2019年8月25日日曜日

小沼ようすけ氏と松坂牛

先週の木、金は名古屋、三重に出張でした

名古屋では、その日の予定を終えて
お客さん達を送ってホテルに着くと
長髪の見覚えのある日本人が外人とエントランスに!

なんと小沼ようすけ氏です

お客さん達は置いて
思わず声をかけて握手してしまいました
とっさのことで写真は無し

名古屋ブルー・ノートだったようです

私のお客さん達は「友人と会ったのか?」
と思っていたようで

その後の飲み会で
「誰だったの」
「日本のジャズギタリストなんですよ」
「へえ、色んな友達が多いんだね」
「いえ、知り合いではなくて・・」

「へえ、ファンなんだ、ブルー・ノートってわかんないけど
あっライブ・ハウス?行って来たら」

いやいや有難いんですが
お客様ほっといてライブはさすがに無理ですムリ

そして、名古屋コーチン鍋、味噌カツ食って
飲んだくれて2次会で歌うたって終了です


で、次の日は、お客さん達を
松坂牛の「みえミート」さんの工場をご案内、視察

ところで松阪牛ってなんて読みますか?
「まつざかぎゅう」ですよね
実は正式には「まつさかぎゅう」だそうで
「ざ」と濁ってはいけない
なんてウンチクを語っていましたが

工場の方の説明は「まつざかぎゅう」
いいんですけどね
お客様達は、ニヤニヤしてました

そしてとても寒い工場見学を終えて
夏に凍えそうになる経験をしてから
昼食は焼肉の「一升びん」四日市店で松坂牛ランチ





二人で一皿かと思っていたら
一人前3,780円で、このボリューム
首都圏で食べれば、おそらく一万はします

さすが三重県

幸せな出張でした

楽しそうですが

仕事です!!仕事!!!

2019年8月24日土曜日

本日のCD The Majestics, Vol. 1


アトランティックやモータウン、JB等の
ノリノリ名曲カヴァーした
R&Bのインストコンピですが

オリジナルをリミックスではなく演奏しています
カナダのスタジオミュージシャンを集めて
録音したんでしょうが・・
ミュージシャン名は全く記載ありません

潔くてびっくりします

今は移転してしまった札幌のビーバーブックス
で購入しました

店主の選んで書いてある中古CDの帯は実に的確
かなり愛用して勉強させていただきました


Medley: Philly Dog / Night Train / Shot Gun
Love Is Here And Now You're Gone
Land Of A 1000 Dances
Sweet Soul Music
Keep Me Hangin' On
In The Midnight Hour
Respect
Mercy, Mercy, Mercy
Crow Suey
34 1/2
Soul Serenade
Cold Sweat
Piece Of My Heart
Security
Hey Joe (house mix)
Funky Broadway
Soul Finger
I'm Puttin' You On
Pot O' Gold


  




真夜中のパン屋さん 大沼紀子


深夜営業のパン屋さんに集う人たち
みんなとても不器用ながらに、傷を抱えながらも一生懸命誠実

ライトノベルかと思ったら、読み応えのある内容

育児放棄、いじめ、覗き、トランスジェンダー、盗癖
人にはそれぞれ色んなことがあり
乗り越えながら支えあいながら生きています

食にまつわるうんちくを学べるのかと
題名から推測しての購入でしたが
見事に裏切られて結果良かったですね

シリーズ読んでないので
そのうち続き買います

2019年8月23日金曜日

本日のCD Zara Mcfarlane ♪ If You Knew Her


ロンドン出身
UKジャマイカンのZara Mcfarlaneの2枚目
色々な評論を読んでいると
ホセ・ジェイムス、グレゴリー・ポーターなどの
ジャズとニューソウルの融合者の一人として
この人も挙げられています

高い音楽性とスキルを感じながら
非常にプリミティブな衝動を持ち合わせたボーカリスト
世界は広い

一つ一つの音を大事に聞ける
ボーカルが堪能できます

vocals guitar percussion : Zara McFarlane
double bass : Gavin Barras, Max Luthert 
drums : Andy Chapman , Luke Flowers, Moses Boyd 
hang : Manu Delago
harp : Rachel Gladwin
piano : Peter Edwards, Taz Modi
tenor sax : Binker Golding
vocals, trumpet : Leron Thomas

Open Heart
Her Eyes
Move
You'll Get Me In Trouble
Police & Thieves
Spinning Wheel
Plain Gold Ring
Angie La La
The Games We Played
Woman In The Olive Groves
Love
Lion Of Chiaroscuro


