2020年3月13日金曜日

本日のCD Miles Davis ♪ Black Beauty


マイルス・ファンでは無いと書き続けていますが
確実にマイルスの音源が増殖しています
ファンでは無いんですが気になる存在です

録音は1970年のフィルモア・ウェストでのライブ

オールマン・ブラザーズのフィルモア・ライブも持ってたんで
フィルモアって地名のことかと思ってたら
「フィルモア・ウェスト」って言う
ロックの殿堂的ライブハウスの名前らしい

最近聞きこんでいたのは60年代ぐらいだったんで
この時代のロックなマイルスは久しぶりに聴いてまた新鮮

trumpet : Miles Davis
bass : Dave Holland
drums : Jack DeJohnette
electric piano : Chick Corea
percussion : Airto Moreira
sax : Steve Grossman

【DISC1】
Directions
Miles Runs The Voodoo Down
Willie Nelson
I Fall In Love Too Easily
Sanctuary
It's About That Time

【DISC2】
Bitches Brew
Masqualero
Spanish Key / The Theme
Composed By – Miles Davis


  




2020年3月12日木曜日

本日のCD The Baker Brothers ♪ Silver Bullet At Motion Blue Yokohama


札幌在住時代にすっかりファンになったベイカーブラザーズ
私にとって入門の一枚です
これを聞きながら道内を営業車で走らせました

モーションブルー横浜というところで行ったライブ音源です
それで、ニホンザルと富士山とビル群がジャケットに書いてあるんですねえ
このサル、うちわを持っているようにも見えます

ご機嫌のノリ、ギターのカッティングのザクザクさ加減がぴったりで
UKジャズファンクであり、ロック魂もあり
スタジオ収録も良いですが、このライブ盤はまた楽しい

1曲目メキシカン、ノリの良いホーンのメロディとリズムの3曲目チャンス&フライ
ああバンドでやりたいアイ・ワンス・ハドア・ロング
リズム隊むずかしそうなオール・ベイクドアウト 興奮のライブです

keyboads , guitar ,vocals : Dan Baker 
drums : Richard Baker
bass , keyboads ,trumpet : Chris Pedley

The Mexican
Why Oh Why
Chance And Fly
Fantasy
Would I Be Wrong
I Once Had A Friend
Family Tree
Hold On
Lady Day And John Coltrane
Doin' It In The Dark
All Baked Out
Beat Feet

Hold On




  






2020年3月11日水曜日

本日のCD Eric Clapton ♪ Eric Clapton


スティーヴ・ウィンウッド、ジャック・ブルースと「クリーム」
スティーヴ・ウィンウッド・ジンジャーベイカーで「ブラインド・フェイス」
そして、この1stソロアルバム 発売は1970年

このアルバムが出来てから、次のデレク&ザ・ドミノスに進化していくわけで
次のメンバーの3人もこの時点で既にクラプトンと共演しています
キーボード奏者の「ボビー・ウィットロック」
ベーシストの「カール・ラドル」
ドラム「ジム・ゴードン」

このソロアルバム「クリーム」「ブラインド・フェイス」で
抑圧されていたのか今までと方向性は違います

ホーンも入ったソウルフルな曲
アコースティック・ギターのストローク

アルバムセールスとしては地味だったかもしれないけど
やっぱりクラプトンはカッコいいっす

guitar ,  lead vocals : Eric Clapton
guitar :  Stephen Stills
rhythm guitar : Delaney Bramlett
bass : Carl Radle
drums : Jim Gordon
organ : Bob Whitlock
piano : John Simon, Leon Russell
sax : Bob Keys
trumpet : Jim Price
vocals : Bob Whitlock , Bonnie Bramlett, Delaney Bramlett, 
Rita Coolidge, Stephen Stills
 J.I. Allison , Sonny Curtis

Slunky
Bad Boy
Lonesome And A Long Way From Home
After Midnight
Easy Now
Blues Power
Bottle Of Red Wine
Lovin' You Lovin' Me
Told You For The Last Time
Don't Know Why
Let It Rain

