2020年2月8日土曜日

本日はVIDEO James Brown ♪ The James Brown Lost Tapes


少し若いジェイムス・ブラウンのライブ・ビデオ

いつものオープニングから始まり
出だしの衣装は白のハイネックシャツに
エリがラメ入り黒のタキシード
派手さより、シックな感じで決めています

1曲目で既に汗だくなのが、またお決まりの感じ
ライブ中のステップも軽やかでセクシー

張りつめたアップテンポの曲も
トライ・ミーで少し緩和させる

このライブも様式美のようなものを感じます
演奏者も素晴らしいですが
ひたすら完成されたステージを演じ続けてきた
円熟味ですよね

Get Up Offa That Thing
Body Heat
Try Me
Sex Machine
Georgia On My Mind
Please Please Please
Can't Stand It
Papa's Got A New Bag
Jam


  


2020年2月7日金曜日

本日のCD Bill Evans Trio ♪ Explorations


1956年に最初のリーダーアルバム「New Jazz Conceptions」を録音

そしてポール・モチアンとスコット・ラファロの、
歴史に残るピアノトリオで
1961年にリバーサイドからリリースしたアルバムです

シンプルな美しさがあり、即興性に満ちたインター・プレイで
緊張しテーマに戻ると聴いている方も落ち着く
派手さが無いが名盤である

ちなみにこの録音は2月
「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・バンガード」
は6月の録音、スコット・ラファロの交通事故死は7月
怒涛の1961年です

piano : Bill Evans
bass : Scott La Faro
drums : Paul Motian

Israel
Haunted Heart
Beautiful Love (Take 2)
Elsa
Nardis
How Deep Is The Ocean?
I Wish I Knew
Sweet And Lovely
Beautiful Love (Take 1)
The Boy Next Door

ヤバいぐらい名演 I Wish I Knew

Israel

Nardis

  


2020年2月6日木曜日

本日のCD Miles Davis ♪ Dig featuring Sonny Rollins


「DIG」は探求する、分かる、いいねぇ などの意
1948年にはチャーリーパーカーのコンボに加わって実力を伸ばし
マイルスの一層のジャズの探求
とでも理解したらよいのでしょうか

録音は1951年10月1日
発売は1956年

アート・ブレイキーのドラムと
ソニー・ロリンズの存在で
ハード・バップの要素も感じるアルバムですね
「ハードバップの誕生前夜ニューヨークの熱い夜」
なんて売り文句も目にします
アルトのジャッキー・マクリーンは19歳で初レコーディングだったそうです

この時代のマイルスの流れるようなプレイは
やはり「らしくない」ですが好きですね
繊細な表現も光ります
(普通と言えば普通ですが)

trumpet : Miles Davis
tenor sax : Sonny Rollins
alto sax : Jackie McLean
piano : Walter Bishop
bass : Tommy Potter
drums : Art Blakey

Dig
It's Only A Paper Moon
Denial
Bluing
Out Of The Blue

【Bonus】
Conception
My Old Flame

Dig

It's Only A Paper Moon

Bluing

  





2020年2月5日水曜日

本日はVIDEO BB King & Friends ♪ A Night In Red Hot Blues


1987年のB.B.キングがホストとなったライブショー

アルバート・キング、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、
エリック・クラプトン、ドクター・ジョン、ポール・バターフィールド、
エタ・ジェームス、グラディス・ナイト、チャカ・カーン等
が次々にゲストで登場する豪華な内容です

存命では無いアーチスト多数で
歴史的なすごいビデオだなと改めて思います

guitar, vocals : B.B. King
vocals : Billy Ocean, Chaka Khan, Etta James, Gladys Knight
guitar : Albert King, Eric Clapton, Stevie Ray Vaughan
drums : Phil Collins
piano : Dr. John
harmonica : Paul Butterfield


