2019年10月3日木曜日

本日のCD Chicago ♪ Hot Streets


テリー・キャスの死後、1年たたずにリリース
数字によるタイトルでは、なくなり
メンバー写真がジャケットに採用されなんか爽やかです

でもセールス的には振るわず
この後2作「Chicago 13」「Chicago 14」
は話題になることは少ないようです

この作品から完全にAOR路線に入りますが
メローさはドンドンもしていきます

私はブラス・ロック路線・AOR路線どちらが好きかと言われると
ブラスロックの方が少しだけ勝つかもしれません

前作同様名曲はありませんが、
この音作りは結構好きです

bass, vocals : Peter Cetera
drums, percussion : Danny Seraphine
guitar, vocals : Donnie Dacus
keyboards, vocals, percussion : Robert Lamm
percussion : Laudir De Oliveira
trombone, vocals, keyboards, percussion : James Pankow
trumpet, vocals : Lee Loughnane
woodwind : Walter Parazaider

Alive Again
 Greatest Love On Earth
Little Miss Lovin'
Hot Streets
Take A Chance
Gone Long Gone
Ain't It Time
 Love Was New
No Tell Lover
Show Me The Way
 Love Was New (Alternate Vocal)

ファンとしては戸惑う
Hot Streets

爽やか過ぎないか?
Alive Again

少し安心
Little Miss Lovin'

  



2019年10月2日水曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅺ


ここのところ延々とシカゴを聴き続けて
11Ⅺまできました

ちょっと修行のような感じですが
シカゴについて、なんとなく理解できて来たような気もします
テツ麻雀を48時間続けてたら
悟りが開けてきたような感覚・・ではないです

段々とブラス・ロックから脱皮
洗練された都会的なポップ色がかなり色濃くなってきましたが
泥臭さが抜けて完全に変化してきたようです
ビーチ・ボーイズ、さらにはチャカ・カーンがゲスト参加してます

これほど音楽性の変遷を進化が続けるように
見せるバンドも数少ないのではないでしょうか

さて活躍を続けてきたギタリストのテリー・キャスは、
精神的に不安定でこのアルバムの収録を最後に、
ピストル事故(ロシアン・ルーレット)で不慮の死
空の弾を詰めてふざけていたら実弾が入っていたらしい

bass : Peter Cetera
drums : Danny Seraphine
Guitar – Terry Kath
keyboards : James Pankow, Robert Lamm
percussion : Danny Seraphine, James Pankow, Laudir de Oliveira, Robert Lamm, Terry Kath
trombone : James Pankow
trumpet : Lee Loughnane
vocals : James Pankow, Lee Loughnane, Peter Cetera, Robert Lamm, Terry Kath
woodwind : Walter Parazaider

Mississippi Delta City Blues
Baby, What A Big Surprise
Till The End Of Time
Policeman
Take Me Back To Chicago
Vote For Me
Takin' It On Uptown
This Time
The Inner Struggles Of A Man
Prelude (Little One)
Little One
【Bonus】
Wish I Could Fly (Rehearsal)
Paris (Rehearsal)

アレンジがオシャレになってきてます
Policeman

ブルースと言うよりはファンクだな
Mississippi Delta City Blues

  

ニューヨーク魔法の言葉 岡田光世


「ニューヨークの魔法」シリーズ
ロングセラーと聞いて読んで見ました

ニューヨークを舞台にしたエッセイを書かれています
淡々とした文章で書かれたエッセイなのですが
真っすぐで、前向きで、自分と周りの人を愛し
相手のことへの思いやりも感じられます

感動というほどの感動はありませんが
ライトに読めるし読んでいる方も
少しづつ色々なことを考え、感じることができるような作風は好感です
が、このシリーズ全部読み続けるのは私には少々きつい
きっと、女性の方が熱烈なファンがいらっしゃることと感じます

第一章 
雑踏のなかで 馬の祝福 意外なほめ言葉 ストッキングを売ってください
カフェの携帯電話 見知らぬ夫 ハトのふん マニュアルにない会話
刑事の誘惑 改札口でもらった贈り物 スリにご用心 空の友
キッチンペーパーを配る人 他人 ハーレムのパイ売りおじさん
白インゲン豆のパイ