After Midnight

Slunky

  


2020年3月10日火曜日

本日のCD Ella Fitzgerald ♪ Mack The Knife - Ella In Berlin


 録音は1960年2月13日ベルリン
ドイッチュラント・ハレ(Deutschlandhalle)と呼ばれる公会堂
ヨーロッパ・ツアー初日ベルリンでのライヴ

43歳のエラがカッコ良く歌い、ギターはジム・ホール(へえ)
「Mack the Knife」ではサッチモの物真似
「How High the Moon」このスキャットは有名ですね
12,000人の大観衆を前にしてスウィンギーでグルーブ感があり
昔の録音ですが、いつの時代でも色あせない録音ですね
1960年は未だ私も生まれていない 圧巻!

vocals : Ella Fitzgerald
piano : Paul Smith
bass : Wilfred Middlebrooks
drums : Gus Johnson
guitar : Jim Hall

Gone With The Wind
Misty
The Lady Is A Tramp
The Man I Love
Summertime
Too Darn Hot
Lorelei
Mack The Knife
How High The Moon

Mack The Knife

How High The Moon

Lorelei


  



2020年3月8日日曜日

本日のCD Grant Green ♪ Slick! Live At Oil Can Harry's


後期グラント・グリーンの未発表音源で2018年リリース
1975年9月のカナダ、バンクーヴァーでの完全未発表ライヴで圧巻ですね
長尺な構成で、3曲目は31分に及ぶ激熱ソウル, R&Bメドレ-

グリーンは、60年代の後半より、ファンクな演奏にシフトしてきましたが
このライブでは色々な顔を見せてくれます

オープニングは、チャーリー・パーカーのナンバーからスタート
続く2曲目は、グルーヴするリズムに、エレピが印象的でファンクよりな演奏にシフト
3曲目でソウル・メドレーとなります

スタンリー・クラークの「ヴァルカン・プリンセス」
オハイオ・プレイヤーズの「スキン・タイト」
ボビー・ウーマックの「ウーマンズ・ガッタ・ハヴ・イット」
スティーヴィー・ワンダーの「ブギー・オン・レゲエ・ウーマン」
オージェイズの「フォー・ザ・ラヴ・オブ・マネー」

未発表音源の復刻版であるので
中の分厚いブックレットには貴重な写真やインタビューが掲載

グラント・グリーンを知らなくても、これを聞けば
はまる人も多いんではないかな

guitar : Grant Green
electric piano : Emmanuel Riggins
bass : Ronnie Ware
drums : Greg Williams
percussion : Gerald Izzard

Now’s The Time
How Insensitive (Insensatez)
Medley /
Vulcan Princess
Skin Tight
Woman’s Gotta Have It
Boogie On Reggae Woman
For The Love Of Money


Now’s The Time

How Insensitive (Insensatez)

Medley


  




マグロは時速160キロで泳ぐ 中村幸昭


海の生物のウンチク本でマグロの本ではありません
結構この手のネタは好きですね
出張の際の暇つぶしに昔読んだやつです

7種類にカテゴリー分けしてあります
第1章 驚異の運動能力の秘密
第2章 おそるべき海のギャングたち
第3章 魚はいかにして愛を語るか
第4章 海獣は海の道化師
第5章 海の個性派たち
第6章 サカナってこんなにおいしかった
第7章 海底に眠る神秘の宝石

サンマ、イワシ、マグロから
アシカ、ラッコ、ジュゴンまで様々な生物の
生態や能力について書いてあります

ネタ的には知っているものも結構ありましたので
いまさらヘエでは無いものも多数あり

2020年3月7日土曜日

本日のCD Bill Evans Torio ♪ At The Montreux Jazz Festival


1968年6月15日、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル(第2回)のライヴ録音
モントルー・ジャズ・フェスの名前が世界的に広まったことでも知られる傑作
ジャケ写は、会場のすぐ近くのレマン湖のほとりに建つ古城で
この作品は「お城のエヴァンス」とも呼ばれているらしい