Introduction / Why I Sing The Blues
Featuring – B.B. King

Please Send Me Someone To Love
Featuring – B.B. King, Gladys Knight

The Thrill Is Gone
Featuring – B.B. King, Eric Clapton, Phil Collins

I'd Rather Go Blind
Featuring – Dr. John, Etta James

When Something Is Wrong With My Baby
Featuring – Billy Ocean, Chaka Khan

The Sky Is Crying
Featuring – Albert King, Paul Butterfield, Stevie Ray Vaughan

Something's Got A Hold On Me
Featuring – B.B. King, Etta James

In The Midnight Hour
Featuring – B.B. King, Billy Ocean, Chaka Khan, Etta James, Gladys Knight, Paul 
Butterfield, Stevie Ray Vaughan

Ain't Nobody's Business
Featuring – Chaka Khan, Etta James, Gladys Knight

Let The Good Times Roll
Featuring – B.B. King

Take My Hand Precious Lord
Featuring – Chaka Khan, Etta James, Gladys Knight

Finale / Credits
Featuring – B.B. King



  



2020年2月4日火曜日

本日のCD Nat King Cole


100円で買ったベストセレクション
日本の「Seagull Project」というレーベルが販売元です

グレゴリー・ポーターの「Nat "KIng" Cole & Me 」を聴いて
そろそろヤジオになってきたんで
ナット・キング・コールも聞いておくべきだな
と見かけたら即買い

ナット・キング・コールは1930年代はピアニストとして活動
その後歌唱力によりボーカルを続け
1944年の「Straighten Up and Fly Right」がヒット

代表曲は「Mona Lisa」「Star Dust」「Route 66」
「Too Young」「Nature Boy」「Smile」等々

完全に押さえてはいませんが
このぐらい収録されていれば十分

あと10年後には、こんな音楽も好んで
聴くようになるんだろうか?

Mona Lisa
Too Young
Ramblin' Rose
Quizas , Quizas , Quizas
Cachit
Route 66
Pretend
Nature Boy
Stardust
Lovels A Many Splendorede Thing
Love Letter
Those Lazy-Hazy-Crazy Days Of Summer
It's Only A Paper Moon
Fascination

Mona Lisa

Cachit

Route 66

  



2020年2月3日月曜日

本日はVIDEO James Brown / Live In America


 ネット検索で情報が全く出てきませんので、おそらくという事はDVD化もされていない録画、つまりは BootReg でしょうか。発売は1987年「RHINO VIDEO」と言うレーベルでした。
 オープニング画面では「James Brown」「Live In America」とテロップだけ表示で、場所とかは全く不明です。照明とかはスポットライトが変化するぐらいのシンプルさで、最前列に数席テーブル席があるようです。箱としてはシアターレベルの大きさを感じます。カメラも左後方、正面、右後方の固定が3台、正面下でフリー1台、フリーが1台のアングルです。
 内容はエネルギッシュ、汗だくのステージで迫力が違います。I Got You , I Feel Goodで花火やっている客もいます。何でもありですね🎶💦

1. Intro Medley
2. Gonna Have A Funky Good Time
3. Try Me
4. Get On The Good Foot
5. Get Up Off That Thang
6. Georgia On My Mind
7. Hot Pants
8. I Got The Feeling
9. It's A Man's Man's World
10. Cold Sweat
11. I Can't Stand Myself
12. Papa's Got A Brand New Bag
13. I Got You , I Feel Good
14. Please , Please , Please
15. Jam

場所は違いますが同年代ぐらいでしょうか?




  

2020年2月2日日曜日

本日のCD Bill Evans ♪ Piano Player


1998年にリリースされた未発表テイク8曲を含む
録音は1957年~1971年までの
米Columbiaに残した演奏を収録したアルバム

ライナーノーツはエディ・ゴメスが書いており
最も印象的なトラックはマイルス・ポールチェンバース
ジミーコブとの演奏のマイ・ファニー・バレンタインと評しています

繊細なピアノの表情をメンバーが
これまた緻密にサポートする素晴らしい演奏だ

思うに、私のようなアマチュア・ミュージシャンが
音を出す時よりも偉大なミュージシャンは
音と音の間の時間の感覚が長いんだろうと思ってしまう

一音出した後に次の音に行くまでに
考えられる時間があるんじゃないのか?

