2019年10月10日木曜日

本日のCD Super Blues


1963年に発売の当時のブルース界の
夢のスーパースター達のレコーディング

演奏にはブルースの帝王たちの気合が入っていて
競い合うような雰囲気が感じられます

いやいや、この録音はメンツ見てるだけでも凄い

Bo Diddley : vocals, guitar
Muddy Waters : vocals, guitar
Little Walter : vocals, harmonica
Sonny Wimberley : bass guitar
Frank Kirkland : drums
Buddy Guy : guitar
Otis Spann : piano
Cookie Vee : tambourine, vocals

こんな企画を出来たのは当時の勢いあるレコード会社
「Chess Records」ならでは

1952年に設立された米国のブルース、R&B系のレコード・レーベル
ポーランドからの移民だったチェス兄弟(レナードとフィル)がシカゴに設立
最後はレナード・チェスは1969年に経営権をGRTレコードへ売却
1975年、GRTはチェスをオール・プラチナム・レコードへ売却
現在チェスのマスターテープの権利はMCAが取得しています

リリースしたアーティストは
マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ
ボ・ディドリー、サニー・ボーイ・ウィリアムソンII
リトル・ウォルター、バディ・ガイ
ラムゼイ・ルイス、ココ・テイラー
チャック・ベリー、エタ・ジェイムズ等々

Long Distance Call
Who Do You Love
I'm A Man
Bo Diddley
You Can't Judge A Book By The Cover
I Just Want To Make Love To You
My Babe
You Don't Love Me
Studio Chatter
Sad Hours
Juke

I'm A Man


Who Do You Love

  

2019年10月9日水曜日

本日のCD Blindside Blues Band


リーダーはマイク・オネスコ
17歳で故郷オハイオ州を離れサン・フランシスコに移住
いくつかのバンドを経て、このアルバムで1993年のデビュー
潔くハードな、メタル系メンバーのブルース・ロック
歯切れよくスカッとヘビーです

guitar, vocals : Mike Onesko
guitar : Scott Johnson
bass : Greg Chaisson
drums : Jeff Martin 

producer : Mike Onesko

1. Bad Premonition
2. Renegade
3. Hit The Highway
4. Blues In My Soul
5. Flying
6. Back Against The Wall
7. Powerful Thing
8. Burning Cities
9. Early Grave
10. Winners Take It All

違う曲しかないんで仕方ない
 Crossroads Festival のライブ
Rockpalast
デビューよりも、おとなしめになってます



  


村上龍料理小説集


人間の三大欲は①食欲、②性欲、③睡眠欲と言われています
仏教では五欲というものがあり
①食欲、②色欲、③睡眠欲、④財欲、⑤権力欲

この本では食欲、性欲が密接につながっていることが描かれています
一瞬エロ小説に近いかな?とも思いましたが
村上龍氏の文体は格式が高いようで何か高級なものを感じます

ただ、あまり興味をそそる文体ではない

「限りなく透明に近いブルー」も
「コインロッカー ベイビーズ」も
かつて話題になったので題名ぐらいは知っていますが
私は読んでいませんが、この感じなんでしょうか

興味は無くとも古本屋には、売れ筋ばかりでなく
色々な本がおいてあります

あったら冒険してみても良いかもしれません

2019年10月8日火曜日

本日のCD Murcus Miller ♪ The Sun Don't Lie


1993年の作品で確か発売と同時に購入したと思います
私が関西在住時代、社会人になって3年の時です

デビッド・サンボーンのファンだったこともあり
マーカスやハイラム・ブロックの作品も買い集めていました

その後も収集は続けているわけですが
最初の頃に買ったこのマーカスのソロ

はっきりと素晴らしい

後々買う度にマーカスの趣味のような音源に
意地になって集めているような気もしてきたところで
こんな感じの作品を作り続けてくれれば・・
と改めて思う次第であります

bass , keyboards, drum programming, bass clarinet, guitar : Marcus Miller
drums : Poogie Bell ,Lenny White , William Calhoun sax , Michael White
 Omar Hakim ,  Steve Ferrone
lead guitar : Dean Brown , Jonathan Butler , Vernon Reid , Paul Jackson, Jr.
Dean Brown , Hiram Bullock
piano : Joe Sample
keyboads : Philippe Saisse , Philippe Saisse
percussion : Lenny White , Don Alias , Paulinho Da Costa , Steve Thornton
alto sax : David Sanborn , Kenny Garrett , Philippe Saisse
tenor sax : Wayne Shorter , Kirk Whalum , Everette Harp
soprano: Everette Harp
trumpet : Miles Davis , Sal Marquez ,  Michael "Patches" Stewart , Tom Browne
steel drums : Andy Narell

