2020年2月12日水曜日

本日のCD The JazzTimes Superband ♪ Bob Berg, Randy Brecker, Dennis Chambers, Joey DeFrancesco


DiskUnionで、見つけてメンツが良いなと思って購入
フュージョン系の可能性もあるし、どんな音かなと
思っていたんですがジャズしてます

バンド名の通りこのセッションは
アメリカの音楽雑誌「JAZZ TIMES MAGAZINE」の
創刊30周年記念で結成されたバンド

ジャケットに参加ミュージシャンがクレジットされていますが
ギターの 「Paul Bollenback」 はありません
聴いたことが無い人ですが、このバンドに参加するだけあってさすが

演奏的には、率直にわかりやすい音で
確かなテクニックでテンポ良く攻めてきます
それにしてビックリは「高速Oleo」
最速で走る演奏には一発免停になるんでは?とド肝を抜かれます
続く「Friday Night at The Cadillac Club」も良し
「Freedom Jazz Dance」も好きなんですがこれも高速

速いだけでなく意外と名盤かもしれない

tenor sax : Bob Berg
trumpet : Randy Brecker
drums : Dennis Chambers
flugelhorn : Randy Brecker 
organ : Joey Defrancesco
guitar : Paul Bollenback

Dirty Dogs
Silverado
Jones Street
Oleo
Friday Night At The Cadillac Club
Soho Sole
The Ada Strut
Blue Goo
Seven A.M. Special
Freedom Jazz Dance

Oleo

Freedom Jazz Dance

Dirty Dogs

  



i 西加奈子


私いつのまにか「西 加奈子」のファンに
なっているような気がします

「サラバ」の三巻から西加奈子を読み始めましたが
今回の「i」は若干かぶっているような感じではあります
でも、力強い書き手の意思を感じるし
何より考えさせられながら読み進めました

テヘラン生まれカイロ・大阪育ちの作者の生い立ちも
非常に作風や設定に関係しているようです

「この世にiは存在しません」から始まり
アイはシリアからアメリカ人と日本人の母に養子にくる
そしてアメリカでは少し窮屈だったが
日本の学校では自分の居場所が生まれる
親友のジェンダーや恋と妊娠
数学への情熱も中々興味深く読ませてもらった

私は養子ではありませんでしたが、
実の親とは半分血はつながっていませんでした
でも特に深く考えることなく生きてきています
でもなんとなくアイの境遇に共感はします

少し考えすぎるアイに不安感もありましたが
最後には、とても美しく力強く描いてくれたので
モヤモヤも残ることなく読み終えることができました

好き嫌いは分かれると思いますが
色々な人に読んでもらいたい一冊です





2020年2月11日火曜日

追悼 「Whitney Houston」 を聴く


2月11日は、ホイットニー・ヒューストンの命日
2012年に48歳で亡くなられています

私が学生時代にはモデルから歌手に転身した
めちゃくちゃ歌の上手い「歌姫」と紹介されていたような記憶

私も単独でアルバムは持っていないものの
繊細で、のびやかで、しなやかで
時には圧倒的な力でねじふせる
そんなイメージの方でした

モデル出身だけに美しい方でしたが
ボビーブラウンと結婚、離婚
麻薬所持で逮捕なども報じられていました

でも素敵な歌声は残ります
ずっと世界の人を喜ばせてくれます
ミュージシャンって素敵な職業ですね


旧約聖書のエジプト脱出を描いたアニメーション映画
The Prince Of Egypt の主題歌
マライアとの共演ですね
Mariah Carey & Whitny Houston 
When You Believe From The Prince Of Egypt




主演も務められた映画ボディガードのサントラ
カッコよくて、ノリノリで良いですね
The Bodyguard
Whitney Houston  My Love Is Your Love



お若くてスレンダーで美しい、歌もうまい
ボディガードと若干かぶりますね
 My Love Is Your Love



  

2020年2月10日月曜日

本日のCD Miles Davis ♪ Sketches Of Spain


1960年にギル・エバンスとスペイン音楽を取り入れた
オーケストレーションのアルバム

冒頭はホアキン・ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」
この曲が始まるとチックコリアのスペインが
始まるのかと反応してしまいます
2曲目の「ウィル・オ・ザ・ウィスプ」は、マヌエル・デ・ファリャ作曲のバレエ音楽

