オルガン・ファンク好きには大好物の、ヘビー級のオルガン・ジャズ・ファンク・セッションです。私オルガンの少し歪んだ音ってジャズやファンクと融合すると電気楽器なのに人の声のように人間の心を揺さぶると感じ、オルガンには、おそらく人の声のコーラスと共通する成分があると思っています。
オルガンファンクの巨匠と言えば、Jimmy Smith、Jimmy McGriff、Jack McDuff、Johnny “Hammond” Smith なんかが挙げられますが、この Richard Groove Holmesは、1931年生まれでバップ、ソウルジャズで活躍し1965年の Misty が最も有名なアルバムとのこと1991年7月29日で亡くなってます。1961年 Groove でデビューし1991年 Hot Tat まで生涯現役ですか。40枚アルバムを発売されているオルガンファンクの巨匠のひとりですね。
1曲目「Night Glider」は歌物ソウルでも定番のノリの楽曲です。オルガンのソロが終わってサックスが入ってきたところは、人間のボーカルが入ってきたのかと一瞬思ってしまいました。パーカッションが絡むブレイクも恰好良いですね。キャロル・キングの名曲「It's Going To Take Some Time」「Go Away Little Girl」なんかも収録されているのはうれしい限り。ラストのジャズスタンダードの「Young And Foolish」も泣かせてくれる。
グルーブホームズは1931年生まれ1991年に60歳で死去したオルガン奏者でハード・バップやソウル・ジャズのジャンルで活躍した人です。作品としては1965年の「Misty」のレコーディングが最もよく知られているようなのでどこかにメモしときます(最近聞くべきと思っているアルバムが増えすぎて忘却してしまいます)また、最後のコンサートを車椅子で行い、前立腺癌と闘病後に心臓発作で亡くなったとのことです。
このNight Glider は1972年の作品なので41歳の時に制作したアルバムです。このジャケ写は好きです。メタクチャ人生楽しんでそうな素敵な笑顔ですねえ🎵
organ : Richard "Groove" Holmes
piano (Electric) : Horace Ott
guitar : Lloyd Davis
bass : Paul Martinez
congas : Kwasi Jayourba
drums : Bernard Purdie
tenor sax : Seldon Powell
trombone : Garnett Brown
1. Night Glider
2. Flyjack
3. It's Going To Take Some Time
4. Pure Cane Sugar
5. Go Away Little Girl
6. One Mint Julep
7. Young And Foolish
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