2021年1月12日火曜日

本日のCD Zapp ♪ New Zapp IV U


ロジャー・トラウトマンがリーダー
メンバーは皆トラウトマン兄弟のファンクバンド
本アルバムは1985年にリリースの4枚目

当時日本ではボディコンが流行り、
音楽はWe Are The Worldのチャリティソングが流行り、
マドンナのマテリアル・ガール
アーハのテイク・オン・ミーがヒット

このアルバムも音的にはナルホドそれ系かという
シンセとボコーダーがこれでもかと活躍で少々しつこい
商業的なディスコ向けの音楽制作といった匂いがする時代を感じる一枚です
ファンクに凝った時にコレクションとして購入

lead vocals : Greg Jackson , Roger Troutman, Zapp Troutman
keyboards : Bernie Worrell, Billy Beck, Dale DeGroat, Greg Jackson , Roger Troutman, Zapp Troutman
lead guitar : Rhythm Guitar – Aaron Blackmon, Roger Troutman
bass  : Aaron Blackmon, Roger Troutman, Zapp Troutman
drums : Damian Black, Lester Troutman
horns : Carl Cowen, Jerome Derrickson, Michael Warren, Robert Jones
percussion : Larry Troutman, Lester Troutman, Robert "Kuumba" Jones

1. It Doesn't Really Matter
2. Computer Love
3. Itchin' For Your Twitchin'
4. Radio People
5. I Only Have Eyes For You
6. Rock 'N' Roll
7. Cas-Ta-Spellome
8. Make Me Feel Good
9. Ja Ready To Rock

It Doesn't Really Matter

Computer Love

Cas-Ta-Spellome


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2021年1月11日月曜日

本日のCD The Bill Evans Trio Live

 

随所に聴きどころもあり水準以上に良い演奏が楽しめるアルバムなんですが
若干ビル・エヴァンスにしては?と違和感もあります

妙に明るく軽いテンションで翳りが無いところがいつもと違います
ライブはカリフォルニアのサウサリートにあるトリデント・クラブ
Recorded in 1964 at The Trident, Sausalito, California.
当然演奏メンバーや場所によって、テンション高めでも良いのですが
録音は1964年で発売は1971年と6年のブランクもあります

レコード会社の戦略か、権利などの大人の事情か
エヴァンスがこの演奏を気に入らずお蔵入りにしたのか
ネット検索では「エヴァンスが気に入らなかった」っぽいことが
書いてありますが、証言などのエビデンスはないので気になるところ

イメージ的には、いつものエヴァンスは暗いジャズ喫茶でじっくり聴き込む
本作は明るい喫茶店でモーニングでも食べながら聴く
違いとしてはそんな名演です

時代的には1963年右手の神経にヘロインの注射を刺してしまい、
ヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏は左手一本で演奏をこなすという事件もありました
1964年録音の他の音源でも探して
セッション・メンバーの入れ替わりや、時代背景を類推しながら
聴き比べるのも面白そうです

piano : Bill Evans
bass : Chuck Israels
drums : Larry Bunker

1. Nardis
2. Someday My Prince Will Come
3. Stella By Starlight
4. How My Heart Sings
5. 'Round Midnight
6. What Kind Of Fool Am I?
7. The Boy Next Door
8. How Deep Is The Ocean (How High Is The Sky)

 Nardis

How Deep Is The Ocean 

 Someday My Prince Will Come


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2021年1月10日日曜日

本日のCD oasis / Don't Believe The Truth

 

 今までより更にビートルズっぽくなってきたとの下馬評を見るアルバムです。今まで聞いてきたアルバムとは作風が少し変わってあっさりシンプルになっているようでもあります。
 アルバム全体の出来としては、耳に残るシングルに向いた曲は少ない気がするが全体の流れとバランスは聴いていても悪くないように感じます。
 オアシスが流行ってきたとき、私はあまりロックを聴いていなかったので、特に思い入れは全くないが、アルバムを色々聴いているうちに、オアシスと言うバンドのサウンドの変化や楽曲に耳が慣れてきて、心地よく聴けるようになっているかもしれません。
 近くの古本屋の小さいCDコーナーに置いてあるもんで、安く仕入れさせていただいて、今頃楽しんでおります🎶

vocals : Liam Gallagher, Noel Gallagher
guitar : Noel Gallagher
rythm guitar : Gem Archer
bass : Andy Bell
drums : Zak Starkey (1,3 to 11)

producer : D. Sardy (1, 4, 6 to 11), Noel Gallagher (2, 3, 5)