スペインの伝統的な様式における歌のパートをマイルスがトランペットの即興で表現し
ジャズとクラシックをマイルスが見事に融合させています

私には少し物足りない感じもしますが
行きつけのおでんバーのマスターとかは
ここらへん好きそうな感じがします


trumpet : Miles Davis
piano, conductor : Gil Evans
bass : Paul Chambers
bass clarinet : Danny Banks*
flute : Al Block
french horn : Joe Singer
harp : Janet Putnam
oboe, clarinet : Harold Feldman
percussion : Elvin Jones, Jimmy Cobb
trombone : Frank Rehak
trumpet : Miles Davis
tuba : Jimmy McAllister

Concierto De Aranjuez
Will O' The Wisp
The Pan Piper
Saeta
Solea


  



「高橋あずみ」に感動!

【高橋あず美】 NYの地下鉄でBeyonceのListenを歌う

テレビで関ジャニの番組を見ていたら紹介されていた
テレビで最近バズってるシンガーとして紹介されていたシンガー
高橋あずみさん
見た後に自分でも直ぐに検索してしまいました

ソロシンガーでドリカムとか日本の大物アーチストの
バックボーカルを務めていたらしいですが
アポロシアターのアマチュアナイトのトップドッグ2019で
なんと優勝されたとのことで直ぐに検索したところ
小柄な体での爆発の歌唱力を拝見しました

これから世界にはばたく人を見てしまいしたね

  


2020年2月9日日曜日

本日のCD Oasis ♪ Definitely Maybe


オアシスの記念すべきデビュー作で、
「スーパーソニック」、「シェイカーメイカー」
「リヴ・フォーエヴァー」、「シガレッツ・アンド・アルコール」
などのシングルが驚異的なセールスだった・・らしい
実は私1994年はロック小僧から脱却していて
ほぼロックは聴いていなかったので
あまりオアシスに思い出がないのだ

しかし100円ワゴンで見つけたので
これは行っとくべきだと購入

ジョン・レノンとジョニー・ロットンが出会ったような歌
なんて本人も言っているようですが
ジョンではなくてミック・ジャガーじゃない?
とも私なんかは思ってしまいます

さすが世界のオアシス嫌いではない音です

しかし残念ながら私には懐かしい感情はわかない

vocals : Liam Gallagher
lead guitar, backing vocals : Noel Gallagher
rhythm guitar : Paul Arthurs
bass guitar : Paul McGuigan
drums : Tony McCarroll


Rock 'N' Roll Star
Shakermaker
Live Forever
Cloudburst
Up In The Sky
Sad Song
Columbia
Supersonic
Bring It On Down
Cigarettes & Alcohol
Digsy's Dinner
Slide Away
Married With Children

Live Forever

Cigarettes & Alcohol (live in Wembley 2000)

Supersonic

  


2020年2月8日土曜日

本日はVIDEO James Brown ♪ The James Brown Lost Tapes


少し若いジェイムス・ブラウンのライブ・ビデオ

いつものオープニングから始まり
出だしの衣装は白のハイネックシャツに
エリがラメ入り黒のタキシード
派手さより、シックな感じで決めています

1曲目で既に汗だくなのが、またお決まりの感じ
ライブ中のステップも軽やかでセクシー

張りつめたアップテンポの曲も
トライ・ミーで少し緩和させる

このライブも様式美のようなものを感じます
演奏者も素晴らしいですが
ひたすら完成されたステージを演じ続けてきた
円熟味ですよね

Get Up Offa That Thing
Body Heat
Try Me
Sex Machine
Georgia On My Mind
Please Please Please
Can't Stand It
Papa's Got A New Bag
Jam


  


2020年2月7日金曜日

本日のCD Bill Evans Trio ♪ Explorations


1956年に最初のリーダーアルバム「New Jazz Conceptions」を録音

そしてポール・モチアンとスコット・ラファロの、
歴史に残るピアノトリオで
1961年にリバーサイドからリリースしたアルバムです

シンプルな美しさがあり、即興性に満ちたインター・プレイで
緊張しテーマに戻ると聴いている方も落ち着く
派手さが無いが名盤である

ちなみにこの録音は2月
「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・バンガード」
は6月の録音、スコット・ラファロの交通事故死は7月
怒涛の1961年です

piano : Bill Evans
bass : Scott La Faro
drums : Paul Motian

Israel
Haunted Heart
Beautiful Love (Take 2)
Elsa
Nardis
How Deep Is The Ocean?
I Wish I Knew
Sweet And Lovely
Beautiful Love (Take 1)
The Boy Next Door