第二章 
街角での出会い 私はニューヨーカー ギリシャ・レストラン
ロックフェラーセンターの展望台 トイレ友だち ひどい仕打ち
ストライキ中 色つきのお湯 エルサルバドルのご馳走
親切な乗客たち 日系人のエミ ホワイトアスパラガス
ブルックリン・ブリッジを散歩! 三二歳の孫娘
他人を放っておけない人たち アスタ・マニャーナ(また、あした)

第三章 
あたたかい人々 楽しんで 仮運転免許の試験 お人よしなトイレ清掃員
黒い髪の娘 バラの香りをかいで 故郷 わが子
車椅子の人生 代理母の手紙 最後の会話
アメリカの家族からの手紙 嵐を呼ぶ女 注文の多い客
間違った勘定書 ソーホーで待ちくたびれて

第四章 
ニューヨークの風景 ヤンキー・スタジアムの窓口で 駅のバイオリン弾き
バスの中の会話 サインしてください 小さなカメラマン
Sheと呼ぶ自由の女神 ドライバーの怒鳴り合い メトロポリタン美術館の警備員
グランド・セントラル駅に魅せられて ハーレムの教会
元気になる電話 試着を待つ男たち 恋から落ちて
ハーレムの名門校 グラウンドゼロ マジックタッチ


2019年10月1日火曜日

本日のCD Chicago / Chicago Ⅹ


 チョコの銀紙を破いたポップなデザインのジャケットの10作目。9作目はベスト盤だったたため、番号が飛んでいます。このシカゴ10Ⅹの邦題は「カリブの旋風」ラテン風の曲とかマリンバが入ってるからカリブ?なのでしょうか。邦題は直訳ではなく色々な視点から作品を見て決めているものが多いので、素人には理解できず、面白い。
 
 曲名も、なかなかの意味不明な邦題がついています
「Once Or Twice」・・ロックンロール・シカゴ / 曲調から
「If You Leave Me Now」・・愛ある別れ / 歌詞から
「Mama Mama」・・いとしい人 / ふむ??
「You Get It Up」・・君はセクシー / ?エッチ系?

bass, vocals : Peter Cetera
drums, vocals : Daniel Seraphine
guitar, vocals : Terry Kath
keyboards, vocals : Robert Lamm
percussion, vocals : Laudir de Oliveira
trombone, vocals : James Pankow
trumpet, vocals : Lee Loughnane
woodwind, vocals : Walter Parazaider

1. Once Or Twice
2. You Are On My Mind
3. Skin Tight
4. If You Leave Me Now
5. Together Again
6. Another Rainy Day In New York City
7. Mama Mama
8. Scrapbook
9. Gently I'll Wake You
10. You Get It Up
11. Hope For Love

【Bonus】
12. I'd Rather Be Rich (Original Version / Rehersal)
13. Your Love's An Attitude





  

2019年9月30日月曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅷ


そしてシカゴ8Ⅷ
もうここまできたら、
ジャケットのパターンに見慣れてきました

このデザインの鳥はオウム?でしょうか

アルバムの音はノスタルジックな曲や
ロックフィーリングに統一されて
今までで一番わかりやすい感じです

が、セールス的にはチャート1位に入るものの
滞在期間が最も短いアルバムで
世の中の評価は低いようです

シングルヒットは売れ線のポップ路線でしたが
アルバム購入の当時のシカゴの熱烈なファンは
シカゴに軟弱なポップな感覚は求めていなかった?

特に名曲はないものの冒頭の「Anyway You Want」も
ストレートなブルースで中々の佳曲
テリー・キャスのヴォーカルを聞かせる「Till We Meet Again」
初期の頃のサウンドを彷彿とさせる「Ain't It Blue?」
悪くは無いです

日本とはかかわりのある曲もあります
「Harry Truman」
この曲は日本に原爆を投下したトルーマン大統領を称える曲
広島の日本のファンが、この曲に対しては抗議して
ライブでは歌わずに封印の曲とのこと

Anyway You Want
Brand New Love Affair : Part 1 2
Never Been In Love Before
Hideaway
Till We Meet Again
Harry Truman
Oh, Thank You Great Spirit
Long Time No See
Ain't It Blue?
Old Days

【Bonus】
Sixth Sense (Rehearsal)
Bright Eyes (Rehearsal)
Satin Doll (Live, 1974)

ライブではこのような曲が盛り上がるはず
Anyway You Want


やはりこのパターンはかかせない
Ain't It Blue?