1. Turn Up The Sun
2. Mucky Fingers
drums : Terry Kirkbride
3. Lyla
4. Love Like A Bomb
piano : Martin Duffy
5. The Importance Of Being Idle
6 The Meaning Of Soul
7. Guess God Thinks I'm Abel
8. Part Of The Queue
percussion : Lenny Castro
9. Keep The Dream Alive
10. A Bell Will Ring
11. Let There Be Love
piano, keyboards : Paul Stacey

▶ Lyla




  

2021年1月9日土曜日

本日のCD Jazz Dommunisters ♪ Cupid & Bataille Dirty Microphone

 

JAZZ DOMMUNISTERS(ジャズ・ドミュニスターズ)
2010年に結成された菊地成孔と大谷能生によるHIP HOPクルー
両氏は「憂鬱と官能を教えた学校」「東京大学のアルバートアイラー」
「M/D」「アフロ・ディズニー」等の共著者
ラジオ番組、音楽教養TV番組のパーソナリティとして活動

ジャズミュージシャン/ジャズ批評家のコンビであるが
HIP HOPマニアであることはDCPRGで薄々感づいていたが
これはその進化系でした(いつものしまったやってしまった感あり)

HIP HOPはポップ系に行って聴きやすくするタイプと
このアルバムのように言葉遊びと毒を詰めこむタイプがある
明らかに毒であり病気っぽい

フリージャズも好きでは無かったが耳慣れればいけるし
ジャズファンク系でHIP HOPにも慣れてきているので
この危険な世界も聞けない音では無い

しかし毒々しくて、不快に思う人も多いはず
マニアか危険が好きな人にしかおススメはできない

1. Illunatics feat. 菊地凛子
2. 悪い場所 feat. 漢 a.k.a. GAMI
3. KKKK
4. 夜の部分
5. One for Coyne
6. Drive 2 Drive feat. OMSB
7. 革命 feat. I.C.I
8. 秘数2+1
9. 反対の賛成
10. あたらしい悲しいお知らせ feat. I.C.I, OMSB
11. Riot In Chocolate Logos
12. Nite Drive feat. BIM, I.C.I
13. Blue Blue Black Bass feat. 漢 a.k.a. GAMI

JAZZ DOMMUNISTERS/革命feat.I.C.I【MV】

菊地成孔TABOO LABEL PRESENTS HOLIDAY

JAZZDOMMUNISTERS/DRIVE feat.OMSB,AI ICHIKAWA【MV】


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2021年1月8日金曜日

本日のCD 菊地雅章 ♪ One-Way Traveller

 


先日の勘違いで購入したプーさんこと菊地雅章の「Susto」に
非常に感動してもっと聴きたくなり
同一セッションの1980年NY録音でこのアルバムを購入してみました

発売は2年後の1982年リリース
録音のセッション・メンバーは前作と当然同一です

エレクトリック・マイルスに影響を受けたファンク・グルーブ
それにフュージョンらしい風味がブレンされたサウンドも前作と変わらず
マイルスよりも整備された秩序がある混沌といった表現が良いのでしょうか

ただメンバーと作風は同じですが「Susto」の方が
インパクトがあり続編的な印象を受けてしまいます

前作と合わせた2枚組での発売だったほうが統一感があっったんじゃないか?
等と余計なお世話なことを思いながら何回か繰り返し聞いています

1. Alacalder
keyboards, synth, soloist : 菊地雅章
cornet, soloist : 日野皓正
soprano sax, soloist : Steve Grossman
guitar : Billy Paterson, Butch Campbell, James Mason, Ronald Drayton
bass : Hassan Jenkins
drums : Richie Morales, Victor "Yahya" Jones
percussion : Airto Moreira, Aiyb Dieng
wind driver, soprano sax : Sam Morrison

2. Sum Dun Fun
keyboards, synth, soloist : 菊地雅章
tenor sax, soloist : Steve Grossman
guitar : Billy Paterson, Butch Campbell, James Mason, Marlon Graves
bass : Hassan Jenkins
drums : Richie Morales
congas : Aiyb Dieng

3. Madjap Express
keyboards, clavinet, soloist : 菊地雅章
cornet : 日野皓正
soprano sax, soloist : Steve Grossman
guitar : Gass Farkon, James Mason, Marlon Graves
bass : Hassan Jenkins
drums : Richie Morales, Victor "Yahya" Jones
congas : Aiyb Dieng
percussion : Alyrio Lima
wind driver, soprano sax : Sam Morrison