  


2019年8月21日水曜日

本日のCD Bob James & David Sanborn ♪ Quartette Human


購入は札幌に在住時でした
タワレコで買ったらピアノ・スコアが
おまけでついてきましたが、どの曲だったかは記憶なし

正直、購入当初は派手さがなかった為か
記憶に残っているアルバムではありませんでした

が、今になって聴くと結構いいじゃないですか

人の趣味嗜好は段々と変化するものと改めて認識

alto soprano sax : David Sanborn
bass : James Genus
percussion : Javier Diaz
piano : Bob James
drums : Steve Gadd

You Better Not Go To College
Geste Humain
Sofia
Follow Me
My Old Flame
Another Time, Another Place
Montezuma
Genevieve
Deep In The Weeds


このアルバムのメンバーと少し違うようですが・・
いいですねえ


  



天ぷらにソースかけますか 野瀬秦申



日経新聞のニュースサイトの編集長が
日本の食文化の違い、境界について膨大な数を
検証しています

全15章からなる食文化ネタは
結構なボリュームでした

ソースで天ぷらを食べるか?
ぜんざいとお汁粉 どっちの名前で呼んでいる?
肉まんですか?豚まんですか?
カレーライスの卵は生?ゆで?
カレーそばってありますか?
などなど

関東で育ち、関西で社会人を始め、名古屋、札幌
と食品会社で転勤を繰り返してきた私には
この本を読みながら
「そうそう」「そういえばそうだったな」
と知っているネタ、知っていたけど気づかなかったネタに
改めて興味をもって読めました

食品会社なので商談時、飲み会時にどうしても
食文化ネタはでてきますので
既に何回かこの本のネタで知ったかぶりが出来ました

この本に無い私ネタは
カツにかけるソースは?
すき焼きの肉は何を使う?
なんかがありますがご存じでしょうか


2019年8月18日日曜日

たまに野球 阪神-巨人



昨日は、ここ数年恒例の年に一回
阪神-巨人戦

知り合いの企業ボックスシートを頂いての観戦です

しかし、ほぼ野球に興味が無いため

美人の売り子さんから買うビールが
楽しみで、野球とどちらを見ているかと言えば
ほぼ半々か?

他にも似たようなオジサンがいて
この人は前に座っていましたが
写真をバンバン撮ってSNSにアップしています


後ろで見ていて、気持ち悪いほど撮り過ぎて
私は撮るのを止めました

試合の結果は巨人の勝ち
阪神ファンと見に行っていますが
いつも、ほぼ勝てずご愁傷さまです

私は昼からビール飲み過ぎで
最後は寝てましたけど・・



2019年8月17日土曜日

東京バンドワゴン 小路幸也


東京バンドワゴン シリーズ1作目
なんと全部で14作あるようで2作しか未だ読んでません

古本屋が舞台の作品は多いですが
これは古本屋の不思議と言った類ではなく
にぎやかな下町の古本屋の大家族のドタバタです

ホームドラマのように多くの登場人物が
それぞれの役割を果たしますが
1作目は花陽ちゃんが裏の主人公かな

ドラマは1回だけ見たことがあったんですが
皆さん「はまり役」だった記憶があります

それにしても14作あるのか
面白いけどこのパターンが14は・・・
ちょっと後回しかな、
どうしようかな

2019年8月15日木曜日

本日のCD 押尾コータロー ♪ Pndora


押尾コータロー12枚目のアルバムとなります
アコースティック・ギター1本で
独自の世界を作り上げている
日本最高峰のギタリストの一人ですね

今は違いますが
私が買うアルバムは、研究の対象でもあったので
基本コピーなどが出来たりする人なんですが
こんなスタイルは真似ができるわけが無いので
あまり聞いていませんでした

が youTube などで見させていただき
技巧だけでなく音楽的にもスゲエなと
ついに一枚手に入れてみました (5年前ですが)

In the beginning
彼方へ
いつか君と
誘惑
月のナミダ
亡き王女のためのパヴァーヌ
恋の夢
キラキラ
Legend 〜時の英雄たち〜
Marble
タイムカプセル
NOW OR NEVER
美しき人生


  


2019年8月14日水曜日

本日のCD Weather Report ♪ Best Of Vol.1


これを見て思ったこと

ウェザー・リポートなんて、
どうせ全部揃えるんだから(そのうち)
ベストなんて買う必要無かっただろ!

