2020年9月3日木曜日

本日のCD Eddie Roberts' Quintet ♪ Trenta


私にとって「Eddie Roberts」といえば「The new mastersounds」
すなわち同じフレーズをゴリゴリと弾きながら
盛り上げていくタイプのソウル・ファンクストの認識でしたが
このアルバムの「Eddie Roberts」は
ファンクの時のクセは残しつつギターが上手い?!

しかしジャズをやっても完全にジャズ・ギタリストになり切れず
ファンクやラテン系の曲もあり、オシャレ感がしっくりこずにダサカッコいい
また曲によって気合の入れどころにムラがあり、
リラックスしてるのか適当なのか?

上質のジャズとは言えませんが「Eddie Roberts」のファンなら
このカルテットを聴いて「The new mastersounds」を聴く
メンバーに助けられたアルバムとも言えます

その対比を「ああだ、こうだ」と思いながらニヤニヤする
実に健全な聴き方ができると思います

guitar : Eddie Roberts
piano : Bill Laurance
double bass : Neil Innes
drums : Gordon Kilroy
trumpet : Malcom Strachan

1. Giorgios Brother (chillo e nu buono guaglione)
2. Dicitencello vuje
3. Strada Statale 163 (Sabato Triste)
4. Napule e
5. Sto vicino a te
6. Storia damore
7. Mai Piu
8. Na Sera e Maggio
9. 24000 baci
10. Basta na jurnata e sole
11. Core n grata
12. Georgio's Brother (LOA remix)

Giorgios Brother

Strada Statale

Na Sera e Maggio
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