Panther
Steveland
Rampage
The Sun Don’t Lie
Scoop
Mr. Pastorius
Funny (All She Needs Is Love)
Moons
Teen Town
Juju
The King Is Gone (For Miles)


かなりアレンジがアルバムと違いますが
Panther のライブバージョン

これも違いが楽しめる
Rampage のライブ

  



2019年10月7日月曜日

本日のCD The Robert Cray Band ♪ Strong Persuader


4作目のスタジオ・アルバムで
アメリカ・オランダ・ニュージーランドでは
かなり売れたようで
いつものロバートクレイ流ブルースの他
ソウル風な楽曲なんかも登場しています

何を歌っても、ロバート・クレイ節で
ギターは、やはり特徴的で、パキパキのエフェクトなし
相変わらずギターの弦が切れそうなほど
強いアタックで弾きまくりです

アンプの歪みかレコーディングの編集エフェクトだとは覆いますが
このアルバムではソロでは少し、歪んだ音も使っていて

どブルース好きには、ポップ色が強いかもね

guitar, vocals : Robert Cray
bass : Richard Cousins
drums : David Olson
keyboards : Peter Boe
percussion : Lee Spath
tenor sax : Andrew Love
trumpet, trombone : Wayne Jackson

Smoking Gun
I Guess I Showed Her
Right Next Door (Because Of Me)
Nothin' But A Woman
Still Around
More Than I Can Stand
Foul Play
I Wonder
Fantasized
New Blood


なんとプロモ発見
Smoking Gun
固そうで分厚そうなピック使ってますね

  

2019年10月6日日曜日

本日のCD JoePass ♪ Intercontinental


ベース、ドラムとのトリオ録音で
曲の構成なども完璧で余裕があり
何よりもメロディと和音の組み合わせが凄い!

教則CDのように、お手本のような演奏で
非常に聴きやすいですが
ドラムとベースレスにしても聞けそうな感じで
楽器同士のインタープレイが楽しめるアルバムではありません

guitar : Joe Pass
bass : Eberhard Weber
drums : Kenny Clare

Chloe
Meditation
I Cover The Waterfront
I Love You
Stompin' At The Savoy
Watch What Happens
Joe's Blues
El Gento
Ode To Billy Joe
Lil' Darlin'


教科書のような
Chloe

バンドらしい演奏ですが、完璧すぎる
I Love You

  



2019年10月5日土曜日

本日のCD The Robert Cray Band ♪ False Accusations


学生のころか社会人になりたての頃に
手に入れたアルバムです
当時はロックギター小僧だったので、
歪んだギターの音でグイグイくるギタープレイが好きすぎたこと
歌はあまり聞いていなかったことなどがあり
パキパキとしたの音のロバート・クレイの良さは
正直理解できていませんでした
今はこのギターもエフェクトなしの
歯切れのよいギターだなと思える自分にビックリ

ところで・・「False Accusations」って
あまり聞きなれない単語ですが濡れ衣という意

浮気した男、浮気された男、彼女にあらぬ疑いをかけたら捨てられた
火遊びしてたら結婚するはめになった
などブルースでよくあるニヤニヤできる題材の歌です

vocals, guitar : Robert Cray
bass : Richard Cousins
drums : David Olson
keyboards : Peter Boe
tenor sax : David Li
trumpet : Nolan Smith

Porch Light
Change Of Heart, Change Of Mind (S.O.F.T.)
She's Gone
Playin' In The Dirt
I've Slipped Her Mind
False Accusations
The Last Time (I Get Burned Like This)
Payin' For It Now
Sonny


  


