いかにもブルースっぽいジャケ写でインパクトあります
しかし(有名な話ですが)
これソニー・ボーイ・ウィリアムソン本人ではありません
「Down And Out Blues」って名前のアルバムなんで、
そのような写真を採用にしたってこと
今だと物議を呼ぶんでしょうね
さてジャケ写とは関係なかった当の本人は相当の変人だったようで、
どのような文献を見てもひどい書かれ方で
「ほら吹きで副業がペテン師だった」とか書かれています
そんな人ですがハープはしっかりとキレがあり
歌い方もダーティで独特のビブラート
(プレスリーとかもこのビブラート使ってたような)
アルバムは1959年発売で56年~58年にかけての録音
1912年生まれだから録音当時は40代で確かに声は若い
参加ミュージシャンでは私の好きな「James Cotton」で
ギター弾いてる「Luther Tucker」「Robert Jr. Lockwood」がメイン
「McKinley Morganfield」はマディ・ウォーターズも2曲参加
録音メンバーは今まで見てなかったんですが中々のメンツ
ほんとに「ほら吹きで副業がペテン師だった」のか?
「ほら吹きで愉快なおっさんだった」んでは?
vocals, blues harp : Sonny Boy Williamson
guitar : Jimmy Rogers (1, 3), Luther Tucker (2, 4 to 12), McKinley Morganfield (1, 3), Robert Jr. Lockwood (2, 4 to 12)
piano : Otis Spann (1, 3, 6, 7 to 12 )
bass : Willie Dixon (2, 4 to 12)
drums : Fred Below
1. Don't Start Me to Talkin'
2. I Don't Know
3. All My Love in Vain
4. The Key (To Your Door)
5. Keep It to Yourself
6. Dissatisfied
7. Fattening Frogs for Snakes
8. Wake Up Baby
9. Your Funeral and My Trial
10. "99"
11. Cross My Broken Heart
12. Let Me Explain
ライブ映像では、うさん臭くはなく
I Don't Know
Cross My Broken Heart