   



2019年9月29日日曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅶ


シカゴのスタジオ録音6枚目のⅦ(7)2枚組

ただ今までの2枚組以上のアルバムは
テーマがあってそれに関する楽曲が並んでいたのに対し
今回は1枚目はジャズ的なアプローチ、2枚目は商業ロック的な試み
という2つのコンセプト

野心的とも評されているが、めんどくさい人たちです
普通ここまでめんどくさい話し合いが
なされるほど音楽性が異なると解散とかなりそうですが
この人たちは前向きに取り組んでいる
そこがシカゴの懐が深いところ

通して聴いてきて書いてみて
やっとわかってきたような感じがします

backing vocals : Lee Loughnane , Peter Cetera , Robert Lamm , Terry Kath
bass : Peter Cetera , Terry Kath
congas : Guille Garcia 
drums : Danny Seraphine
piano , fender rhodes : Robert Lamm 
guitar : Terry Kath 
lead vocals : Peter Cetera 
percussion : Laudir De Oliveira 
synthesizer : David J. Wolinski
tenor sax : Walter Parazaider 
trombone : James Pankow 
trumpet : Lee Loughnane 

relude To Aire
Aire
Devil's Sweet
Italian From New York
Hanky Panky
Life Saver
Happy Man
(I've Been) Searchin' So Long
Mongonucleosis
Song Of The Evergreens
Byblos
Wishing You Were Here
Call On Me
Woman Don't Want To Love Me
Skinny Boy

【Bonus】
Byblos(Rehasal)


このドラムが跳ねてる感じが好き
Skinny Boy


このファンク・ソウル・ロックもいかしてまっせ
Woman Don't Want To Love Me

  



オープンの中華そば「つけ麺 玉」リンクスクエア新宿



新宿南口から代々木に向かって大久保通を歩いて
高島屋を過ぎるとリンクスクエア新宿という
新しいビルがあります

工事がかなり長かったんですが
やっと9月27日にオープン

会社の目の前ということもあり、会社帰りに寄ってみました


新店オープンなので中は白木で清潔感あり
注文は「味玉つけめん 1,020円」
少々高めですが、新宿で家賃高めだからしょうがないか


待つこと10分弱、出てきました
少し待ち時間眺めですが、オープン2日目なのでしょうがないか
昼休憩で、この待ち時間は少しきつい感じがします
スタッフの方もオープンのせいか客入りの割に多めでした

味はというと濃厚魚介系で麺は平打太麺
ボリューム有です

店の案内によると、スープは豚骨、鶏ガラベースの大量の魚介類
確かに濃厚で塩分濃いめで甘みがあるトロトロ系スープでした
麺と一緒に食べると良い感じですが、少し塩分きつめなんで
出汁で割ったほうが良いかもしれません
極薄に削った鰹節がまた良いアクセントで
混ぜ混ぜしたら良さがわかりにくいかと思われますので
スープと一緒に味わうのが良いかと思います

出汁は蛇口付きのスープウォーマーから注いで持ってくるという新しい試み
〝煮干〟〝鰹節〟〝柚子〟と三種類あります


店内の通路は広めなので
それほど躊躇することなく歩いて行けますが
他のお客さんは戸惑いがあるのか
出汁をとりに行く人は余りいませんでした

システムが理解されれば、自分で好みにスープ濃度が
変えられるので良いシステムだと思います

千円を超える値段は毎日帰りに一杯という訳にはいきませんが
時々行ってみようと思うお店でした

次はスタッフさんの手際も良くなっていることでしょう


2019年9月28日土曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅵ


前作まで味気ないロゴ続きのジャケットですが
少しやる気が見えてきました
お札を模したデザインに

アルバム制作現場も場所が変わったようで
今までのニューヨークの録音から
プロデューサーのジェイムズ・ウィリアム・ガルシオが
1972年にコロラド州ネダーランドに
建てたスタジオ「カリブ・スタジオ」になりました

音はグッと変わってきます
今までのアルバムは1曲目は激し目でしたが
「Critics' Choice」ピアノのバラード
2曲目はソフトなブラスロック
「Darlin' Dear」「What's This World Comin' To」
はブラス・ファンク・ロックですが後者がお勧めなど