ジャイロスコープ 伊坂幸太郎


伊坂幸太郎のミステリー短編
色々な物語が最後につながるパターンが多い伊坂幸太郎です
仕掛けはあるのか?・・・
短編は7編

浜田青年ホントスカ
ギア
二月下旬から三月上旬
if
一人では無理がある
彗星さんたち
後ろの声がうるさい

15年を振り返って伊坂幸太郎インタビュー
短編集はホントに短編が7個でした

以外にも悪役だった浜田青年
ギアはSF
二月下旬から三月上旬は何を意味するのか
もしあの時こうしていたら
サンタクロースは会社員
清掃にはプライド

ネタバレしまいと、思うとここまでしか書けない

そして最後に「ああ、やっぱり」

そしてファンとしては読んで良かった
「十五年を振り返って 伊坂幸太郎インタビュー」
作品への思いや、どのように考えて書いているのか等
いつも、「伊坂幸太郎のの頭の中はどうなっているんだ?」
と思っていた疑問に答えてくれています

長編でない伊坂幸太郎も良かった

2019年10月4日金曜日

本日のCD James Cotton ♪ Mighty Long Time


アイドルのCDでは無いのでジャケ写違いを収集してはいませんが
Mighty Long Time
Mighty Long Time (Vinyl, LP, Album) アルバムカバー
ジャケット違いで2枚ありました
なんとなく見た目の記憶で買っているとこうなります

コットンおじさんは様々なレコード会社からアルバムリリースしてました
Vanguard、Verve、Capitol、Buddah、
Alligator、Blind Pig、Antone's、Telarc International

これはAntone'sの2枚目

スタジオ録音ですが、スタジオ一発録りの感じの録音が多いです
ほぼ、重ねどりなんかしてないんでしょうね
スタジオは3か所使っていると書いてありましたので
その違いもあるようです

どれも素晴らしいですが
「Baby Please」が聴かせてくれる録音
「Mighty Long Time」はピアノで始まり、ゆったりと貫禄の進行

このアルバムのギター陣は、音を歪ませることはないが
リッチな音でリズムよく聞かせてくれマス

録音は1991年、まだまだ歌もハープも
バリバリと脂がのっている時代です

vocals, harmonica : James Cotton
bass : Calvin Jones , Larry Eisenberg , Sarah Brown 
drums : George Rains, Willie Smith 
guitar : Derek O'Brien , Hubert Sumlin, Jimmie Vaughan, Luther Tucker, Matt Murphy, Wayne Bennett 
piano : Denny Freeman , Mel Brown , Mike Kindred , Pinetop Perkins
sax : Choo Bari , Mark Kazanoff , Red Rails

Straighten Up Baby
Everything Gonna Be Alright
Black Nights
Blow Wind Blow
Sugar Sweet
Moanin' At Midnight
Baby Please
Hold Me In Your Arms
Call It Stormy Monday
Three Hundred Pounds of Joy
Northside Cadillac
Mighty Long Time

先にも書きました貫禄の録音
Mighty Long Time

数多くのミュージシャンが演奏され
ジェームスおじさんの録画も多いですが
Call It Stormy Monday

  


2019年10月3日木曜日

本日のCD Chicago ♪ Hot Streets


テリー・キャスの死後、1年たたずにリリース
数字によるタイトルでは、なくなり
メンバー写真がジャケットに採用されなんか爽やかです

でもセールス的には振るわず
この後2作「Chicago 13」「Chicago 14」
は話題になることは少ないようです

この作品から完全にAOR路線に入りますが
メローさはドンドンもしていきます

私はブラス・ロック路線・AOR路線どちらが好きかと言われると
ブラスロックの方が少しだけ勝つかもしれません

前作同様名曲はありませんが、
この音作りは結構好きです

bass, vocals : Peter Cetera
drums, percussion : Danny Seraphine
guitar, vocals : Donnie Dacus
keyboards, vocals, percussion : Robert Lamm
percussion : Laudir De Oliveira
trombone, vocals, keyboards, percussion : James Pankow
trumpet, vocals : Lee Loughnane
woodwind : Walter Parazaider

Alive Again
 Greatest Love On Earth
Little Miss Lovin'
Hot Streets
Take A Chance
Gone Long Gone
Ain't It Time
 Love Was New
No Tell Lover
Show Me The Way
 Love Was New (Alternate Vocal)

ファンとしては戸惑う
Hot Streets

爽やか過ぎないか?
Alive Again

少し安心
Little Miss Lovin'

  



2019年10月2日水曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅺ


ここのところ延々とシカゴを聴き続けて
11Ⅺまできました

ちょっと修行のような感じですが
シカゴについて、なんとなく理解できて来たような気もします
テツ麻雀を48時間続けてたら
悟りが開けてきたような感覚・・ではないです

