年9月16日月曜日

本日のCD The Allman Brothers Band ♪ 20'th Century Masters - The Best Of The Allman Brothers Band


2,000年に発売のベスト盤
持ってる曲と被るのが少しもったいないですが
やはりベスト盤は売れ筋は抑えられるので便利ですね

20'th Century Masters はシリーズらしく
他のアーティストのものも数多く出ています

さて、今まで聞いてきたアルバムの曲が大半なだけに
あまり書くことが無い・・・

Whipping Post
Dreams
Revival
Midnight Rider
Hot 'Lanta
Melissa
Stand Back
Blue Sky
Ramblin' Man
Jessica
Crazy Love

曲も良い、
Stand Back

  


2019年9月15日日曜日

本日のCD The Allman Brothers Band ♪ Brothers And Sisters


通算5枚目のアルバムになります

1971年にデュアン・オールマンがオートバイの事故で死去
バンドは後任のギタリストを補充せず、
基本的にはディッキー・ベッツが単独でギター・パートを担当
オリジナル・メンバーの1人ベリー・オークリーが死亡し
ピアノではチャック・リーヴェルが加入し
グレッグ・オールマントとのツイン・キーボードとなる

ジャケ写の男の子はドラマー、ブッチ・トラックスの息子
裏表紙には亡きベリー・オークリーの娘の写真

さてこのアルバムはセールス的には大成功で
アメリカBillboard 200ではバンド初の1位

有名なジェシカもこのアルバムで収録されています
ディッキー・ベッツが自分の娘の前で作った曲で、
娘の名前がタイトルだとのこと

全体的には湿ったブルースではなく
カラッとしたカントリーブルースになっています

vocals, slide guitar, dobro : Richard Betts
lead guitar : Les Dudek
acoustic guitar : Tommy Talton
bass : Berry Oakley, Lamar Williams
drums : Butch Trucks, Jaimoe
vocals,  organ, rhythm guitar : Gregg Allman
piano : Chuck Leavell

Wasted Words
Ramblin Man
Come And Go Blues
Jelly Jelly
Southbound
Jessica
Pony Boy

キャッチーなブルース・ロック
Come And Go Blues

カントリーなメロとジャムるにはこれですな
Jessica

  


本日のCD Reverend.Gary Davis ♪ The Ultimate Collection


札幌の中古レコード屋で発見しました
内田十紀夫先生のラグタイム教則本なんかに練習曲が収録してあったので
名前は知っていたのですが、音源は持っていなかったので
確か4,000円ぐらいだったと思いますが
3枚組で36ページブックレット付 即買いでした♪


サングラスをしているからか、強烈な風貌ですね
ブラインドブレイク、ブラインドボーイフラーなどと同様
盲目のギタリストなのです。

親指にサムピックをはめて、2フィンガーで弾くスタイルで
基本ブルース、ラグタイムですが
軍隊のラッパのようなメロディーも時々混ぜながらフォークっぽい曲もあり
耳にしたメロディー、考えたメロディーを全て載せる即興性が高い演奏です

プリ・ウォーのアコースティック・ブルースを聴いて、感じることは
昔のブルースのリズムの取り方とか節回しは独特で
最初は聞きなれずにいましたが段々と興味深くなってきました

間の取り方、フィンガリングなど
実際にCDに合わせて弾いてみるとかなり難易度高め

ちなみに歌は決してお上手とは言えないですねハイ






  



ジャズ・ギター・コードワーク・バイブル 矢堀孝一


役に立つ教則本で言えば
これは確実に役に立つ本です

ある程度コードの知識がある人の方が良いかとは思いますが
勉強を色々しながらこの本に戻ってくると
更にわかりやすいのではないでしょうか

最初は優しく、そして
ほぼジャズで使用するコード理論になりますが
形と指板で覚えてやすく解説しているのが
素晴らしいと思います

この本は、総則本として練習を進めるというよりは
読みながらギターをさわることで理解できる

時々出して繰り返し読んでみるようにしたいと思っております

第1章 3Voiceのコード・フォーム
■6弦ルート・ポジション
■5弦ルート・ポジション

第2章 ブルースによる実践
■全音符とクロマティック・アプローチ

第3章 オルタネイティング・ベースとドミナント・モーションの利用
■コードの回転
■セカンダリー・ドミナント
■7thコードのII-V化
■置換ドミナント

第4章 3Voiceコード・ワークの応用例
■Blues
■循環

第5章 4Voiceのコードとテンション
■6弦ルート2弦トップ
■5弦ルート2弦トップ(その1)
■5弦ルート2弦トップ(その2)
■4Voiceコードの使える回転形

