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2023年6月9日金曜日

Ella Fitzgerald / Songs In A Mellow Mood

 

 エラは、1934年の11月21日に17歳でアポロシアターでデビュー。1941年からはソロでの活動を Decca Records(デッカ・レコード)で開始し、1955年にデッカを離れノーマングランツが1956年に設立した Verve Records(ヴァーヴ・レコード)に所属しています。そのデッカの最初のアルバムは Ella Sings Gershwin Decca (1950年) 、このアルバムはその2枚目 Songs in a Mellow Mood (1954年)エラが36歳の作品です。


 ピアニストの Ellis Larkins では、デッカの1作目の Gershwin 一家のカバーはかなり成功を収めたアルバムとなったようですが、このアルバムは、それほどのヒット作とはならなかったものの、やはりピアニストの Ellis Larkins がエラの歌のバックとして控えめながら実に繊細に寄り添い、さまざまなソングライターのスイング スタンダードやショー チューンをカバーしており、実に聴きごたえのあるあるアルバムです。
 I'm Glad There Is You は Jimmy Dorsey 作曲 Paul Mertz 作詞のせつない恋の歌、What Is There to Say? は Vernon Duke 作曲 Yip Harburg 作詞のジークフェルド・フォーリーズ、1934年版のナンバー。People Will Say We're in Love  Oscar Hammerstein II作詞 Richard Rodgers作曲の1943年のミュージカル「オクラホマ」のナンバーでアルフレッド・レイクとジョーン・ロバーツが歌っている。Please Be Kind  は Sammy Cahn, Saul Chaplin の共作でキュートな恋の歌です。Until the Real Thing Comes Along は  Mann Holiner, L.E. Freeman がレビューの為に書いた曲を 1936年に Cahn, Chaplin, Alberta Nichols が手を加えてアンディ・カーク楽団がヒットを飛ばした曲。Makin' Whoopee  はWalter Donaldson作曲 Gus Kahn 作詞 で1928年のミュージカル「ウーピー」のナンバー。 Imagination  は Johnny Burke 作詞 Jimmy Van Heusen 作曲で1940年のグレン・ミラー楽団、トミードーシー楽団、自分の楽団と録音したエラのレコードがヒットしています。Stardust  は 1927年に Hoagy Canenrmichael 作曲 1929年に Mitchell Parish が詞えおつけて、1931年にビング・クロスビー、ルイ・アームストロングのレコードがヒットしたことから歌曲として好まれるようになった曲。My Heart Belongs to Daddy  は Cole Porter の作品。1938年のミュージカル「私にまかせて」のナンバー。You Leave Me Breathless は、1938年にパラマウント映画「ココナットグローブ」のために Ralph Freed 作詞 Frederick Hollander 作曲の共作。フレッド・マクレードが歌ったトミードーシー楽団のレコードがヒット。Baby, What Else Can I Do? は1939年に Gerald Marks 作曲 Walter Hirsch 作詞の共作。トミー・ドーシー楽団で知られた曲。Nice Work If You Can Get It はガーシュイン兄弟の作品
 ピアノとのデュオだけに実に丁寧に原曲のメロディーを大切に歌い上げエラの魅力が堪能できるアルバムです🎵

vocals : Ella Fitzgerald
piano : Ellis Larkins

1. I'm Glad There Is You (Jimmy Dorsey, Paul Mertz) 
2. What Is There to Say?  (Vernon Duke, Yip Harburg) 
3. People Will Say We're in Love  (Oscar Hammerstein II, Richard Rodgers)
4. Please Be Kind  (Sammy Cahn, Saul Chaplin) 
5. Until the Real Thing Comes Along (Cahn, Chaplin, Alberta Nichols, Mann Holiner, L.E. Freeman) 
6. Makin' Whoopee  (Walter Donaldson, Gus Kahn) 
7. Imagination  (Johnny Burke, Jimmy Van Heusen) 
8. Stardust  (Hoagy Carmichael, Mitchell Parish) 
9. My Heart Belongs to Daddy  (Cole Porter)
10. You Leave Me Breathless  (Ralph Freed, Frederick Hollander) 
11. Baby, What Else Can I Do? (Gerald Marks, Walter Hirsch) 
12. Nice Work If You Can Get It  (George Gershwin, Ira Gershwin) 





  





