2019年7月7日日曜日

プロモ欲しがるスライドの本


スライドギターの教則本ですが
練習が地味過ぎてきついです

面白く練習してうまくなろう
な要素は全くない教則本であります

オープンチューニングでのドレミ
ミュート
2フィンガー
3フィンガー
スケール
スライド
グリッサンド
ビブラート
クオータートーン

最終的には
ビハインド・ザ・スライド奏法
オクターブ奏法などにたどり着きます

私はもちろん一から練習するのはメンドクサイので
中途半端にスライドテクを知って少し満足しています




本日のCD Earl Klugh ♪ Hand Picked


アコースティック・ギターを駆使するアールクルーは
23歳になる1976年にでデビュー
ソロを出す前ははジョージ・ベンソン、
リターン・トゥ・フォーエヴァー(チック・コリア主宰)にも参加

ソロではありますがビル・フリゼールのギター、
ジェイク・シマブクロのウクレレ、
ヴィンス・ギルのヴォーカルという全く異なる3人のゲストを迎えて3曲録音

ホテル・カリフォルニアでは
ジェイク・シマブクロが相変わらず
ウクレレっぽくないアプローチですが
アールクルーのガットギターの持つ温かみとうまく合わさってますね

この2013年のアルバム発売以降
演奏活動をあまりされていない雰囲気です

まさか引退?!しているのでしょうか

Bill Frisell
Jake Shimabukuro
Vince Gill

Alfie
Lullaby Of Birdland
Blue Moon (Duet With Bill Frisell)
In Six
Cast Your Fate To The Wind
Hotel California (Duet With Jake Shimabukuro)
More And More Amor
'Round Midnight
But Beautiful
All I Have To Do Is Dream (Duet With Vince Gill)
Going Out Of My Head
If I Fell
Where The Wind Takes Me
Morning Rain
Love Is A Many Splendored Thing
This Time

ジョージ・ベンソンとの共演

2013年 ジャズフェス

プロモ


  

パシフィコ横浜の産業展で結局 珈琲買ったら

先週は仕事でパシフィコ横浜の産業展
お米産業展、カフェレスジャパン、ウェルネスフードジャパン
と3つの産業展の開催でした

私の会社はお米産業展に参加

お米部門ではありますが「かすみんカレー」の試食
皆さんお米の展示だったので、目立っていました



今回の展示は私の事業部門では無かったので手伝いもせず
先週お客さんを連れて工場見学もさせていただいた
パールライス山形さんにご挨拶


と宣伝したところで
会場内をあちこち回り
気になる企業さんの話を聞き、名刺交換をしつつ
最後は「珈琲ブース」へ

会社では基本国産品しか扱えないので
珈琲は仕事に関係ありませんが
美味しい珈琲ありましたね
さすが産業展

小売りもやっていまして
私好みの酸味はありませんでしたが
チモトコーヒーさんのプレミアム・ブレンドが
コクがあって美味しかったので購入させていただきました
さすが産業展 豆を買ったらおまけもつけていただきました



当日、半額以下の超お買い得でした



2019年7月6日土曜日

本日のCD Spyro Gyra ♪ Dreams Beyond Control


この素晴らしいバンドの存在を忘れてました
「Walk The Walk」「Waltz For Isabel」あたりがお勧め

2曲目の「Patterns In The Rain」なんか
かなりポリスっぽいんですが素敵な歌ものです
どっちが元祖かはわかりませんが

グループ名は、リーダーのサックス奏者ベッケンスタインが
学生時代の生物の授業でspirogyra(アオミドロ)と
書くべき所をspyro gyraと綴りを間違えてたことに由来するんだとか

きれいな響きなんでもっと高尚な雰囲気感じてんですけど
へえ ですね

Keyboards : Tom Schuman
Bass : Scott Ambush
Drums : Joel Rosenblatt
Guitar : Julio Fernandez
Percussion : Dave Samuels
Saxophone : Jay Beckenstein

ホーン部隊が
「Tower Of Power Horns」「No Sweat Horns」
から出張してきています

Walk The Walk
Patterns In The Rain
Breakfast At Igor's
Waltz For Isabel
South Beach
Send Me One Line
Bahia
Kindred Spirit
Birks Law
Same Difference
The Delicate Prey