Ⅴから大きな変化が起こり更にⅥでポップに聞きやすくなりました
尖っていた初期も捨てがたいですが
力を入れずに聞けるChiagoの方が
イメージですよね

bass, vocals : Peter Cetera
bells, congas, drums : Daniel Seraphine
congas : Laudir Soares De Oliveira
guitar, vocals : Terry Kath
Keyboards, vocals : Robert Lamm
pedal steel guitar : J.G. O'Rafferty
trombone, percussion : James Pankow
trumpet, backing vocals, percussion : Lee Loughnane
woodwind : Walter Parazaider

Critics' Choice
Just You 'N' Me
Darlin' Dear
Jenny
What's This World Comin' To
Something In This City Changes People
Hollywood
In Terms Of Two
Rediscovery
Feelin' Stronger Every Day

【Bonus】
Beyond All Our Sorrows (Terry Kath Demo)
Tired Of Being Alone

興味深い映像です
What's This World Comin' To

ボーナストラックのTired Of Being Alone
アル・グリーンがゲスト

  


アンドロイドは電気羊の夢を見るのか? フィリップ K ディック


久しぶりのSFものです

SFといえば古典のウェルズ
ハードSFの C・クラーク、アイザック・アシモフ、ロバートA・ハインライン
スペース・オペラはエドモンド・ハミルトン(キャプテン・フューチャー)
中高生の少年時代に結構な量は読んでました

何だっけ?このタイトルみたことあるなと思っていましたが
よくわからずに古本屋で購入
読み進めると最初は、何か?違和感があります

洋書の翻訳よくあるパターンで
情景とか登場人物の心情の描写に比喩が散りばめられすぎて
回りくどくて読みにくい
しかし、途中からこの不完全燃焼は解消されてきます

第3次世界大戦で放射能だらけになって荒廃した地球
火星などの植民地惑星へ合格した人間だけが移住も許され
精巧な人間型アンドロイドも開発されています

動物のアンドロイドもいて、これは電源ユニットとかがあって
本物と区別できるようです

最新の人間型アンドロイドは、機械ではなく有機物で組成されています
アンドロイドにも生存本能はあるようですが
それほど生に固執しないもので描かれていましたが
最後に出てくるアンドロイドは生に執着したり、意地悪をしたり
セックスで人間を惹きつけることを覚えていたり
複雑な展開となります

最終的にはアンドロイドも人間と同じで生きているといえないのか?
というテーマが残ります

少し読みにくくて、物語に入っていくまで時間がかかりましたが
無事読破という感じで少し疲れました

調べてわかったことは映画ブレードランナーの原作であるということ
ですが設定、登場人物、物語の展開、結末は似て非なるもの
随分と変わってしまっているとのこと




2019年9月27日金曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅴ


デビューから3作目までがLP2枚組
4枚目はなんとLP4枚組
大作好きなバンドだったので
ファンにとっては出費がかさんでいましたが
この5枚目にしてLP1枚!とやっと普通の曲数になりました

ジャケットのデザインは木目調で
ロゴは木を彫刻した感じ

音楽的には、かなりの変化があり
ポップでソウル風な曲が増えてきました

一方ボーナストラックでフリージャズ的な曲も相変わらずあったり
楽器の持つ爆発力、音階だけではない表現があります

このアルバムからはサタデイ・イン・ザ・パークが
シングルカットしてかなりヒットしていました

bass, vocals : Peter Cetera
bells, congas, drums : Danny Seraphine
guitar, vocals : Terry Kath
keyboards, vocals : Robert Lamm
trombone, percussion : James Pankow
trumpet, backing vocals, percussion : Lee Loughnane
woodwind, percussion : Walter Parazaider

A Hit By Varèse
All Is Well
Now That You've Gone
Dialogue (Part One)
Dialogue (Part Two)
While The City Sleeps
Saturday In The Park
State Of The Union
Goodbye
Alma Mater

【Bonus】
A Song For Richard And His Friends (Studio Version, Without Vocals)
Mississippi Delta City Blues (First Recorded Version, With Scratch Vocal)
Dialogue (Part I And II) (Single Version)