その通りです

ライナー・ノーツ見てみたら
私のこれ、ドイツからの輸入盤でした

drums : Chester Thompson
Don Alias
bass : Alphonso Johnson
   Jaco Pastorius
percussion, congas : Alex Acuña
piano : Joe Zawinul
soprano tenor sax : Wayne Shorter
vocals : Maurice White
                         The Manhattan Transfer
guitar : Carlos Santana

Birdland
And Then
A Remark You Made
Second Sunday In August
Herandnu
Tears
Elegant People
Eurydice
Man With The Copper Fingers
Where The Moon Goes
Harlequin
Speechless
Palladium


  

絶唱 湊かなえ


「楽園」「約束」「太陽」「絶唱」
の4つの短編

大学二年生の濱野毬絵が突然トンガへ旅経つ
国際ボランティア隊の一員松本理恵子がトンガに赴任する
二十歳の時、無責任な男との間に花恋が出来た杏子がトンガへ旅行する
トンガに青年海外協力隊の一員として赴任していた
作家になった土居千晴が尚美に宛てた手紙

物語の一人称がいつの間にか交代する
作りの妙技で話に引き込まれ
様々な人生に引き込まれ
いつの間にか夢中になって読んでいました

もうひとつ話に引き込まれたのは
阪神大震災が皆さんの共通項であったこと

阪神大震災の当時、私も西宮の鳴尾浜工場に勤務でした
作者の湊かなえ氏も、武庫川女子大出身とのことで
まさにリアルに近くに住んでいて同じように被災されていた

西宮の鳴尾浜は被災と言っても家屋の倒壊などは少なく
私の住んでいた公団は無事でした

被災された方の家の片付けに行ったりしましたが
少しの距離で壮絶な家屋倒壊が起こっていて
近くの阪神高速は崩れていました

しかし武庫川を渡って隣町に行ってみると
川向うは比較的普通の生活

幸いにして私の知人で亡くなった方はいませんでしたが
そんな中途半端な体験が作者の湊かなえ氏と
共通していたことが全くの驚きでした

1995年1月17日は今から24年前ですが
私にも決して忘れることのできない衝撃です

湊氏の体験、気持ちが強く描かれ
とても考えさせられる作品でした




2019年8月13日火曜日

本日のCD Porno Graffitti ♪ M-CABI



.多分パチンコの景品ではなく
中古CD屋でしょう

購入時の記憶はほぼ無いですが、カラオケの練習ネタにでも
良いかと購入したんではないか?と思われます

でもポルノをカラオケってのは
私の場合あまり無いんですが

サウダージとかアポロはたまーに行きますが
キーが高いし、言葉が早いし・・疲れる


という事はあまり聞いてないんですが

改めて聞くと、曲のアレンジとか凝ってますよね
日本のロックってゴイスだと思います

m-NAVI 1 ""Ride on!! Blue vehicle!""
ハネウマライダー
BLUE SKY
BLUE SNOW
m-NAVI 2 ""Keep on having fun with the MUSIC CABINET""
Winding Road
休日
 NaNaNa サマーガール
DON'T CALL ME CRAZY
ジョバイロ
m-NAVI 3 ""Ready? Silvia, Geronimo, and Lily?""
月明りのシルビア
Mr. ジェロニモ 
横浜リリー
 m-NAVI 4 ""Let's enjoy till the end"" 
ライン
 グラヴィティ
NaNaNa ウィンターガール(CDエキストラ)



  

2019年8月12日月曜日

本日のCD Lee Ritenour ♪ Collection


リー・リトナーの1990年頃までの作品のベスト盤
改めて聞いてブラジリアン・リズムが中心の
ポップ色が強いフュージョンです

「リオ・ファンク」も名曲ですが
学生時代から「ザ・ソース」も好きでした
ラテンの典型的な和音とリズムのリフですが
このリフをこのようにフュージョン化してポップに
カッコよく仕上げるのはリー・リトナーならではですね

このアルバム収録曲の共演者を列挙しますが
やはり、同じような顔ぶれです
世界的な売れっ子ミュージシャンは
狭い世界で共演しているんですね 改めて思います

guitar : Lee Ritenour
keyboad : Dave Grusin, Russell Ferrante, Barnady Finch
             Dave Boroff, Don Grusin, Dave Foster, Richerd Tee
                  Alan Broadbent, Gerg Mathieson, Larry Williams
drums : Carlos Vega, Buddy Williams, Omar Hakims
                   William Kennedy, Vinnie Colaituta, Harey Mason
                   bass : Anthony Jackson,  Jimmy Johnson, Marcus Miller
        Jimmy Harslip, Tim Landers, John Patitucci, Abraham Laboriel
percussion : Paulinho Da Costa, Rubens Bassini, Alex Acuna
pandero : Carlinhos Brown
Jembe : Carlinhos Brown
guitar : Jeff Miranow, Djavan, Joao Bosco
trumpet : Gary Grant, Jerry Hey
 tenor sax : Larry Williams, Ernie Watts
alto sax : Marc Russo
vocals : Erick Tagg, Bill Champlin, Phil Perry