ヤバいぐらい名演 I Wish I Knew

Israel

Nardis

  


2020年2月6日木曜日

本日のCD Miles Davis ♪ Dig featuring Sonny Rollins


「DIG」は探求する、分かる、いいねぇ などの意
1948年にはチャーリーパーカーのコンボに加わって実力を伸ばし
マイルスの一層のジャズの探求
とでも理解したらよいのでしょうか

録音は1951年10月1日
発売は1956年

アート・ブレイキーのドラムと
ソニー・ロリンズの存在で
ハード・バップの要素も感じるアルバムですね
「ハードバップの誕生前夜ニューヨークの熱い夜」
なんて売り文句も目にします
アルトのジャッキー・マクリーンは19歳で初レコーディングだったそうです

この時代のマイルスの流れるようなプレイは
やはり「らしくない」ですが好きですね
繊細な表現も光ります
(普通と言えば普通ですが)

trumpet : Miles Davis
tenor sax : Sonny Rollins
alto sax : Jackie McLean
piano : Walter Bishop
bass : Tommy Potter
drums : Art Blakey

Dig
It's Only A Paper Moon
Denial
Bluing
Out Of The Blue

【Bonus】
Conception
My Old Flame

Dig

It's Only A Paper Moon

Bluing

  





2020年2月5日水曜日

本日はVIDEO BB King & Friends ♪ A Night In Red Hot Blues


1987年のB.B.キングがホストとなったライブショー

アルバート・キング、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、
エリック・クラプトン、ドクター・ジョン、ポール・バターフィールド、
エタ・ジェームス、グラディス・ナイト、チャカ・カーン等
が次々にゲストで登場する豪華な内容です

存命では無いアーチスト多数で
歴史的なすごいビデオだなと改めて思います

guitar, vocals : B.B. King
vocals : Billy Ocean, Chaka Khan, Etta James, Gladys Knight
guitar : Albert King, Eric Clapton, Stevie Ray Vaughan
drums : Phil Collins
piano : Dr. John
harmonica : Paul Butterfield


Introduction / Why I Sing The Blues
Featuring – B.B. King

Please Send Me Someone To Love
Featuring – B.B. King, Gladys Knight

The Thrill Is Gone
Featuring – B.B. King, Eric Clapton, Phil Collins

I'd Rather Go Blind
Featuring – Dr. John, Etta James

When Something Is Wrong With My Baby
Featuring – Billy Ocean, Chaka Khan

The Sky Is Crying
Featuring – Albert King, Paul Butterfield, Stevie Ray Vaughan

Something's Got A Hold On Me
Featuring – B.B. King, Etta James

In The Midnight Hour
Featuring – B.B. King, Billy Ocean, Chaka Khan, Etta James, Gladys Knight, Paul 
Butterfield, Stevie Ray Vaughan

Ain't Nobody's Business
Featuring – Chaka Khan, Etta James, Gladys Knight

Let The Good Times Roll
Featuring – B.B. King

Take My Hand Precious Lord
Featuring – Chaka Khan, Etta James, Gladys Knight

Finale / Credits
Featuring – B.B. King



  



2020年2月4日火曜日

本日のCD Nat King Cole


100円で買ったベストセレクション
日本の「Seagull Project」というレーベルが販売元です

グレゴリー・ポーターの「Nat "KIng" Cole & Me 」を聴いて
そろそろヤジオになってきたんで
ナット・キング・コールも聞いておくべきだな
と見かけたら即買い

ナット・キング・コールは1930年代はピアニストとして活動
その後歌唱力によりボーカルを続け
1944年の「Straighten Up and Fly Right」がヒット

代表曲は「Mona Lisa」「Star Dust」「Route 66」
「Too Young」「Nature Boy」「Smile」等々

完全に押さえてはいませんが
このぐらい収録されていれば十分

あと10年後には、こんな音楽も好んで
聴くようになるんだろうか?