  

蜜蜂と遠雷 下 恩田陸


上、下とも分厚かったけど
私にしては結構な速さで読了です

そのぐらい飽きずに読めます

ピアノコンクールの話ですので
下巻も第2次審査以降に進みます

天才は音楽を愛しコンテストとは別次元の世界
と思いきや、そうでもないことがある
コンテスタントは曲選びに苦悩し
別のコンテスタントにインスピレーションを受ける
自分の生き方を問い続ける

それを音楽とその背後の情景を
文字で延々と綴る

単調になるような描写の繰り返しだが
読者に飽きさせない仕掛けがちりばめられる

いやいや、大作です

これ以上はネタバレですのでやめときます

解説は編集者の志儀保博さん

これがこれで興味深いエピソードが多く書いてあります
雑誌への連載7年間
取材経費は出版社もちだったが単行本化しても1千万の赤字
(出版社も凄い投資をしているんだな、こけるのも多いはず)
直木章候補の発表待ちは居酒屋で総勢100名超え!
たくさんの人が動き、皆さんが作者のファンになっているんでしょう

大作完成の裏にはきっと多くのドラマがあったはず

一つ大きな仕事が成功した編集者の喜びが伝わってくる解説でもありました

クラシックに興味が無い人でも
音楽に携わったことがある人にはお勧めの本です!





2019年7月5日金曜日

本日のCD Y. M.O ♪ Y.M.O History


テクノという音楽の分野を発明した
偉大なバンド イエロー・マジック・オーケストラ

10年くらい前に中古CD屋で見つけて
これは行っとくべきだなと・・

YMOを打ち込んだりはしなかったですが
昔のシーケンサーとかリズムマシンを
買って、打ち込みに時間かかり過ぎて
挫折しましたね

あと、高校時代にYMO好きなキーボディストと
Rydeenだけ共演して
かなり歪ませた音のギターで
ソロパートをアドリブさせていただき
渡辺香津美との共演ライブに似てるって
おほめ頂いたことも思い出しました

Rydeen とか Kimi Ni Mune Kyunとか
有名なのしか知らないと思ってたら
意外と他のもしってましたね
懐かしーですね

【DISK1】
Tong Poo
La Femme Chinoise
Technopolis
Rydeen
Nice Age
Multiplies
Tighten Up (Japanese Gentlemen Stand Up Please!)
Cue
Mass
Ballet

【DISK2】
Taiso
Pure Jam
Neue Tanz
Kimi Ni Mune Kyun
Chaos Panic
Kageki Na Syukujyo
Chinese Whispers
You've Got To Help Yourself
Firecracker (Remix Version)
Behind The Mask (Remix Version)



矢野顕子、渡辺香津美も参加のライブです
当時聞いたことなかったけど
これに似ていたっていわれたのかな?

私は当時かなりのハードロック小僧だったんで
もっと派手に弾いてしまったと思われますが

  

2019年7月4日木曜日

本日のCD Bob Marly ♪ Volume Two- Riding High


海外の廉価版は作りがゆるい
このCDシリーズはやはりライナーノーツは無く
ペラペラの表紙風の紙が一枚のみ
まあよくあることです

そしてシリーズのアルバムタイトルが
one two three・・
なんですが one two 3 four
タイトルの数字のつけ方が統一してない
ゆるいですね

結構これはレアパターンです

そして副題が、またこれ
two-Riding High
 four-Stir It Up
4番目のアルバムには Stir It Up は収録されていません
こういった意味でも
かなりゆるい

ですね・・

Riding High
Mellow Moods
There She Goes
Put It Out
Fussing And Fighting
Duppy Conqueror
Try Me
No Sympathy
Treat You Right
Chances Are
Hammer
You Can't Do That To Me
Touch Me
How Many Times


「How Many Times」
これは完全にLOVE SONGで政治的メッセージは無いと思います

  