Early A.M. Attitude
Rio Funk
Night Rhythms
White Water
San Ysidro
Asa
Dolphin Dreams
Is It You
24th Street Blues
Latin Lover
The Sauce
Malibu
Waltz For Carmen


1987年のLive In Japanの映像で
昭和の日本の映像から始まります
 「The Sauce」
ラテン・フレーバーで一部コピーして
学生の時に学際でやりました 懐かし♪

  

2019年8月11日日曜日

本日のCD Jiaco Pastorius / Live In New York City Volume One


 録音は1985年の Vol.Three と同じメンバーによる第三弾で、おそらく11月か12月のセブンス・アベニューでの1週間ほどのギグのはずです。ちなみに Vol.Two は、Hiram Bullock,  Kenwood Dennard のトリオでの演奏となっています。ジャコの死後に発掘された音源で現在までにシリーズは調べてみたら7まで発売らしい(えええ)ジャケ写違いのダブりとか気にして後で確認して買い揃えなければ。
 さて、1982年にウェザー・リポートを脱退ごろから麻薬とアルコール依存が強まっていました。ですから1985年の頃のジャコはかなり荒れていて、ベースを持たずにギグに現れて15分間ピアノを弾くとか、ベースを最大音量にして10分間フィードバックさせたり、州の開催する学生たちのための音楽プログラムに酔っぱらって裸足で途登場し騒動を起こすなどの奇行があったようです。しかし同年9月にはフィラデルフィアの病院に入院し、リチウム系鎮痛剤で興奮を抑制する治療を行い、12月のギグを迎え、ここでのジャコは別人のように控えめであったそうです。


 正式な録音ではないブートレグで、おそらくカセットレコーダー等の機器による録音ですので音質はそれなりです(良いほうだと思いますが)
 実際ここでの演奏は落ち着いたテンポとタイム感、バンド・メンバーとの高揚した演奏ではあるものの、ジャコは終始、冷静なプレイを聴けます。惜しくも録音の状態は良いとは言えませんが、精彩に欠くとは言われているものの、後期のジャコの演奏としては、かなりの良い状態での演奏であると言えると思います。ついでに言えば、私が大好きな常にハイなはずのお祭り男のハイラムも、珍しく控えめの演奏です🎶

electric bass, Keyboards (8)  : Jaco Pastorius
acoustic Piano : Michael Gerber : (1, 2, 4, 6, 7)
synthesizer : Delmar Brown (1, 2, 4, 6, 7)
electric guitar : Hiram Bullock (1 to 7)
drums : Kenwood Dennard (1 to 7)
sax : Alex Foster (1, 2, 4, 6, 7)
sax : Butch Thomas (1, 2, 4, 6, 7)
trumpet, congas : Jerry GonzalezT (1, 2, 4, 6, 7)

1. Donna Lee (Charles Parker)
2. Dania (Jaco Pastorius)
3. Teen Town (Jaco Pastorius)
4. The Chicken (Pee Wee Ellis / Jaco Pastorius)
5. Invitation (Bronislaw Kaper)
6. N.Y.C. Groove #1
7. Punk Jazz (Jaco Pastorius)
8. Liberty City (Jaco Pastorius)



  


2019年8月10日土曜日

ブラック企業に勤めております。 仁義なき営業対決 要はる


3巻目の仁義なき営業対決です

1冊目から読んでいるので
登場人物にも愛着がわいてきます

中杉支店長はめんどくさいヤツです
社内でテレビ持ち込んで、禁煙撤廃してバレて
まあ、それでも支店長は首にならないのがブラックだな

と思っていたら大きな営業案件があり
他支店からの応援が来ての営業対決が始まり
できる事務員の佐倉さんは素晴らしい采配です

これまでの2冊と違うところは
極めて真面目に支店ごとで争うところであり
同じところはヤバい営業トークをする
ブラックな営業がいるところです

そして最後は、なんと感動の場面になります
ブラック企業であっても何か爽やかな爽快感があります

それほどブラックではない企業でしたが
サラリーマンは皆さん「あるある!」と
気楽に読める作品でありました