段々とブラス・ロックから脱皮
洗練された都会的なポップ色がかなり色濃くなってきましたが
泥臭さが抜けて完全に変化してきたようです
ビーチ・ボーイズ、さらにはチャカ・カーンがゲスト参加してます

これほど音楽性の変遷を進化が続けるように
見せるバンドも数少ないのではないでしょうか

さて活躍を続けてきたギタリストのテリー・キャスは、
精神的に不安定でこのアルバムの収録を最後に、
ピストル事故(ロシアン・ルーレット)で不慮の死
空の弾を詰めてふざけていたら実弾が入っていたらしい

bass : Peter Cetera
drums : Danny Seraphine
Guitar – Terry Kath
keyboards : James Pankow, Robert Lamm
percussion : Danny Seraphine, James Pankow, Laudir de Oliveira, Robert Lamm, Terry Kath
trombone : James Pankow
trumpet : Lee Loughnane
vocals : James Pankow, Lee Loughnane, Peter Cetera, Robert Lamm, Terry Kath
woodwind : Walter Parazaider

Mississippi Delta City Blues
Baby, What A Big Surprise
Till The End Of Time
Policeman
Take Me Back To Chicago
Vote For Me
Takin' It On Uptown
This Time
The Inner Struggles Of A Man
Prelude (Little One)
Little One
【Bonus】
Wish I Could Fly (Rehearsal)
Paris (Rehearsal)

アレンジがオシャレになってきてます
Policeman

ブルースと言うよりはファンクだな
Mississippi Delta City Blues

  

ニューヨーク魔法の言葉 岡田光世


「ニューヨークの魔法」シリーズ
ロングセラーと聞いて読んで見ました

ニューヨークを舞台にしたエッセイを書かれています
淡々とした文章で書かれたエッセイなのですが
真っすぐで、前向きで、自分と周りの人を愛し
相手のことへの思いやりも感じられます

感動というほどの感動はありませんが
ライトに読めるし読んでいる方も
少しづつ色々なことを考え、感じることができるような作風は好感です
が、このシリーズ全部読み続けるのは私には少々きつい
きっと、女性の方が熱烈なファンがいらっしゃることと感じます

第一章 
雑踏のなかで 馬の祝福 意外なほめ言葉 ストッキングを売ってください
カフェの携帯電話 見知らぬ夫 ハトのふん マニュアルにない会話
刑事の誘惑 改札口でもらった贈り物 スリにご用心 空の友
キッチンペーパーを配る人 他人 ハーレムのパイ売りおじさん
白インゲン豆のパイ

第二章 
街角での出会い 私はニューヨーカー ギリシャ・レストラン
ロックフェラーセンターの展望台 トイレ友だち ひどい仕打ち
ストライキ中 色つきのお湯 エルサルバドルのご馳走
親切な乗客たち 日系人のエミ ホワイトアスパラガス
ブルックリン・ブリッジを散歩! 三二歳の孫娘
他人を放っておけない人たち アスタ・マニャーナ(また、あした)

第三章 
あたたかい人々 楽しんで 仮運転免許の試験 お人よしなトイレ清掃員
黒い髪の娘 バラの香りをかいで 故郷 わが子
車椅子の人生 代理母の手紙 最後の会話
アメリカの家族からの手紙 嵐を呼ぶ女 注文の多い客
間違った勘定書 ソーホーで待ちくたびれて

第四章 
ニューヨークの風景 ヤンキー・スタジアムの窓口で 駅のバイオリン弾き
バスの中の会話 サインしてください 小さなカメラマン
Sheと呼ぶ自由の女神 ドライバーの怒鳴り合い メトロポリタン美術館の警備員
グランド・セントラル駅に魅せられて ハーレムの教会
元気になる電話 試着を待つ男たち 恋から落ちて
ハーレムの名門校 グラウンドゼロ マジックタッチ


2019年10月1日火曜日

本日のCD Chicago / Chicago Ⅹ


 チョコの銀紙を破いたポップなデザインのジャケットの10作目。9作目はベスト盤だったたため、番号が飛んでいます。このシカゴ10Ⅹの邦題は「カリブの旋風」ラテン風の曲とかマリンバが入ってるからカリブ?なのでしょうか。邦題は直訳ではなく色々な視点から作品を見て決めているものが多いので、素人には理解できず、面白い。
 