アルバムの中ではこの曲が異色のポップさを感じますが
Saturday In The Park
シングルカットされました

ボーナストラックから
A Song For Richard And His Friends

  



2019年9月26日木曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅲ


3枚目のスタジオアルバム
相変わらずジャケットのデザインはシンプル

よく見ると中央のロゴがⅡでは
キチンとした線で描かれていたものが
誰かのお子様がフリーハンドで
トレースしたような感じになってます
何か意図があるんでしょうか?
このことに関する解説は見つかりませんでした

前作同様に音楽として時代へのメッセージを含んだ
尖った内容を感じる23曲

幅広い音楽性の楽曲と構成はです
1曲目の「Sing a Mean Tune Kid」(僕等の歌を)は
ファンクナンバーですがホーン・アンサンブルがストレンジで
即興演奏性が尖っててかなりお勧め

続いて「Loneliness Is Just a Word」はジャズ風3拍子
「What Else Can I Say」はビートルズ風
「I Don't Want Your Money」はブルースロック
「Flight 602」はフォーク
「Motorboat to Mars」はドラムソロ
「Free」はシングルカットもされたソウル
「Free Country」はクラシック
などなど、満腹で悟りが入ったような感覚の不思議な一枚です

Sing A Mean Tune Kid
Loneliness Is Just A Word
What Else Can I Say
I Don't Want Your Money
Travel Suite
Flight 602
Motorboat To Mars
Free
Free Country
At The Sunrise
Happy 'Cause I'm Going Home
Mother
Lowdown
An Hour In The Shower
A Hard Risin' Morning Without Breakfast
Off To Work
Fallin' Out
Dreamin' Home
Morning Blues Again
Elegy
When All The Laughter Dies In Sorrow
Canon
Once Upon A Time...
Progress?
The Approaching Storm
Man vs. Man: The End


ライブだとまた破壊的な感じが増します
Sing A Mean Tune Kid

ライブ盤ですが短めのFree

  



2019年9月25日水曜日

本日のCD Chicago ♪ Chicago Ⅱ


シカゴの2作目アルバムで
邦題は「シカゴと23の誓い」らしい

3作目以降にⅢなどのローマ数字表記がついてくるので
Chicago Ⅱは正式ではないようです

アルバムの中心となるのは連作歌曲、
Ballet for a Girl in Buchannonですが
シングルでヒットした「長い夜(25 Or 6 To 4)」なんかも入ってます

ジャケットの内側には、D面を飾る組曲「栄光への旅路」で歌われるメッセージが印刷されています。邦題は分かるような分からないような感じですが、これは明らかにベトナム戦争のことを歌った歌です。「すぐに終わらせた方がよい」が直訳です。

 時代背景としてはベトナム戦争が泥沼化し反戦運動が各地で勃発
そんな若者の気持ちを代弁する
中々重いコンセプトが入ったアルバムです

邦題は日本のレコード会社が
アルバムの制作意図を組んでつけたものでありますので
曲名紹介へは邦題も入れときます

vocals, bass : Peter Cetera
vocals, guitar : Terry Kath
drums : Daniel Seraphine
trombone : James Pankow
Trumpet, vocals : Lee Loughnane
vocals, keyboards : Robert Lamm
woodwind, vocals : Walter Parazaider

Movin' In = ぼくらは何処へ
The Road = ぼくらの道
Poem For The People = ぼくらの詩
In The Country = ぼくらの国
Wake Up Sunshine = 朝日よ輝け
Ballet For A Girl In Buchannon (Tks 6-12) =
 バレエ・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノン (6-12)
Make Me Smile = ぼくらに微笑みを
So Much To Say, So Much To Give = 言いたいことが沢山
Anxiety's Moment = 不安の日々
West Virgina Fantasies = ウエスト・ヴァージニアの幻想
Colour My World = ぼくらの世界をバラ色に
To Be Free = 今こそ自由を
Now More Than Ever = 愛は限りなく
Fancy Colours = 空想の色
25 Or 6 To 4 = 長い夜
Prelude = 夜明けのプレリュード
A.M. Mourning = 朝の祈り
P.M. Mourning = 午後の祈り
Memories Of Love = 愛の記憶
It Better End Soon (Tks 19-23) = 栄光への旅路 (19-23)
1st Movement = 第1楽章
2nd Movement = 第2楽章
3rd Movement = 第3楽章
4th Movement = 第4楽章
Where Do We Go From Here = 約束の地へ
Bonus 
Make Me Smile (Single Version) = ぼくらに微笑みを(シングル・ヴァージョン)
25 Or 6 To 4 (Single Version) = 長い夜(シングル・ヴァージョン)

