思い出のMike Stern(マイク・スターン)のアルバムです。大学に入学して何か音楽活動をしたいと思って、ロック研究会とジャズ研のどちらに入ろうか迷い、先輩方の新入生歓迎の演奏会でジャズを聴き、ロックをやるうえでもジャズは絶対に勉強にあることを感じジャズ研に入会したは良いものの今までジャズなんてものを聴いたことが無い。とりあえずコンボを組んでスタンダードを練習するもののお手本となる音源をメンバーから貸してもらってもギターは入っていないものばかり。ビッグバンドに参加しないか、と言われて練習に参加するものの、パワーコードばかり押さえてきたので、4つもののリズム・ギターなんてやったことが無いと何をどうしたら良いものかさっぱりわからず状態でした。それでも少しづつ考えながらジャズに参加していましたが、今まで手を付けていなかったフュージョンでもジャズ研は良いことがわかり、先輩からジョンスコを薦められましたが、聴いたとたんに百年早いことがわかり、カシオペアはタイプじゃない。で探しながら出会ったのが、The Gadd Gang と Mike Stern でした。
ラジオでロックっぽいフレーズのフュージョンだったので、とりあえずCDを購入したのがこのアルバムです。ジャズコンボも組んでいましたが、スタンダードは当時スタンダードばかりのコンボは、ジャズギターはどんな感じで弾いたら良いのかさっぱりわからない自分には、つまらなくかったので、とりあえずベースとドラムを同年代に頼み込みコンボを結成のジャズ研でGossipのコピーにトライした記憶があります。しかし、ドラムとベースはやっているうちに拍が解らなくなるようで中々てこずりました。と言うか結局は人様の前で披露できるまでに至らなかったのですが、このようなフュージョンを弾くこともなかったので私的には、ギターの指盤上でメカニカルに動く、このコピーはなかなか勉強になりました。もしかしてこの曲はスターンの練習している時とかに、このフレーズは出来たんじゃないのか?とも思えるメカニカルな動きが、こんな響きになるのかと新鮮でした。
私が初代テレキャスを購入した時に、色をナチュラルにしたのはマイクスターンの影響も若干ありです。今見ると全く違いますけど、スロットで大勝ちした時に購入しました🎵
guitar : Mike Stern
keyboad : Key.Jim Beard
organ : Don Grolnick (4)
bass : Jeff Andrews
drums : Peter Erskine
percussion : Don Alias
tenor sax : Bob Berg (2, 3, 4, 5, 6),Michael Brecker (1, 7)
producer : Steve Khan
1. Gossip
2. Time in Place
3. Before You Go
4. No Notice
5. After All
6. Four Shades
7. Chromazone
Michael Brecker Bandでの
Gossip
1989年 Live Under The Sky
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