2019年7月3日水曜日

本日のCD Bob Marly ♪ Volume four


ボブ・マーリー・コレクション 4枚目

相変わらずボブマーリーのメロディには
「哀」があると思う

ジャマイカで生まれ、スラムのトレンチタウンで育ち
ラスタファリ運動の思想を背景とした音楽と活動と
非常に刺激的な人でした

確かジャマイカで襲撃されて銃弾を受けながらイベントに出演し、
その翌朝、出国してジャマイカには戻らなかったと記憶しています

Caution
Don't Rock My Boat
It's Alright
My Cup
All In One
Corner Stone
No Water
Natural Mystic
Reaction

Caution

  

戦略的思考ワークブック 三谷宏治



会社組織に属し、年齢も重ねてくると
会議の場も多くなります

また自ら「お題目」を掲げて
戦略的な意思決定、疎通を図りたい
そんな場面も多数あります

参加する人にも色々な思考回路があります
ネガティブ、ポジティブ、ロジカル・・
また会議中の迷走
複数回の会議を重ねて意思決定しているのに
ある時に思考停止して、また当初の課題に逆戻り

など困ったことが起こります

そう言った時に自らの思考回路を整理するために
こういった本(テキスト)を読むことがあります

会議の意思決定が迷走したり、崩れるときには
一定の法則があるように感じます

・論理的ではない抽象的な話し合いが続いた後
・目的が本筋とずれる時
・目的とDMU(重み)が明確ではない時(忘れてしまった時)

何が大事で何が目的なのか?
今まで出来ていないことを出来るようにする会議なのに
今まで出来ていないことをモデルになってしまって、
出来ない結論に戻ってしまう時

組織の運営は難しいですね

この本はよくある戦略マーケティング本です
特に優れているわけではないと思いますが
思考のDMU(重み)の事例が書いてあります

自分のビジネスモデルに当てはまるわけではありませんが
薄いこともあり、たまに思考回路を整理するために読んでます

ページ数も少なめなのがいいです

2019年7月2日火曜日

本日のCD 渡辺香津美 ♪ Spinning Globe


このアルバムは「Jazz Life」を見ていて
買わなければなるまい
と義務感を持って購入したアルバム

ちなみに最近キリがないし捨てにくいので増殖し続けるので
JazzLife の購入は控えています
ジャズを演奏する人の視線でつくっているので良い雑誌なんですけどね

アルバム的の内容は凄いテクニックを持った三人が集まって
これでもか!と盛り込んできますが何か余裕が感じられる

ほぼオリジナルですがビートルズのアイ・ウィルのカバーも収録
シークレット オブ 東京は意味深なタイトルですね

guitar : 渡辺香津美
bass : Jeff Berlin
drums : Virgil Donati

Spinning Globe
Secret Of Tokyo
Duress Code
Owed To Joy
The User
Reflection Of Paris
KOKORO
I Will
JFK


  

ギター無窮動トレーニング2 道下和彦


未だ全然終わっていないのに
今年のGWに購入してしまいました

「1」から言えることですが
正直ワントーニングが長すぎるので覚えられません

そしてBPM160とか200とか
かなり無理があります

コピーをとって、セロテープでつなげて
譜面たてを2個使用してやっとワンターム完走できる程度ですが
110レベルです

これが一冊指に覚え込ませられれば
かなり自由度の高い演奏能力が
身につくはずです

まあ死ぬまでに一冊完走は出来ないんでしょうが

ちなみに「2」は1コードでのトレーニングから始まり
モード、マイナーコンバージョン、
アッパーストラクチャー、コルトレーンチェンジ

アッパーストラクチャーとは何かがよくわかっていませんが
この章にたどり着くことは無いような気がしてます

教則本集めも趣味の一つです

2019年7月1日月曜日

本日のCD Muddy Waters ♪ The Complete Plantation Recordings


Chess ‎ から発売の伝記のような、1941年、42年のレコーディング
レコードからデジタルにしているのか?おそらく盤が歪んでいるものもあり
何か古い書物を読んでいるような気になります

それもそのはず、
今回改めて聴いてライナーノーツ見たりしてわかったのが
このアルバムはデビュー前に、国会図書館が農場の食堂で
フィールド・レコーディングしたもので
当時、マディは28歳で
近隣では名が知れ渡ってるとはいえ、
昼間は農作業に勤しむアマチュア・ミュージシャン
シカゴへ北上する前の録音でした