Mona Lisa
Too Young
Ramblin' Rose
Quizas , Quizas , Quizas
Cachit
Route 66
Pretend
Nature Boy
Stardust
Lovels A Many Splendorede Thing
Love Letter
Those Lazy-Hazy-Crazy Days Of Summer
It's Only A Paper Moon
Fascination

Mona Lisa

Cachit

Route 66

  



2020年2月3日月曜日

本日はVIDEO James Brown / Live In America


 ネット検索で情報が全く出てきませんので、おそらくという事はDVD化もされていない録画、つまりは BootReg でしょうか。発売は1987年「RHINO VIDEO」と言うレーベルでした。
 オープニング画面では「James Brown」「Live In America」とテロップだけ表示で、場所とかは全く不明です。照明とかはスポットライトが変化するぐらいのシンプルさで、最前列に数席テーブル席があるようです。箱としてはシアターレベルの大きさを感じます。カメラも左後方、正面、右後方の固定が3台、正面下でフリー1台、フリーが1台のアングルです。
 内容はエネルギッシュ、汗だくのステージで迫力が違います。I Got You , I Feel Goodで花火やっている客もいます。何でもありですね🎶💦

1. Intro Medley
2. Gonna Have A Funky Good Time
3. Try Me
4. Get On The Good Foot
5. Get Up Off That Thang
6. Georgia On My Mind
7. Hot Pants
8. I Got The Feeling
9. It's A Man's Man's World
10. Cold Sweat
11. I Can't Stand Myself
12. Papa's Got A Brand New Bag
13. I Got You , I Feel Good
14. Please , Please , Please
15. Jam

場所は違いますが同年代ぐらいでしょうか?




  

2020年2月2日日曜日

本日のCD Bill Evans ♪ Piano Player


1998年にリリースされた未発表テイク8曲を含む
録音は1957年~1971年までの
米Columbiaに残した演奏を収録したアルバム

ライナーノーツはエディ・ゴメスが書いており
最も印象的なトラックはマイルス・ポールチェンバース
ジミーコブとの演奏のマイ・ファニー・バレンタインと評しています

繊細なピアノの表情をメンバーが
これまた緻密にサポートする素晴らしい演奏だ

思うに、私のようなアマチュア・ミュージシャンが
音を出す時よりも偉大なミュージシャンは
音と音の間の時間の感覚が長いんだろうと思ってしまう

一音出した後に次の音に行くまでに
考えられる時間があるんじゃないのか?

全くアルバムに関係のない話となりました

All About Rosie (3rd Section)

Recorded in New York City, June 10,1957

piano : Bill Evans
alto sax : John Laporta
bass : Joe Benjamin
bassoon : Manuel Zegler
drums : Teddy Sommer
flute : Robert Di Domenica
french horn : Jim Buffington
guitar : Barry Galbraith
harp : Margaret Rose
tenor sax : Hal McKusick
trombone : Jimmy Knepper
trumpet : Art Farmer, Louis Mucci*
vibraphone : Teddy Charles
Orchestra : George Russell Orchestra

My Funny Valentine

 Recorded in performance at the Plaza Hotel, NYC, September 9, 1958

piano : Bill Evans
bass : Paul Chambers
drums : Jimmy Cobb
trumpet, Leader : Miles Davis

Vierd Blues

Recorded in New York City, February 6 & 8, 1962

piano : Bill Evans
bass : Herbie Lewis
drums : Walter Perkins
vibraphone, Leader : Dave Pike

Besame Mucho

Recorded in New York City, February 6 & 8, 1962

piano : Bill Evans
bass : Herbie Lewis
drums : Walter Perkins
vibraphone, Leader : Dave Pike

Morning Glory

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

piano, electric piano : Bill Evans
electric bass : Eddie Gomez

Django

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

Waltz For Debby

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

T T T (Twelve Tone Tune)

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

Comrade Conrad

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

Gone With The Wind

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

Fun Ride

Recorded in New York City, May 17, 1971

piano : Bill Evans
bass : Eddie Gomez
drums : Marty Morell


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ヘルシンキのライブビデオでも・・
Bill Evans in Helsinki (1970 Live Video)

これも違いますが
Waltz For Debby