4. Sky Talk
keyboards : 菊地雅章
wind driver, soprano sax : Sam Morrison

 Sum Dun Fun

Madjap Express

Sky Talk


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2021年1月7日木曜日

本日のCD Jimmy McGriff ♪ In A Blue Mood


ハモンドの音って動物的で跳ねるようなリズムが出るし
ロングトーンのビブラートが入った音がたまらなく好きです

私の入り口は Deep Purple のJon Lord ですが
ロックでもジャズでもいける楽器なんですよね

オルガン・ジャズと言えばJimmy Smithを思い浮かべますが
同じJimmyでもJimmy McGriff は、
この筋ではバーチュオーソ的な方らしい

このバンドのギターのJames Behringerも初めて聞きますが
中々カッコよいソロを決めてくれてます

organ : Jimmy McGriff
vocals : Debbie Duncan
guitar : James Behringer
bass drum : Rob Arthur
sax : Eric Leeds

1. Charlotte
2. Hip Hug Her
3. Dr. Feelgood
4. Blue Juice
5. The Bird
6. Hallelujah I Love Her So
7. Have A Heart
8. Born Under A Bad Sign
9. Fake I.D.

Dr. Feelgood

Fake I.D.

The Bird


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2021年1月6日水曜日

本日のCD Miles Davis ♪ So What - complete 1960 Amsterdam Concerts


オランダはアムステルダム、コンセルトヘボウ
のライブを収録したアルバム 2枚組です
約半世紀後で発見されたこの録音は、2012年にリリース

1枚目は1960年4月9日
マイルス・コルトレーン・コルトレーン
ポールチェンバース・ジミーコブ

2枚目は1960年10月15日
マイルス・ソニーステット・ウイントンケリー
ポールチェンバース・ジミーコブ

1枚目の4月9日は深夜0時開始のコンサートとのこと
拍手の音、写真からも結構でかい会場です
コルトレーン退団直前のマイルス・クインテットで
やる気のないコルトレーンとの評価もあり、モノラル録音も哀しいですが
他のメンバーの演奏は良いしマイルスはやる気だし私は好きです

trumpet : Miles Davis
bass : Paul Chambers
drums : Jimmy Cobb
piano : Wynton Kelly
tenor sax : John Coltrane  (disc1)
  alt sax : Sonny Stitt (disc2)

【Disc1】
Concertgebouw, Amsterdam, Saturday, April 9, 1960 (midnight)
1. Introduction By Norman Granz
2. If I Were A Bell
3. Fran-Dance
4. So What
5. 3 All Blues
6. The Theme
Concertgebouw, Amsterdam, Saturday, October 15, 1960 (midnight)
7. Whisper Not
8. Ease It

【Disc2】
Concertgebouw, Amsterdam, Saturday, October 15, 1960 (midnight)
1. Introduction By Norman Granz
2. But Not For Me
3. Walkin'
4. All Of You
5. So What
6. The Theme
7. Stardust
8. Old Folks
9. All Blues
10. The Theme

If I Were a Bell

So What

Walkin'


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2021年1月5日火曜日

濃厚感染者の自宅待機

 コロナウイルスの濃厚接触者となり
自宅待機となったわけですが
当初濃厚接触が12/23だったので
1/6までが自宅待機と思っていました

しかし濃厚接触者と会社で認識されたのが遅かったので
本日総務からのメールをみたら1/11までと書いてあります

陰性との検査結果でていますが、仕方ない・・
長すぎる冬休みになりますな

2021年1月4日月曜日

コロナ濃厚接触者になり検査受けました

 基本的に音楽と本のことしか書いてませんが
年末にコロナの濃厚接触者になり、ドタバタしました
ツイッターでつぶやいたところTV番組からも
メッセージで状況聞き取りの依頼があり
他にも参考になる人がいればと思い状況を書いておきます

12/30
会社内で感染者発覚 濃厚接触者となるので
保健所からの連絡を待つ
12/31
保健所からは連絡なし
1/1
保健所から連絡あり、症状無しを伝えると
・自宅待機は6日まで、今からPCR検査は7日になる
・PCRを受けると結果は9日なので結果でるまで自宅待機
・症状無しであれば、検査は任意(爆発したから)