 曲名も、なかなかの意味不明な邦題がついています
「Once Or Twice」・・ロックンロール・シカゴ / 曲調から
「If You Leave Me Now」・・愛ある別れ / 歌詞から
「Mama Mama」・・いとしい人 / ふむ??
「You Get It Up」・・君はセクシー / ?エッチ系?

bass, vocals : Peter Cetera
drums, vocals : Daniel Seraphine
guitar, vocals : Terry Kath
keyboards, vocals : Robert Lamm
percussion, vocals : Laudir de Oliveira
trombone, vocals : James Pankow
trumpet, vocals : Lee Loughnane
woodwind, vocals : Walter Parazaider

1. Once Or Twice
2. You Are On My Mind
3. Skin Tight
4. If You Leave Me Now
5. Together Again
6. Another Rainy Day In New York City
7. Mama Mama
8. Scrapbook
9. Gently I'll Wake You
10. You Get It Up
11. Hope For Love

【Bonus】
12. I'd Rather Be Rich (Original Version / Rehersal)
13. Your Love's An Attitude





  

2019年9月30日月曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅷ


そしてシカゴ8Ⅷ
もうここまできたら、
ジャケットのパターンに見慣れてきました

このデザインの鳥はオウム?でしょうか

アルバムの音はノスタルジックな曲や
ロックフィーリングに統一されて
今までで一番わかりやすい感じです

が、セールス的にはチャート1位に入るものの
滞在期間が最も短いアルバムで
世の中の評価は低いようです

シングルヒットは売れ線のポップ路線でしたが
アルバム購入の当時のシカゴの熱烈なファンは
シカゴに軟弱なポップな感覚は求めていなかった?

特に名曲はないものの冒頭の「Anyway You Want」も
ストレートなブルースで中々の佳曲
テリー・キャスのヴォーカルを聞かせる「Till We Meet Again」
初期の頃のサウンドを彷彿とさせる「Ain't It Blue?」
悪くは無いです

日本とはかかわりのある曲もあります
「Harry Truman」
この曲は日本に原爆を投下したトルーマン大統領を称える曲
広島の日本のファンが、この曲に対しては抗議して
ライブでは歌わずに封印の曲とのこと

Anyway You Want
Brand New Love Affair : Part 1 2
Never Been In Love Before
Hideaway
Till We Meet Again
Harry Truman
Oh, Thank You Great Spirit
Long Time No See
Ain't It Blue?
Old Days

【Bonus】
Sixth Sense (Rehearsal)
Bright Eyes (Rehearsal)
Satin Doll (Live, 1974)

ライブではこのような曲が盛り上がるはず
Anyway You Want


やはりこのパターンはかかせない
Ain't It Blue?


   



2019年9月29日日曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅶ


シカゴのスタジオ録音6枚目のⅦ(7)2枚組

ただ今までの2枚組以上のアルバムは
テーマがあってそれに関する楽曲が並んでいたのに対し
今回は1枚目はジャズ的なアプローチ、2枚目は商業ロック的な試み
という2つのコンセプト

野心的とも評されているが、めんどくさい人たちです
普通ここまでめんどくさい話し合いが
なされるほど音楽性が異なると解散とかなりそうですが
この人たちは前向きに取り組んでいる
そこがシカゴの懐が深いところ

通して聴いてきて書いてみて
やっとわかってきたような感じがします

backing vocals : Lee Loughnane , Peter Cetera , Robert Lamm , Terry Kath
bass : Peter Cetera , Terry Kath
congas : Guille Garcia 
drums : Danny Seraphine
piano , fender rhodes : Robert Lamm 
guitar : Terry Kath 
lead vocals : Peter Cetera 
percussion : Laudir De Oliveira 
synthesizer : David J. Wolinski
tenor sax : Walter Parazaider 
trombone : James Pankow 
trumpet : Lee Loughnane 

relude To Aire
Aire
Devil's Sweet
Italian From New York
Hanky Panky
Life Saver
Happy Man
(I've Been) Searchin' So Long
Mongonucleosis
Song Of The Evergreens
Byblos
Wishing You Were Here
Call On Me
Woman Don't Want To Love Me
Skinny Boy

【Bonus】
Byblos(Rehasal)


このドラムが跳ねてる感じが好き
Skinny Boy


このファンク・ソウル・ロックもいかしてまっせ
Woman Don't Want To Love Me