クールかつ躍動感ありアグレシッヴ
聴かせるソロもありエヴァンスならではの
個性とスリリングな展開が魅力

メンバーのエディ・ゴメスは66年からビル・エヴァンス・トリオに参加
以後11年のエヴァンスのバンドに在籍します
ドラムスはジャック・デジョネットでエヴァンスより15歳ほど年下

piano : Bill Evans
bass : Eddie Gomez
drums : Jack DeJohnette

One For Helen
A Sleeping Bee
Mother Of Earl
Nardis
I Loves You Porgy
The Touch Of Your Lips
Embraceable You
Someday My Prince Will Come
Walkin' Up
Quiet Now【Previously unreleased】


One For Helen

A Sleeping Bee

Mother Of Earl

  






2020年3月6日金曜日

本日のCD 小倉博和 ♪ Golden Time


小倉博和なるギタリスト全く知りませんでした
しかし、100年以上前のギターの1852年製のマーティン
「マーティン2-27」の音を音源化するということが
2017年の発売時、話題となり聴かせていただきました

グリーンスリーブスなどの、古典的名曲のアレンジも良し
小春日和という曲もいいなあ

徹底的に聞かせる構成なので2枚組のうち1枚目は
林立夫、井上鑑をはじめとする日本トップのミュージシャンたちとのセッション
2枚目はは小倉氏のギター、ベースだけというシンプルな構成
心を落ち着かせてくれる1枚です

【DISC1】
小春日和-An Indian Summer-
Green Sleeves
秋-Harvest Season-
Gymnopedie
Song for “R”
家路

【DISC2】
小春日和-An Indian Summer-(NAKED)
Green Sleeves(Naked)
秋-Harvest Season- (Naked)
Gymnopedie(Naked)
Song for “R”(Naked)
家路(Naked)


このアルバムの音源は見つかりませんでしたが
ギターマガジンで雰囲気のある動画見つけました

  


2020年3月5日木曜日

本日のCD Miles Davis Quintet♪ Peacock Alley 1956



さてこのライブは1956年の7月14日と21日のライブ収録
当時のラジオ音源からおこしたブートもの
なので、おそろしく音が悪いですね
でも貴重なクインテット演奏で楽しいです

ちなみに検索を色々としていたら
同じジャケ写で日付が違うものがあるようで
1957 年 2 月 16 日が正しいとする向きもあり
それで違うものが混在しているようです

マイルスファンにとっては、たまらん一枚何でしょうね
(私は今のところファンではないと自分では思っています)

MC : Spider Burks
trumpet : Miles Davis 
piano : Red Garland
tenor sax : John Coltrane
bass : Paul Chambers
drums : Philly Joe Jones

【Concert one】
Intro
Ah-leu-cha
A Foggy Day
All Of You
Woody 'n' You
Walkin'
Concert Two

【Concert two】
Two Bass Hit
Well You Needn't
Billy Boy
All Of You
Oleo
Newk #2 / The Theme
Sign Off / The Theme


  



2020年3月4日水曜日

本日のCD Thelonious Monk ♪ Monk's Mood


ビクターから1999年に発売のベスト盤です
TheCDClubと裏面に書いてあるので
色んなアーティストのシリーズものの廉価版ベストでしょうか
私も、Disk Unionで確か中古350円でした
つまりは収録曲は、既に持っているものも多いようです
若干いつもの「やっちまった」感ありですが
ジャケ写が違う同じアルバムとかでは無いんで
まあ、いいか

It Don't Mean A Thing (If It Ain't That Swing)
Caravan
Blue Monk
Honeysuckle Rose
Just You , Just Me
Blues Five Spot
Misteriouso
Well, You Needn't
Pannonica

It Don't Mean A Thing

Blue Monk

Misteriouso

Pannonica

  


2020年3月3日火曜日

本日のCD Janis Joplin ♪ Greatest Hits


彼女の短いキャリアの入門編として有名な
死後1973年リリースに発表のベスト盤

晴れた公園で笑っているジャニスのジャケ写は物悲しくも感じる
「Summertime」とかが有名でブルースのイメージが先行しますが
カントリーなどの曲もあることがわかります