2021年11月22日月曜日

本日のCD The Gadd Gang


 私のジャズ・フュージョンを聴き始めた頃に聴いていた教科書のようなアルバムです。高校時代には、ロック小僧だった私が腕を磨きたいとジャズ研に入ったは良いがジャズなんて聞いたことが無いし、フュージョンもあまり知らない。最初に組んだコンボでナベサダの曲を練習するもののジャズなんて聞いたことが無いので、その頃はいまいち感性に合わず何か面白そうなバンドが無いか探していた時にドラマーの家に行くとこれが置いてあって、ジャズっぽくソウルやブルースが強く感じられる演奏です。これだ!と思って自分も購入したんですが、実はガッド・ギャングでのコンボを作ることが出来ずに学生生活は終了しました。スタッフよりも先にガッドギャングを聴いていたようにように思います。
 スタッフや数多くのセッションで正確無比な緻密なプレイの Steve Gadd、個性派キーボードのRichard Tee、さりげなくなでるようないぶし銀のギターのCornell Dupree。そして、スタッフではベースは Gordon Edwards でしたがビル・エヴァンス・トリオやマンハッタン・ジャズ・クインテットの Eddie Gomez が加わって結成されたスーパーがつくフュージョン・バンドですね。


 Watching The River Flow はボブ・ディランのカバーでブルージーな4ビートにしてR&Bフィーリングいっぱいに、そしてリラックスした感じの一糸乱れぬ素晴らしいアレンジ。Way Back Home はクルセイダーズのカバーでグルービー。Duke's Lullaby は4分間のドラム・ソロで正確なリズムとバカテクにはやっぱり驚きですね。曲に仕上げてしまうってのも凄い。Honky Tonk / I Can't Stop Loving You はメドレーになっていますが、当時これを聴いてジャズって難しいと思っていたけどこんな感じでなら俺にもできるかもって Way Back Home とこの曲をギター・コピーしましたっけ。思い出しました。いや懐かしくて良いなあ。
 でもこれを、行きつけの店に持って行って聴くと完成されすぎて面白みに欠けるとか思われそうな感じもするなあ。(それがこのバンドの凄いとこなんですけどねえ)

drums : Steve Gadd
guitar : Cornell Dupree
bass : Eddie Gomez
keyboads : Richard Tee

bariton sax : Ronnie Cuber (1, 3, 7)
trumpet : Jon Faddis (7), Lew Soloff
trombone : Barry Rogers (7), David Taylor (7)
tenor sax : Michael Brecker, George Young (7)

1. Watching The River Flow
2. Strength
3. Way Back Home
4. Morning Love
5. Duke's Lullaby
6. Everything You Do
7. Honky Tonk / I Can't Stop Loving You





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2023年2月26日日曜日

Chris Connor / Sings Lullabys Of Birdland

 

  ジャズ・ボーカルについては、ここ数年で以前よりは積極的に聴くようになってきたのですが、きっかけは本屋で売っていた Ella Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)のCDブックでした。グループでしたら The Manhattan Transfer、New York Voicesぐらいは聴いていたのですが、ソロ・ボーカルについては聴いてこなかったので、エラの技巧を凝らした楽器のように声をコントロールしているジャズ・ボーカルも良いもんだなと思い、歴史的女性ボーカリストとしては、Billie Holiday、Sarah Vaughan 等を勉強し、系統は違うけど Nina Simone なんかも購入したりしています。でもジャズ・ボーカルの棚に並んでいる Norah Jones は、結構持っていますけど、ジャズではないよな?と思ってています。
 そんな訳で毎回ではないですがジャズ・ボーカルの棚も見ているわけですが、ちょうどジャケットが見えるように置いてあった、このCDは試聴なしで購入してみました。


