2022年4月4日月曜日

James Brown / Live Sex Machine


 Made In Sweden のシールが貼ってありジャケ写の裏は真っ白で、ほぼブートレグだと思いたら Success というヨーロッパのコンピ・レーベルからの発売でした。発売は1989年ですが、いつ、どこのライブでか、バンド・メンバーは誰なのか?なのかは全くわかりません。しかし正式の契約とリリースであればもう少し情報があっても良いものと思うのでブートレグの疑いは未だ継続です。ジャケ写は、2種類存在するようです。
 Sex Machine 自体はライブ・アルバムとして正式リリースされているものはあるが、これとは曲目や演奏時間は異なるため全く違うものです。正式な盤の方は、前半の5曲はスタジオで録音されたものに観客の声をオーバーダビングし、ライブ風に仕上げたもの。6曲目以降が実際にジョージア州オーガスタにて行ったライブ音源となっています。


 残念なブートレグとは思われますが、このライブの演奏はすこぶるキレは良くカンペキであります。しかし音はラインで録ったような音ではなく遠くに聞こえるので、少し性能の良いレコーダーを置いて録音したような音質です。観客の声援が近くに聞こえるようなことは無いので客席で録音した確率は低いものと思われます。James Brown は好きなのですが、それほど研究している訳では無いので演奏を聴いてこれは誰が参加しているのかは区別はつきません。ですがバックのメンバーが違うとスカスカだったりもします。これはスカスカではないタイトで切れの良いサウンドの奴です。Georgia On My Mind のサックス・ソロが終わったところで、メイシオ・パーカーと言っているのが聞こえましたが、それ以外にメンバーを推測できるところは、今のところ聞き取れていません(もう一回ちゃんと聴くかな)
 いつも思うんですが、ライブでずっとこんなにタイトに正確にリズムを刻み続けるのはバンドのメンバーはご苦労なことです。単純ではありますが決めは至る所にあるし、恐らくミスするとオヤジは怖そうだし、クビになりそうな気はしますし、結構な重労働だよなあと思ってしまいます🎵

1. Sex Machine
2. Cold Sweat
3. Prisoner Of Love
4. Georgia On My Mind
5. Get On The Good Foot
6. I Got The Feelin'
7. (Give It Up Or) Turn It Loose
8. Hot Pants
9. Try Me
10. It's Too Funky In Here
11. It's A Man's Man's Man's World
12. Please, Please, Please
13. I Can't Stand Myself (When You Touch Me)
14. Jam





muu music webzine

  

0 件のコメント:

コメントを投稿