所謂訛声(だみごえ)を駆使してコブシを効かせた歌いかたをする
印象ばかりでしたが、こうやってベストを改めて聴いていると
様々な歌いかたや声色を使っていて
やっぱり表現者として凄い人なんだなあと改めて感じます

Piece Of My Heart
Summertime
Try (Just A Little Bit Harder)
Cry Baby
Me And Bobby McGee
Down On Me
Get It While You Can
Bye, Bye Baby
Move Over
Ball And Chain

Move Over

Try

Piece Of My Heart


  



2020年3月2日月曜日

本日のCD The Eminent J.J.Johnson Sextet With Clifford Brown Vol1



BlueNoteから1989年に発売のアルバムですが
何種類か発売されているようです
発売時期によって収録曲が異なるようで
私が持っているこのアルバムは古いバージョンで
収録曲は少ないヤツのようです

JJジョンソンは今のところ1枚の所有で
私のコレクションでトロンボーン奏者の
リーダーアルバムはほぼ、これぐらい

カウントベイシー楽団でキャリアを積んで
チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピーらとの演奏で腕を磨いた
スピード感あふれる演奏は凄いです

trombone : Jay Jay Johnson
trumpet : Clifford Brown
tenor sax, baritone sax : Jimmy Heath 
piano : John Lewis
bass : Percy Heath
drums : Kenny Clarke

Capri(alternate take)
Capri
Loverman
Turnpike
Turnpike(alternate take)
Sketch One
It Could Happen To You
Get Happy
Get Happy(alternate take)


Loverman

Turnpike

Get Happy

  


山怪 田中康弘


日本の山には何かがいる
何か正体ははっきりとしないが何かがいる

様々な山に暮らす方から聞いた体験談を
ほぼ脚色せずに書かれているようです
(後半には若干、語り口が違う話があり、
これはお年寄りから聞いた話を翻訳したっぽい感じ)

一話づつは非常に短く1~2ページぐらいのものも非常に多く
似たような話はまとめて連続して書かれています
場所や年代が違えど、似たような体験をしているかたは多いようですね
キツネが悪さをする話が基本的には多い印象です
一応、タヌキと蛇が出てきますがそれほど無し

全編、謎の光体「ひとだま」は出てきます
正体は、リンの燃焼・ヤマドリの飛翔・蛍の光・UFO
山奥で密造しているお酒の蔵へ夜な夜な行く人の提灯
何が正解か答えは当然ありません

ただキツネの仕業でだけではなく
何となく感じるのは「お酒」の存在と恐怖心による「幻覚」
あるいは東北の山中には、麻が自生しているとの噂も聞いたことがあり
もしかして野焼きでラリってたりしたりするのかな

動物に限らない第六感の話も出てきます
私自身は現在ありませんが小学生の頃に不思議な体験ありです

熱が出て学校を休んでいて、ずっと寝ていたのにフッと目が覚め
その瞬間に「誰かが死んだかな?」と単純に思いました
熱が下がって学校へ行くと、
中の良かった友達という訳でもないのですが
学校を休んでいたクラス・メイトが
思った時間に脳腫瘍で亡くなっていました
なので私は第6感は「あるんだ!」と信じています
それ以外は全く感じたことは無いんですけどね


2020年3月1日日曜日

本日のCD Dimendion ♪ Third Dimension


ドラムはデビュー以来固定していません
ドラムレスの3人でレコーディングしたアルバム
打ち込み主体のサウンドで、クラブやライブハウスでの人気曲
「Yellow Sunshine」を収録
楽曲のセンス、テクニックは群を抜けています

sax : Kazuki Katsuta 勝田一樹
guitar : Takashi Masuzaki 増崎孝司
keyboards : Akira Onozuka 小野塚晃
choir : Yuko Hamaya 浜家優子

Lost In A Maze
Fly Into A Passion
Yellow Sunshine
Illusion
Real Box
6-Trip
Buster
Going Back
Rendezvous

Lost In A Maze

Yellow Sunshine

Going Back