 少し家で寝かせてから、いつもの「おでんバー」で聴いてみます。マスターに
Chris Connor は知っているか聞いたけれど知らないとのことでした。が最初の曲を聴いたとたんお互いに「ああ、聴いたことはある」。私も聴いたことはありました。他の曲は耳に覚えはありませんでしたが聴きごたえがあると言うより心地よいアルバムでした。
 さて、聞き覚えのある曲が収録されている、このアルバムは1953年、54年録音のBethlehem Records の初期のヒット作品で、Chris Connor の初レコーディング。調べていたら、レーベルの創始者、Gus Wildi(ガス・ウィルディ)は、このアルバムのヒットによって他社と差別化としてボーカル重視路線をとったとの所見を拝見もしたのですが、wikiで見た限りボーカリストは、あんまりいなかったように見て取れます。
 さて、そんなウンチクを仕入れたところでアルバムのレビューです。Lullaby Of Birdland は、George Shearinの1952年作品で、このアルバムの発売された1954年に Sarah Vaughan もこの曲をカバーしてヒットさせています。2分24秒ですが彼女の若干ハスキーなしっとり声が雰囲気ピッタリです。What Is There To Say は、1934年ブロードウェイのコメディ用の曲で、作曲はVernon Duke、作詞はE.Y.Harburg で、もう言葉はいらない、ただいるだけでいいと言うラブ・ソングです。Bill Evans / Every body Digs にも収録されていましたが、どちらも甘くてフワッと包み込んでくれるような曲になっていて素敵です。And what is there to do、Try A Little Tenderness と2曲続けてスローな展開になりますが、特に技巧を使うことも無く率直に歌われているのがジャズではあるがポップス的な感覚に感じます。Spring Is Here は1938年のRichard Charles Rodgers作曲、Lorenz Hart作詞のミュージカル・ナンバーで、最後のサビの Maybe it's because nobody loves me あたりが盛り上がります。Why Shouldn’t I も Coll Porter によるミュージカル作品。Ask Me は Hindeling-Polland と書いてありますが、いつの作品かは不明。トランペットとビッグ・バンドで歌われていますが、曲の雰囲気と口笛でヒュイヒュイとの煽りは明らかにミュージカルで、かなりエンターテイメントに振り切っている楽しい曲。Blue Silhouette Dale-Samos-Vall とあります。月明かりに物思うゆったり感ただよいます。Chiquita From Chi-Wah-Wah はBonacio- La Marge- Franklin は、今までで一番賑やかな演奏で楽しい曲です。歌に入る前の演奏部分が長くトランペット・ソロ、ピアノ・ソロもたっぷりとあります。良き時代のように感じます。A Cottage For Sale は Conlet-Robinson で再びゆったり歌い上げです。このパターンは多いですが彼女の声によく合うのは確か。How Long Has This Been Going On? は、G.&I.Gershwinですからガーシュイン作品。ミュージカルっぽい曲が続いていたので、ジャズっぽい感じになって少しリフレッシュです。ギターソロはこのアルバムでは初めてですかね。Stella By Starlight は Young-Washington で超メジャーなステラです。アコーディオン・ソロも入りバンドも盛り上がり、Chris Connor も、くだけた感じで歌いやすそうです。Gone With The Wind は Wrubel-Magidson 。なぜかボーカルの録音レベルがいきなり高くなったように感じそこに少し驚きました。He’s Coming Home は Deforest とあります。地味なバラードですが好きです。Goodbye はJenkins でアルバムの最後にしては地味な曲ですが、コーマーシャルな部分よりもアーティスティックな作品なので、そこに意味を持たせているんでしょうか。原盤はここで終了ですが、本アルバムは、Why Shouldn’t I の (Alt. Take) が取り直しの最初の音声から含めて入っています。最後の方のボーカルのブレイク部分がこのバージョンの方が短めで、本番録音の方がアレンジ的には凝っていました。
 とにかく甘い声質が素敵なアルバムでした。娯楽が少なかった時代であれば、この声に惚れる人は多かったに違いありません。ジャズ・ボーカルの技巧的なことは無い歌い方なので、彼女のボイスの美しさを堪能してください。確かに売れたんだろうなこれは。

vocals : Chris Connor
accordion : Don Burns (8 -14)
bass : Vinnie Burke  (8 -14)
guitar : Joe Cinderella (8 -14)
drums : Art Mardigan (8 -14)
clarinet, flute : Ronny Odrich (8 -14)

1. Lullaby Of Birdland
2. Try A Little Tenderness
3. What Is There To Say
4. Spring Is Here
5. Why Shouldn’t I
6. Ask Me
7. Blue Silhouette
8. Chiquita From Chi-Wah-Wah
9. A Cottage For Sale
10. How Long Has This Been Going On?
11. Stella By Starlight
12. Gone With The Wind
13. He’s Coming Home
14. Goodbye
15. Why Shouldn’t I (Alt. Take)





  

2023年10月1日日曜日

Ella Fitzgerald / Like Someone In Love

 

 1930年代から数十年に亘り、ツアーとレコーディングに明け暮れ、揺るぎない人気と地位を築いていたエラ・フィッツジェラルドの1957年作品。1955年にDecca Records を離れ Norman Granz が興したレコード会社 Verve Records に所属しています。エラがいちばん沢山のレコードを吹き込んだのは、この Verve Records で、Cole Porter、Rodgers & Hart、Duke Ellingtonなどの作曲家シリーズ、Ella In Berlin のようなライブ録音など多彩な作品を残しています。スインギーな歌が得意な印象がありますが、このアルバムのような静かでエモーショナルなバラードも素晴らしいものがあります。また Frank DeVol のアレンジも素晴らしく、単調になりがちなアルバムをエラの良さを引き出すことで聴きごたえのあるアルバムに仕上げていることと思います。