全くアルバムに関係のない話となりました

All About Rosie (3rd Section)

Recorded in New York City, June 10,1957

piano : Bill Evans
alto sax : John Laporta
bass : Joe Benjamin
bassoon : Manuel Zegler
drums : Teddy Sommer
flute : Robert Di Domenica
french horn : Jim Buffington
guitar : Barry Galbraith
harp : Margaret Rose
tenor sax : Hal McKusick
trombone : Jimmy Knepper
trumpet : Art Farmer, Louis Mucci*
vibraphone : Teddy Charles
Orchestra : George Russell Orchestra

My Funny Valentine

 Recorded in performance at the Plaza Hotel, NYC, September 9, 1958

piano : Bill Evans
bass : Paul Chambers
drums : Jimmy Cobb
trumpet, Leader : Miles Davis

Vierd Blues

Recorded in New York City, February 6 & 8, 1962

piano : Bill Evans
bass : Herbie Lewis
drums : Walter Perkins
vibraphone, Leader : Dave Pike

Besame Mucho

Recorded in New York City, February 6 & 8, 1962

piano : Bill Evans
bass : Herbie Lewis
drums : Walter Perkins
vibraphone, Leader : Dave Pike

Morning Glory

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

piano, electric piano : Bill Evans
electric bass : Eddie Gomez

Django

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

Waltz For Debby

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

T T T (Twelve Tone Tune)

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

Comrade Conrad

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

Gone With The Wind

Recorded in New York City, November 23-24, 1970

bass : Eddie Gomez
piano, electric piano : Bill Evans

Fun Ride

Recorded in New York City, May 17, 1971

piano : Bill Evans
bass : Eddie Gomez
drums : Marty Morell


このアルバムの音源が見当たりませんでした
ヘルシンキのライブビデオでも・・
Bill Evans in Helsinki (1970 Live Video)

これも違いますが
Waltz For Debby

  


2020年1月31日金曜日

追悼 「Grant Green」を聴く

1月31日は、ジャズ・ギタリスト
「Grant Green(グラント・グリーン)」の命日

享年 43歳 1979年 没
初期の60年代はビ・バップ、モード・ジャズ
70年代はジャズ・ファンク



ジャズギタリストって言われてるけどファンク系だよな??
と思っていて、最近になってひと昔前のアルバムを買ったら
全く違う人のようなアプローチでした

ジャズ系のシングルノート系だったわりに
ジャズファンク系に転じてから、かなり泥臭い演奏も印象的

さて、経歴はアメリカのミズーリ州セントルイス出身
名門レーベルのblue noteから1961年デビュー
デビューはオルガントリオでテクニカル

シングルコイルのギター使用で有名で
1960年代中盤まで ギブソン「ES-330」
そして、ギブソン「L7」→エピフォン「エンペラー」
1970年代のファンク系は、ダキストの「ニューヨーカー」

ピックアップはシングルに交換しているとのこと
現在ダキストは「ジョージベンソン」に(へえ)

最近、行きつけの「おでんバー」でも
グラント・グリーンを改めて聞き直していたら
皆さん、口をそろえて 「最近聞いてなかったけど、いいね」


Idle Moments 1964
Alive 1970

  

2020年1月30日木曜日

本日のCD Grant Green / Alive


 単純明快で難しいことは考えずに聴けるアルバムです。
1曲目はクール&ザ・ギャングのカバー「Let the Music Take Your Mind」これが最もファンクだが、かなり泥臭く攻めてます。全体的には凄腕の演奏と言うよりは、お楽しみセッションのような感じで、グラント・グリーンよりもドラムだったり、サックスだったりがしゃしゃり出てくる感じですが、チープなサウンドではない。そこがまた良い
 時代の流れでもあるソウルジャズの源流を強く感じられ、この音でブルーノートから出しているのも面白い。

guitar : Grant Green
organ : Earl Neal Creque, Ronnie Foster
congas : Joseph Armstrong
drums : Idris Muhammad
sax : Claude Bartee
vibraphone : William Bivens

1. Let The Music Take Your Mind
2. Time To Remember
3. Sookie, Sookie
4. Down Here On The Ground






  