第6章 ここまでのまとめ
■テンションを含んだ置換ドミナントの連結

第7章 4~1弦を使ったコード・ワーク
■6~5弦ルートからの引用

第8章 トライアドとアッパー・ストラクチャー・トライアド
■トライアド
■タイプ別「アッパー・ストラクチャー・トライアド」
■アッパー・ストラクチャー・トライアドの利用例

第9章 トップ・ノート・ヴォイシング



2019年9月14日土曜日

本日のCD The Allman Brothers Band ♪ Idlewild South


地味なジャケットですが1970年発表の2作目アルバムで
全米トップ40入りを果たし、最高38位

1曲目の「Revival」はシンプルなリフではあるが
歌に入るまでのイントロが長く
決してコマーシャルな曲では無いと思います

がわからないもんですね。ラジオ局の制作者に受け入れやすくする為
「Love Is Everywhere」というサブタイトルが付け加えられてシングルカット
結果全米シングル・チャートの92位にチャートイン

どうせなら「Midnight Rider」の方がシングルには
良いような気がしますが、ありふれていると言えばそうかも知れない

lead guitar, slide guitar, acoustic guitar : Duane Allman
lead guitar : Dickey Betts
organ, piano, vocals : Gregg Allman
bass, vocals : Berry Oakley
drums, congas, timbales, percussion : Jai Johanny Johanson
drums, timpani : Butch Trucks

Revival
Don't Keep Me Wonderin'
Midnight Rider
In Memory Of Elizabeth Reed
Hoochie Coochie Man
Please Call Home
Leave My Blues At Home

ライブでジャムってるような
Revival

こっちの方が男前な曲だと思うんだがありきたり?
Midnight Rider


  



「まずい!!」学 組織はこうしてウソをつく 樋口晴彦


サラリーマンとして生きていると
色々なことがあります

サラリーマンは組織に守られていますが
別の意味で組織の理論に振り回されています

それが最善の道かどうかは別として
それぞれ個人では「?!」と思っていても
組織の判断となると従わざるを得ない場合があります

判断の大きさは大なり小なり

判断がヤバかった場合、大きな事件に発展した場合には
本書のような本のネタとなります

怖いですね

パロマ湯煎器事故
ふじみ野市プール事故
「あるあるⅡ」番組捏造事故
沖縄集団自決事件
ES細胞捏造事件
災害医療の実態
社会保険庁不正処理事件
統帥権干犯問題
入国管理政策
本願寺教団を作り上げた蓮如の武器
みずほ銀行のシステム障害
・・リスク管理・・

様々な事例がありますが
ほんとに大なり小なりで笑えない事例はたくさんあります

会社で使用しているシステムの話なんかは
どこにでもありうる問題なんでしょうな

+++++++++++++++++++++++++
昔から使用しているシステムがある
付加機能を付けてきたため、つぎはぎだらけ
システム改修をするにも、段々と不具合や
過去のシステムが故の無理もある
システムまるごと作ったほうが
今後の費用としても機能としても多分いいはず
でも、システム作り変えるには金もかかる
人も必要
誰かが変えてくれるまで待とうかな
++++++++++++++++++++++++++

かなり世の中に「あるある」なんでしょうね


他にも改めてこの本を読んで反省することは多々あります

2019年9月13日金曜日

本日のCD The Allman Brothers Band


オールマン・ブラザーズ・バンドが1969年に発表した初のスタジオ・アルバム
リリース当時はBillboard 200では1970年に188位と売れなかった

でもここまで来たオールマン・ブラザーズ・バンド
このアルバム
今まで通算どのぐらい売れてるんでしょう?か

当時売れなかったと言っても
このバンドの実力はそりゃ凄いですよね
貫禄たっぷりの骨が太い即興性のある
新人とは思えない音作り
デュアン・オールマンのスライドを軸にしたツイン・ギター
ツイン・ドラムです

lead guitar : Dick Betts
lead Guitar, slide Guitar, acoustic guitar : Duane Allman
bass : Berry Oakley
drums, congas : Jai Johanny Johanson
drums, timbales, maracas : Butch Trucks
organ, vocals : Gregory Allman

Don't Want You No More
It's Not My Cross To Bear
Black Hearted Woman
Trouble No More
Every Hungry Woman
Dreams
Whipping Post

ジャムバンド的音作り
Don't Want You No More

男らしい
Black Hearted Woman

  