 本アルバムは、再販盤が数多く出ていて、それにはボーナストラックが肺いているようですが、私の購入のこの盤はオリジナルのまま。上記のジャケ写は別の後発CDで録音の翌年の写真のようです。高級そうなボートに乗っていますね。
 さてレビューです。There's a Lull in My Life は Mack Gordon 作曲 Harry Revel 作詞の1937年映画 Wake Up And Live の挿入歌で、伸びやかなボーカルにうっとりとし、Stan Getz が途中で出てくると、おっ出てきたなと思って直ぐにいなくなる。いい感じの始まりです。More Than You Know は、スタンダードで良く知られた歌で、Edward Eliscu, Billy Rose の作詞 Vincent Youmans の作曲で1929年出版(ということはシートミュージックですか)ミュージカル Great Day に使われたナンバー。エラの豊かな表現力がとにかく素晴らしい。包み込むように歌い上げられると幸せな気持ちになれます。What Will I Tell My Heart?  は、Jack Lawrence 作詞 Peter Tinturin 作曲。似たような展開の佳曲です。田舎のゆったりとした家でゆっくり本でも読みながら、このアルバムを聴いていたら長生きできそうです。I Never Had A Chance  は Irving Berlin 作曲で、それほど有名な曲ではないようです。Close Your Eyes は Bernice Petkere の作詞・作曲 で1933年出版だからこれもシート・ミュージックですかね。でもこれは良く聴くスタンダードの恋の歌。今までの肩ひじ張らない曲であったのに対し、少し力が入ってます。We'll Be Together Again は Carl T. Fischer, Frankie Laine による歌曲でバックのオーケストラの演奏も緩急つけて、盛り上げにかかって来る感じあります。Then I'll Be Tired Of You は Yip Harburg 作詞 Arthur Schwartz 作曲のナンバーで可愛らしい曲ですね。伸びやかなトーンで歌いあげてくれます。Like Someone in Love は Johnny Burke 作詞 Jimmy Van Heusen 作曲のタイトル曲。コンセプト的にも合致して出来も良かったのだろうが、アルバム全部良い曲なので特にこれが良いということも感じはしません。映画のエンディング?いやオープニングっぽいかな。Midnight Sun は Sonny Burke, Lionel Hampton 作曲 でインストでしたが、Johnny Mercer が54年に作詞して歌曲として出版のこれもシート・ミュージックですか。良く練られたメロディーラインの流れるような美しさが感じられる曲です。I Thought About You  作詞 Mercer 作曲 Van Heusen の有名スタンダード。似たようなラブ・バラードが続くような気もしますが、実に伸びやかに歌っていただけるので飽きは来ません。You're Blasé  はOrd Hamilton 作曲 Bruce Sievier 作詞、少し曲の表情が変わってお気楽に明るく聴ける感じです。邦題は「冷たいお方」Night Wind  邦題は「夜の嵐」Lew Pollack, Bob Rothberg による歌曲で少し粋な感じですね。What's New? は Johnny Burke 作詞 Bob Haggart 作曲で、1938年にトランぺッター Billy Butterfield に書いたラブ・ソングで「何か変わったことはない?私たちの恋はどうなったの?私はあなたのことを変わらず愛してます」可愛らしいようなドキドキする怖い歌です。Hurry Home は Buddy Bernier, Bob Emmerich, Joseph Meyer による作詞作曲。前の曲との関連性を考えると「早く帰ってこい」は何か意味があるのでしょうか。曲は好いですよ。How Long Has This Been Going On?  は George Gershwin, Ira Gershwin の作詞作曲でオールド・スタンダードで、歌い方に凄く表情があります。
 アルバムとして大きな抑揚はありませんがエラの40歳の歌唱は、歌の上手さ、表情と歌手としては絶好調な感じです。



vocals : Ella Fitzgerald
arranger, conductor : Frank DeVol
sax : Stan Getz

producer : Norman Granz

tracks 1-11 recorded October 15, 1957 in Hollywood, Los Angeles
tracks 12-15 recorded October 28, 1957 in Hollywood, Los Angeles

1. There's a Lull in My Life (Mack Gordon, Harry Revel) 
2. More Than You Know (Edward Eliscu, Billy Rose, Vincent Youmans)
3. What Will I Tell My Heart? (Irving Gordon, Jack Lawrence, Peter Tinturin) 
4. I Never Had A Chance (Irving Berlin)
5. Close Your Eyes” (Bernice Petkere)
6. We'll Be Together Again (Carl T. Fischer, Frankie Laine) 
7. Then I'll Be Tired Of You (Yip Harburg, Arthur Schwartz) 
8. Like Someone in Love (Johnny Burke, Jimmy Van Heusen)
9. Midnight Sun (Sonny Burke, Lionel Hampton, Johnny Mercer)
10. I Thought About You (Mercer, Van Heusen) 
11. You're Blasé (Ord Hamilton, Bruce Sievier)
12. Night Wind (Lew Pollack, Bob Rothberg)
13. What's New? (Johnny Burke, Bob Haggart)
14. Hurry Home (Buddy Bernier, Bob Emmerich, Joseph Meyer)
15. How Long Has This Been Going On? (George Gershwin, Ira Gershwin)