とのことで検査なしを選択し会社へ連絡
濃厚接触者は検査結果が無いと出社は認められない

保健所の電話は5日にならないとつながらないので
聞いていた東京都の連絡先へTEL
症状無しでは東京都では検査対応は出来ないので
保健所が開いてから連絡とのこと

このままでは10日以降の検査になるだろうと思い
民間のPCR検査センターへネット予約

1/3
PMに検査 同日夜21:00にメールで陰性とのこと

年末に感染者爆発で医療関係者の仕事が滞っていることを感じました
これを見た人が役に立てればと思い書きました

早くおさまれ!コロナ

2021年1月3日日曜日

本日のCD Marcus Miller / Live & More


 1997年リリースのマーカス初のライヴ・アルバム。イントロはモントルー、他ロス、1996年6月のツアー東京、大阪、福岡公演の中から選りすぐりのベスト・テイクを収録しています。
 マーカスのスタジオ・アルバムは革新的過ぎて、正直私にはつまらないものも多いですが、このライブは群を抜いて良いです。楽曲やギターのハイラムも含めて、私の好きな側面のマーカスがここにいます🎶

Marcus Miller
bass, bass clarinet , vocals (4, 10),  soprano sax (9)
keyboards, tambourine (9, 10), guitar, vocoder (10)

David "E-Man" Ward
Keyboards (additional) Guitar (additional), Percussion (additional)
drums, percussion (9) , vocoder (10)

vocals : Lalah Hathaway (4, 6, 8)
keyboards : Bernard Wright
Keyboards, Guitar (additional) : David Delhomme
guitar : David Delhomme, Dean Brown (3), Drew Zingg (1)
guitar : Hiram Bullock(4)
 alto sax , soprano sax (4) : Kenny Garrett
 trumpet, flugelhorn (7) : Michael "Patches" Stewart 
tenor sax : Everette Harp (3), Roger Byam (1)

drums : Charles "Poogie" Bell
drums (additional) : Lenny White (3)

1. Intro
2. Panther
3. Tutu
4. Funny (All She Needs Is Love)
5. Strange Fruit
6. Summertime
7. Maputo
8. People Make The World Go 'Round
【Studio】
9. Sophie
10. Jazz In The House

Tutu

Maputo



  

下山事件(シモヤマケース) 森達也

 

著者の本については「放送禁止歌」を前に読んだことがあり
この本は単なる歌の話ではなく時代や体制を切る話であった

私自身この話は全く知らなかったので、この本を読んでの
再発見などは当然ないがこの本についても史実を暴く本ではなかった

単なる昭和24年の初代国鉄総裁の下山定則の自殺、他殺のン関する
下山事件についての時代背景なども含めて取材結果をまとめたものであり
政治、権力により事実は曲げられることが出来ることが
時代や権力を背景としたその構造を書かれている

史実が明らかになった話でも無く、結論はでないと踏んで
事件の話と、自分の報道を取り巻く環境などについても書かれているのでしょう

昔の日本はこうであったと言うよりは
現代でもこのような環境下では人は
殺人でさえも小さいことに見えてしまう怖さがあるのかと思い知らされる

現代の日本でさえも、政治の世界では事実が
曲げられてことは当然あるだろうし
ましてや、日本以外の国でも現在進行形だろう

読後何を思うか改めて書いてみると
住んでいる環境によるが人間は怖いとも思えてくる

2021年1月2日土曜日

本日のCD Black Joe Lewis & The Honeybears ♪ Scandalous


黒いエルビスと称されるオースティンの白人黒人混合ガレージソウルバンド
私の大好物である50年代ソウル、R&Rの王道パターン

ひたすらゴキゲンなロックと、シャウトするボーカル
ホーン隊もわかりやすく、かき鳴らし続けるファンキーなギター

革新的でなくても良いのさぶっ飛ばすぜ!って感じのサウンドが
小細工無しで単純明快のすっきり爽快で気持ちいい

lead guitar, vocals : Black Joe Lewis 
rhythm guitar : Zach Ernst
bass, keyboards : Bill Stevenson
drums, percussion : Jim Eno

tenor sax : Jason Frey
trumpet : Derek Phelps
baritone sax : Joseph Woullard

1. Livin' In The Jungle
2. I'm Gonna Leave You
3. Booty City
4. Black Snake
5. She's So Scandalous
6. Messin'
7. Mustang Ranch
8. You Been Lyin'
9. Ballad Of Jimmy Tanks
10. Since I Met You Baby
11. Jesus Took My Hand

New album Scandalous

Livin' In The Jungle

Mustang Ranch
全世界の音楽を聴きつくすことはできない
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