2019年9月12日木曜日

本日のCD Family Underground ♪ Once In A Lifetime


1968年に結成されたFabulous Fantomsの分裂によって1974年に生まれた、
ニューオーリンズのモダン・ファンク・ソウルバンド

1975年録音開始し1979年に完成されたようだ

以前にも書いたが
この時代には相当数のバンドが存在し
実力あり、曲良しでも
なかなかアルバムリリースまでこぎつけない
アルバムを作ってもコマーシャルがなく売れないなど
不遇のバンドが数多く存在する

粘着質のファンク・チューン「We Are Somebody」
アーバンなバラードの「Our Love's Gone By」「There Mus Be An Answer」
粗削りな勢いの「I Don't Know Why」
スティーヴィー・ワンダーのカバー「Superstitious」
「I Don't Know Why」はブギーなディスコ・ファンク

中々の名盤なんだけど今やレア

We Are Somebody
I Don't Know Why
Dr Music
For The Love Of Disco
All We Need Is Love
There Must Be An Answer
All We Have Is A Song
Nowhere To Run
Our Love's Gone By
There Must Be An Answer (75 1st Mix)
I Don't Know Why (75 1st Mix)
Superstitous
Make A Change


  



2019年9月11日水曜日

本日のCD George & Ira Gershwin ♪ Oh Kay!


ガーシュウィンのことをあまり知らなかったので
中古屋で購入してみた作品で、ちょっと勉強してみました

1926年ブロードウェイミュージカルのCD
作曲は弟ジョージ・ガーシュウィンで
作詞は兄アイラ・ガーシュウィン
ロシア・ユダヤ系移民の息子として
アメリカニューヨーク系で生まれ
弟がメキメキピアノが上手になりお株を奪ってしまい
兄は沢山の作詞をし、弟が曲を書いたとのこと

Oh Kay! はロングランだったんでしょうか?
他のバージョンのCDも発見しました

実は私ミュージカルは、苦手で
見に行っても寝てしまうことが多く、
あまり聞かないのですが
歳をとったからでしょうか
でもこの作品を聴いてて私もミュージカル
いけるかもしれない?!



オーケストラ: St Luke's Orchestra
指揮: Eric Stern

Music By : George Gershwin
Lyrics By : Ira Gershwin

Overture
The Moon Is On The Sea
When Our Ship Comes Sailing In
  Don't Ask
  Someone To Watch Over Me
The Woman's Touch
Dear Little Girl
Maybe
Clap Yo' Hands
Do, Do, Do
Finale Act I
Entr'acte
Bride And Groom
Ain't It Romantic?
Fidgety Feet
Heaven On Earth
 Finaletto Act II, Scene 1
Dance Specialty
 Oh, Kay!
Finale Ultimo


このミュージカルからSomeone To Watch Over Meが
多くの人に演奏されています
このCDの録音の明るめのバージョンも良いですが
Ella Fitzgerald のバージョンが包み込んでくれるようで哀愁あって素晴らしい


  


五感の音楽 佐藤慶子


音楽は耳で聴くのではなく
音のない音楽もある

眼で見たり、触れたり、まつ毛で感じたり
音のない世界に住む人たちにも音楽は楽しめる

という本です

音楽は「音」を「楽しむ」と書きます
音は聴かなくても感じることが出来るし
楽しむこともできます

私のような「聴者」には感じることのできない
世界を「ろう者」は感じるのですね

音を楽しむことで、私は人生で救われてきました

音楽を通じた「友人」は、いっぱいできましたし
楽器でアンサンブルすることの楽しみは格別

どうしようもなく悩んで何も出来ない、考えられない時
音楽さえ聴いていれば心が落ち着きました
(酒もあったような気がしますが・・)

人それぞれ音楽との関わり方は違うと思いますが

全ての人のために音楽はある


2019年9月10日火曜日

本日のCD Push


70年代後半にシアトルを中心に活動していたソウル・グループ
CD発売は2011年ですが録音は30年くらい前らしい
(原盤の録音年は調べたけどよくわかりませんでした)

「You Turn Me on/It Ain´t Never Been This Funky」は
シングルで発売されていたが、
現存していたものが海外オークションで
$2,000になったとか

ディスコチューン”CELEBRATION”
エレピの心地よいグルーヴ”I’M NOT ALONE”
クロスオーバーなサウンドの”REACH”

この時代には数多くの埋もれた名盤ありますね

Celebration
I´m Not Alone
I´m A Dreamer
It Ain´t Never Been This Funky
You Turn Me on (1st Version)
The Jealous Type (1st Version)
Reach
You´re Nasty
We Have So Mutch
You Turn Me on (2st Version)
The Jealous Type (2st Version)


Celebration

We Have So Mutch