バイバイ、ブラックバード 伊坂幸太郎

バイバイ、ブラックバード

伊坂幸太郎の2010年に発刊した小説で
もともとは「郵便小説」という形態で発表されていたとのことで
この場合毎回50人が抽選で選ばれて
一話ごとに郵送されたユニークな形式
文庫本の終わりには解説や作者へのインタビューも
掲載されていてファンとしては最後まで興味深く読めました

さて、そんな形式での作品のせいか
最後の章は単独だと?もあるかもしれないですが
6編がそれぞれに独立して読めるし
6編を続けて読むとまた、それも良しという構成です

テイストは他の作品とはまた違いますが
読み終えて回想すると
構成は「伊坂作品」だと、なんとなくわかります

最初の構成があって、引き算をしたりしながら
その中にある程度の伏線を入れる
でも伏線を知らなくても独立して楽しめるのが
「伊坂作品」の特徴かなと私は思っています

登場人物の設定も面白い
5股をかける星野くんだが、いやな奴ではなく純朴
豪快な繭美さんは、血も涙もなく人が困るのを見るのが大好き
限りなく陰湿であるはずが豪快すぎて憎めない

最後のバイクのキックでエンジンはかかったのか、かからなかったのか
続編があれば、読みたいです


2020年1月29日水曜日

本日のCD Green Day ♪ Bowling Bowling Bowling Parking Parking


邦題は「爆裂ライブ2!」
元気が良いことは良いことです

普遍的に、この手のギターのディストーションは心地良い

スリーピースのバンドなので曲作りはシンプルですが
飽きさせないサウンドはさすがです

私「Dookie 」しか知りませんでしたが
これは中古100円で売ってたんで買いました

価格以上の聴きごたえで十分に楽しい

vocals, guitar : Billie Joe Armstrong
bass : Mike Dirnt
drums : Tre Cool

Armitage Shanks
Brainstew
Jaded
Knowledge
Basket Case
She
Walking Contradiction
Dominated Love Slave


Basket Case

she

  

2020年1月28日火曜日

本日のCD Thelonious Monk ♪ Alone In San Francisco


モンクのオリジナル曲中心のソロ
重々しくなくて軽やかでリラックスしている

ピアノ・ソロも良いもんである

モンクの特徴である不協和音ぶつけは
バンド・アンサンブルになると破壊的に聞こえるが

ソロになると、ゆったりと楽しめる気がする
実に不思議です

Blue Monk
Ruby, My Dear
Round Lights
Everything Happens To Me
You Took The Words Right Out Of My Heart
Bluehawk
Pannonica
Remember
There's Danger In Your Eyes, Cherie
Reflections
【Bonus】
There's Danger In Your Eyes, Cherie

Blue Monk

Everything Happens To Me

Ruby, My Dear

  


2020年1月27日月曜日

本日のCD Gregory Porter ♪ Nat "KIng" Cole & Me


日本版は「Morning Time」がボーナストラック
ナット・キング・コールへのトリビュート作品です
ロンドンの AIR Studios で録音していて
オーケストラはロンドン・スタジオ・オーケストラ

 ポーターは5,6歳のころからナット・キング・コールを聴いていて
言葉に影響を受けてきたとのこと
グレゴリー自身は『Nat King Cole & Me』という同名の
自伝的ミュージカルをグレゴリーは書き上げ2004年に上演していたそうだ
「ラヴ」「スマイル」「モナ・リザ」など
ナット・キング・コールのヒット曲の数々が、
豊かなグレゴリー・ポーターの歌声で浸みてきます


vocals : Gregory Porter
bass : Reuben Rogers
drums : Ulysses Owens
piano  Christian Sands
trumpet : Terence Blanchard

Mona Lisa
Smile
Nature Boy
L-O-V-E
Quizas, Quizas, Quizas
Miss Otis Regrets
Pick Yourself Up
When Love With King
The Lonely One
Ballerina
I Wonder Who My Daddy Is
But Beautiful
Sweet Lorraine
For All We Know
The Christmas Song
Morning Time


 Medley

 Album Trailer

Legacy