大御所Ray Chrarles (レイ・チャールズ)は1930年生まれで、9歳の時に緑内障で失明してピアノを習い、レイ・ロビンソンの名で音楽活動を始め、音楽もトリオ編成のバンドに参加していた。1949年で「コンフェッション・ブルース」でR&Bチャートで2位のヒットし、アトランティックレコードと契約、1959年に、ゴスペルとR&Bを融合した「ホワッド・アイ・セイ」が Billboard Pop 100で6位、1961年に「我が心のジョージア」を発表してからは,
ヒット・メーカーの道を歩んでいます。しかしレイは20歳ごろからヘロインに手を出してしまい15年以上ヘロインに溺れてました。2004年には薬物中毒や、「ろくでなしぶり」も含めて克明に描かれた伝記映画「Ray」が発表されますが、映画の発表前の2004年6月に肝臓癌で死去されています.
そんなレイの、ソウル、R&Bを基本としながらもジャズを感じさせてくれるベスト15曲であのエリーも入ってます。しかし、なんといってもレイと言えば1曲目の Georgia On My Mind は欠かせません。作詞はスチュアート・ゴーレル、作曲はホーギー・カーマイケル。
レイチャールズが歌って、1960年に全米1位になり1979年にジョージア州の州歌となった曲です。牧歌的でありながらスケールの大きい名曲 I Can't Stop Loving You、レイ・チャールズとレイ・チャールズのコーラス隊であるレイレッツのマージー・ヘンドリックスの陽気な掛け合い Hit The Road Jack、牧歌的な名曲 Here We Go Again なんてのもある。ジャケットは安っぽいけど中身は濃いベストです。
1. Georgia On My Mind
2. I Can't Stop Loving You
3. Unchain My Heart
4. You Are My Sunshine
5. Hit The Road Jack
6. In The Heat Of The Night
7. Let's Go Get Stoned
8. Busted
9. Don't Set Me Free
10. Hide Nor Hair
11. That Lucky Old Sun
12. At The Club
13. Makin' Whoopee, Parts 1 & 2
14. You Don't Know Me
15. Crying Time
16. Here We Go Again
17. Ellie My Love