ライブで25 Or 6 To 4 


同じくライブでMake Me Smile
音悪いけどね

  



ジョニー・B・グッジョブ 音楽を仕事にする人々 浜田淳


私も若い頃は音楽の仕事につけたらいいな
ミュージシャンになれるかな
等と思っていたことがあります

結局は音楽はただの憧れであり、仕事にするという実践を
試みることもなく、今は食品会社の営業を仕事としております

ここに出てくる音楽を仕事にするのは
ミュージシャン、エンジニア、レコード・ショップ、
DJ、音楽ライター、マネジメント、レーベル、編集、ディストリビューター
アグリゲーター、個人出版、製作、プロモーター、リペアマン、
PA、舞台監督、イベンター

それぞれ様々な役割があり、色々な事情があります

私、酒を飲んで居合わせた人と知り合いになるのが得意で
音楽を生業とする人とも知り合いが何人かいます

演歌レーベルのプロモーター、ミキシングエンジニア
コンピアルバム出版のレーベル、ミュージシャン
などなど、皆さんそれぞれ楽しく酒が飲める人ばかりで
それなりに、つまみになるネタはお持ちでいらっしゃいます

酒を飲んで話をしていて気づくのは、
業界は違えど仕事としていれば悩みの根本は同じ
主としては組織の問題であったり、人関係の話ですが
音楽業界の人たちは組織というよりは個人技が多いせいか
悩みどころは、一般のサラリーマンと少し違うような気がします

このような本の雑多なインタビューも人生の教科書のようで
たまに面白がって読み返しています

分厚いですが、ドンドン読めますね

2019年9月24日火曜日

本日のCD Chicago ♪ Transit Authoritiy


1969年にシカゴはこのアルバムでデビューで
当時はバンド名もシカゴ・トランジット・オーソリティ

後のアルバムはメロディも洗練されてアダルト・コンテンポラリー化していますが
ここでは、ロックからジャズ、ソウル、ファンクまでブレンドしているが
ややソウル色が強めのブラスロックそのもの

当時はBlood, Sweat & Tears とかブラスロックの有名なバンドもありました 

bass, lead vocals : Peter Cetera
drums : Daniel Seraphine
guitar, lead vocals : Terry Kath
keyboards, lead vocals : Robert Lamm
trombone : James Pankow
trumpet, backing vocals : Lee Loughnane
woodwind, backing vocals : Walter Parazaider

Introduction
Does Anybody Really Know What Time It Is?
 Beginnings
 Questions 67 And 68
 Listen
 Poem 58
Free Form Guitar
South California Purples
I'm A Man
Prologue, August 29, 1968
Someday (August 29, 1968)
Liberation 

Questions 67 And 68

  

2019年9月23日月曜日

本日のCD AC/DC ♪ Live


圧倒的音圧です。やはり好きです
アンガス・ヤングのうねるリードギターも当然良いのですが
マルコム・ヤングのリフとキレが
このバンドの魅力でもあります

全てこの音この音圧は唯一無二
ロック・ギターをかじった人は1曲はリフをコピーしているはず
でも完全にマネできている人は少ないんでしょうね



vocals : Brian Johnson
lead guitar : Angus Young
rythm guitar : Malcolm Young
bass : Cliff Williams
drums : Chris Slade

【DISC1】
Thunderstruck
Shoot To Thrill
Back In Black
Sin City
Who Made Who
Heatseeker
Fire Your Guns
Jailbreak
The Jack
The Razors Edge
Dirty Deeds Done Dirt Cheap
Moneytalks

【DISC2】
Hells Bells
Are You Ready
That's The Way I Wanna Rock N Roll
High Voltage
You Shook Me All Night Long
Whole Lotta Rosie
Let There Be Rock
Bonny
Highway To Hell
T.N.T.
For Those About To Rock (We Salute You)

Back In Black ♪


Thunderstruck