録音の目的は国会図書館なので
「南部の日常に生きる黒人音楽をありのまま、
資料として記録すること」でした

日本の図書館もこういう録音とか録画って仕事にあるんですかね

Country Blues (Number One)
Interview #1
I Be's Troubled
Interview #2
Burr Clover Farm Blues
Interview #3
Ramblin' Kid Blues (Partial)
Ramblin' Kid Blues
Rosalie
Joe Turner
Pearlie May Blues
Take A Walk With Me
Burr Clover Blues
Interview #4
I Be Bound To Write To You (First Version)
I Be Bound To Write To You (Second Version)
You're Gonna Miss Me When I'm Gone (Number One)
You Got To Take Sick And Die Some Of These Days
Why Don't You Live So God Can Use You
Country Blues (Number Two)
You're Gonna Miss Me When I'm Gone (Number Two)
32-20 Blues




  

2019年6月30日日曜日

本日のCD Zachary Breaux ♪ Laidback


20数年前に知ったギタリストですが
ひそかに私の中でブームになっていました

そっと丁寧に弾いて、難しいフレーズ連発ではなく
ほのぼのと音をだしっぱなしな感じがいいんですよね

フュージョン・ジャズからアシッド、ジャズファンク系に
行きかけているところが
中途半端でそこがまたいい

ギターの音色もあったかいんですけど
少し硬質なところもいい

ちなみにアルバムはなぜかダブって買ってます
酔っぱらって買ったのかな?

バディ・ウイリアムス、トゥーツ・シールマンスも参加

guitar, bass, drum programming, keyboads: Zachary Breaux
bass : Ronnie Garrett
drums : Buddy Williams
drums : Will Calhoun
harmonica : Toots Thielemans
vocals : Audrey Wheeler 
percussion : Steve Thornton 
piano : Rex Rideout 
piano, organ : Clifford Carter
vocals : Andrika Hall 

Small Town In Texas
Laid Back
West Side Worry
Find A Place
Going Out Of My Head
Intro
Remember The Sixties
10 Days Before
Intro
Midnight Cowboy
In The Midst Of It All
On 6th Street


乾いたギターの音色と
艶のある音色の
対比も聴きどころ
West Side Worry

  

2019年6月29日土曜日

本日のCD Oz Noy ♪ Schizophrenic


ギター職人と呼びたいオズ・ノイの
4枚目のアルバムです

相変わらず職人のような変態ギターフレーズの連発で
エフェクターの使い方もストレンジ
この変態なリフに載るとリズムが更に複雑に聞こえます

この人の曲の組み立て方は、
安定 ⇔ ストレンジ(アウト)
を行ったり来たり
更に ポップ ⇔ ロック ⇔ ジャズ
も行ったり来たり
なので飽きないと同時にハラハラして聞き入ってしまいます

アウトしっぱなしの人よりもスゴク考えて組み立ててる感じがします

タイトル曲も良いですが1曲目の Ice Pick は絶品で
Twice In A While のテーマも
優しいようで狂気じみた響きがあったりして好きです

とにかく、この人のギターは中毒性がありますね

ちなみにタイトルの「Schizophrenic」は
精神分裂病のという意味

guitar : Oz Noy
guitar : Steve Lukather
bass : Will Lee
drums : Keith Carlock
drums : Anton Fig
drums : Dave Weckl
electric piano : Chris Palmaro
organ : Ricky Peterson
synthesizer : Shai Bachar

Ice Pick
Heart Beats
Seven
Schizophrenic
Elephant Walk
Twice In A While
Jelly Blue
Underwater Romance
Bug Out


Ice Pick なんか怖い曲名ですよね

  

鴨川ホルモー 万城目学



中々のバカバカしさでした

荒唐無稽で気楽な青春ものでした

ここまでではないですが
学生の時って毎日気分はこんな感じだったかも
バカバカしさの中に青春も感じます

意味不明のタイトルから、??で読み進めました

エネルギーを感じましたね